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天井裏のウロボロス  作者: 夙多史
Volume-03
126/228

Section6-5 滅亡の術式

 グリフォンの魔力が完全に消失した。

「勝ったのか……?」

 白く染まっていた空を見上げながら、紘也はそれでも半信半疑だった。あのグリフォンは規格外に強かったのだ。視界から消えただけで、またどこかから襲ってくるのではないか? そんな懸念がどうしても拭い切れない。

 けれど、あんな核爆弾よりやばそうな一撃をまともに受けて無事なはずがない。グリフォンの魔力も〝王威〟の圧力も全く感じなくなったのだ。終わったと思っていいだろう。

「にしても……」

 紘也は空中でなにやらギャーギャー喚きながら降下してくる三人のウロボロスをジト目で見据えた。千切れた肉体をそれぞれで〝再生〟して分裂体を作るなど想像もしていなかった。しかも個々のスペックが元と変わらないとかどんだけチートなのか。

 ウロボロスが敵じゃなくてよかったと心底思う紘也である。

「トドメの一撃にはあたしが一番魔力注ぎ込んだんだからこのウロボロスさんがMVPですよ!」

「なに言ってんですか一番注ぎこんだのはこのウロボロスさんです! ていうかあんたは圧縮の時ちょっと怠けてたでしょうが! あたしがMVPで経験値たんまり貰うんです!」

「まったくこのお馬鹿さんたちが! 魔力量も圧縮力もこのウロボロスさんこそナンバーワンです! つまりMVPはあたしだということは揺るぎない事実!」

「ああ? なに一人で勝ち誇ってんですかあたしのくせに!」

「あんたら生意気なんですよあたしのくせに!」

「お前らなんで自分自身と喧嘩してんだよ!?」

 なにを騒いでいるのかと思えばとてつもなくくだらない内容だった。

「こうなったら紘也くんに白黒つけてもらいましょう!」

「そうですね。紘也くん紘也くん、あたしたちの中で誰が一番ですか!」

「気遣いなんて無用です。正直にびしっと言ってください提督!」

「誰が提督だ!?」

 着地したウロたちがドダダダダと紘也の下へと駆けてきた。紘也を囲んでさらにあーだこーだと超どうでもいい内容で喚き散らす同じ顔した金髪美少女。これが全部ウロだと思うと目眩がしてきた。

「なんでもいいからさっさと一人に戻れよ」

「そんなことより紘也くん! 今思いついたんですけど紘也くん×あたし三人の4Pって興奮しませんか!」

「三つ子プレイとか流石あたし天才です!」

「あたしなんて想像しただけで……はぁ、はぁ、ん、くはっ」

 ――うっぜえ。

 三人に増えれば鬱陶しさは三倍以上だった。MVPの話はどこ行った?

「元に戻れ。今の俺なら三人同時くらいわけないぞ?」

「ひ、紘也くん紘也くん、ななななんで両手でVの字構えてカニのポーズしてはるんですか!?」

「う、腕は二本なのに三人同時とか一体どうやるんですか超コワイ……」

「わかりました戻ります! 戻りますから素振りとかするのやめてくださいっ!?」

 涙目で紘也から飛び退く三人のウロ。彼女たちは際議場の中央に集まると、それぞれ一定の距離を開いて三角の陣形を作った。

「いいですか紘也くん。よく見ててくださいよ。あたしたちの合体を!」

 紘也から見て一番手前のウロが言うと、まず遠くの二人が両手を手刀の形に揃え、腕を同方向に且つお互い対称的になるように広げた。それからややガニ股気味にトコトコと横歩きを始めながらお互いの距離を縮め――

「「ヒュ~~~~~~~~~~~~~~ジョ」」

「そういや葛木、捕縛した『黎明の兆』はどうするんだ? 連盟に引き渡すにしても、流石に全員船に詰め込むのは無理と思うが」

「「――ってそこで無視ですかぁあっ!?」」

 紘也は何事もなかったことにして今後のことを香雅里に問うた。なんかあっちがやたらと仰々しく輝いていたが、見ても疲れるだけなので放置しておく。

「そうね、『黎明の兆』が使っていた船もきっとどこかにあるはずよ。それが見つかればいいのだけれど、一度リベカ・シャドレーヌを起こして…………」

 香雅里の言葉が止まった。

「葛木、どうし――ッ!?」

 香雅里が見ている先に紘也も目を向け、愕然とする。気絶したリベカは石柱に縛りつけて拘束していたのだが、そこに彼女の姿はなかった。

「しまった。グリフォンが暴れている隙に逃げられたようね」

「もう目覚めるとか頑丈過ぎるだろ。手加減した覚えはないんだが……どうするんだ?」

「あの体じゃそんなに遠くへは行けないわ。まさか動けるなんて思えないほど重傷だったから」

 悔しそうに香雅里は奥歯を噛み、それから護符を取り出して携帯電話のように耳にあてた。通信術式で葛木家の術者たちに連絡するらしい。

 と、その時――


 ガダン! と大地が大きく振動した。


 グラグラと縦横に激しく揺れる地面。紘也たちはバランスを崩され、全員が一斉に石床に手を着ける。

「地震!? アトランティスは浮島だろ!?」

 尚も続く揺れの中、紘也はこれが自然現象ではないことを悟る。

「まさか外から襲撃が? それともグリフォンが生きて……」

「いや」

 と否定したのは白い騎士服の青年――ユニコーンだった。彼は揺れ続ける地面から真っ先に立ち上がり、周囲を見回してなにかを確信した表情を浮かべる。

「こりゃ、旦那やお宅らが暴れまくったせいだな。そこ見てみな、マナの乖離が始まってやがる。島の耐久力に限界が来ちまったんだ」

 紘也もどうにか立ち上がって見れば、確かに際議場の所々が少しずつ光の粒子となって霧散している。アトランティスは幻獣界の大地。この世界で放置すれば幻獣と同じように消滅してしまうことは自明の理である。

「えっと、このままだとどうなるの?」

 ユニコーンに支えられた愛沙が不安そうに眉を顰める。深刻な顔をするユニコーンが口を開こうとした時、先に八重の声が答えを言った。

《この島の消滅に巻き込まれれば。吾らも一緒に消えるかもしれん》

「ええっ!? じゃ、じゃあ早く逃げないとぅ!?」

「……リベカ・シャドレーヌの捕縛は後回しね」

 いつの間にか幼女の姿に戻っていたヤマタノオロチの言葉に愛沙は慌て、香雅里は苦々しく舌打ちした。

「ていうか山田、お前また小っちゃくなったのか」

《やかましい! 魔力が足りぬのだ人間の雄! もっと寄越せ!》

「いや、もう勘弁してくれ。さっきから体中がガタガタで――あっ」

 くらり。

 目眩に似た感覚が紘也を襲った。

「マスター!?」

「秋幡紘也!?」

 また倒れそうになったところをウェルシュと香雅里が両側から支えてくれた。強烈な目眩。このまま倒れていたら意識も失っていたかもしれない。

「悪い。なんか力抜けた。もう大丈夫だ」

「ですがマスター、顔色が優れません」

「ボスの息子さんよ。あんたボスみたいに慣れてないんだから魔力譲渡は程々にしときなよ?」

 心配そうなウェルシュに対し、綺麗な緑髪の女性が呆れたように忠告した。医療用の眼帯に血が滲んでいる彼女も紘也と同じくフラフラしている。

「ヴィーヴルだっけ? あんたは大丈夫なのか?」

「大丈夫なもんか。今でも立ってるだけで必死だよ」

 この揺れの中で立てるならまだマシだろう。正直、紘也は支えられてなければまだちょっとキツイ。情けないことに。

「ただいま合体が完了しましたぁーっ!」

 するとウロがなにかをやり遂げたような満面の笑顔で戻ってきた。

「――ってなんかすんごい揺れてるんですけど!?」

「今さらか!」

 状況にそぐわないはっちゃけたウロボイスに紘也はげんなりする。どうやら無事に一人に戻ったみたいだが、こいつは存在するだけで緊張感を行方不明にしてしまうから始末に負えない。

 と――

「あ、秋幡紘也……それ、なに?」

 紘也の左肩を支えてくれている香雅里が、なにか恐ろしい物を見たような震えた声を出した。

「え?」

 瞠目した香雅里が指差した先は、紘也の左胸。『朝明けの福音』の聖女――ヨハネに撃ち抜かれ、ウロボロスの血のおかげで完全に回復したと思っていた部分。


 その辺りが、石灰岩のように真っ白になって固まっていた。


「な、なんだよこれ!?」

 白い部分は徐々に広がっている。痛みや痒みはない。それどころか実際にこの目で見るまで違和感すら覚えなかった。

 恐る恐る触ってみる。人間の皮膚とは思えない硬質さで、脆く、ちょっと触れただけでチョークのようにポロポロと崩れた。

 ――この白い粒……さっきから舞っていた……。

 見覚えがある。あの時は疑問に思っても気にしないようにしていたが、白く崩れた自分の体だったとは思わなかった。

「まさか、ウロボロスの血のせい?」

「いやいや違いますよかがりん! あたしの血を飲んでもこんなことにはなりませんよ!」

 ブンブンと首を横に振って否定するウロ。血のせいじゃないとは決して言い切れないが、ここで嘘をつく意味はない。本人が違うと言うのだから違うのだろう。

 ――じゃあ、一体これは?

「見てください、マスター」

 ウェルシュが紘也の足下を指差した。そこには紘也の左胸から零れた白い粒子が積もっていたのだが――とても不可思議なことになっていた。

《人間の雄から零れた白い粉から……芽が生えた……?》

 山田の言葉通り、積もった白い粒子から緑の二葉がにょきっと生えていた。偶然そこにあったところに積もったのではないことは、二葉が一本だけじゃなく粒子の斜面に沿うように何本も生えていることからわかる。


「『白塵化』」


 最初、それを誰が言ったのか紘也は理解できなかった。

「人体を滅ぼし、世界の、自然の糧に変える術式」

 紘也の白く固まった左胸をじっと見詰めながら、愛沙はそう告げた・・・・・・・・

「愛沙?」

「たぶん、ヒロくんのそれはあの子が使った魔術のせいだよ」

 はっきりと、たぶんと言いながら確信の籠った声だった。

「どういうことだ、愛沙? あの子って?」

「まさか、〝先導者〟ヨハネ?」

 訊ねた紘也と香雅里に愛沙は頷く。

「うん。少しだけど、わたしの記憶にあの子の記憶が混ざってるみたいなの。混ざったのは、たぶんわたしの体からあの子が抜けた時」

「なっ」

 驚きだった。いや、ヨハネも愛沙の記憶を共有していたのだ。その逆があっても不思議はない。『あの子』という言い方から、恐らく愛沙は意識を失いつつもヨハネの存在を認識していたのかもしれない。

「つまりこれが、〝先導者〟ヨハネの人類滅亡術式の一端ってこと?」

 香雅里が戦慄する。このまま放っておけば紘也の体は白く塵と化して崩れ、その紘也だった塵は人間ではない新たな命を育む肥料となる。この二葉みたいに……。

 ――ただ殺すだけじゃない術式……。

「愛沙様、どうすればマスターは助かるのですか?」

 淡々としていながらも、ウェルシュの口調は今にも泣きそうだった。

 愛沙は申し訳なさそうに首を横に振る。

「……わからないの。ごめんなさい」

「愛沙ちゃんが謝るこたぁないですよ! ここはもう一度あたしの血を飲んで――」

「無駄だと思う。ウロちゃんの血は傷や病気は治せても、あの子の術式を消し去ることはできない」

 愛沙の口から『術式』なんて言葉が出ることに違和感はあったが、ヨハネの記憶がそうさせているのだろう。

 ウロボロスの血をもう一度飲んでも無駄なのは紘也も同意見だ。一度飲んで、それでもこうして白くなっているのだから……。

 そこで一つ疑問が浮かんだ。

「でもなんで今その……『白塵化』ってのが発動したんだ?」

「呪いの類だとしたら、秋幡紘也の魔力や体力が減ったせいで抵抗力がなくなったのよ。魔力を無茶に流してたから」

「そうか……」

 紘也が魔力を幻獣たちに渡せば渡すほど、白い粒子の舞う頻度が高くなっていたのはそのせいか。

「もしボスの息子さんが並の魔術師以下だったら、一瞬で白く崩れてこの辺は緑豊かになってたんだろうね」

 ヴィーヴルが恐いことを言う。

「……魔力制御で消せるかやってみる」

 リベカのジャミングは跳ね返せた。ならこの術式だって分解できるはずだ。

 そう考えたが、甘かった。

「ぐっ……」

 自分に対して魔力干渉を行おうとすれば、左胸が急激に疼いたのだ。

「ヒロくん!」

「やめなさい秋幡紘也! それ以上は悪化するだけよ!」

「紘也くん無理しないでください!」

「マスター、先程よりも白くなっています」

「やべえぞ。もうすぐ心臓に達するんじゃないか?」

《おい! 人間の雄が死ねば吾も死ぬのだぞ! なんとかしろ己ら!》

 左胸の疼き。これが酷くなれば心臓発作になるんじゃないかと思うほどの痛みに制御を手放してしまう。地面が揺れているため上手く集中できないこともあるが、とても自分では対処できそうにない。

 どう考えても、さっきより酷くなった。

「ダメだ……そろそろ意識が……」

「ヒロくん! しっかりしてぇ! ヒロくん!」

 崩れ落ちそうになる紘也を愛沙が涙目で叫びながら揺り動かす。

 すると――


「どいてな」


 トーンを低くした声で言いながら、ユニコーンが愛沙をそっと脇へどかせた。その手には彼がずっと腰に佩いたままだった銀の長剣が抜き身で握られている。

「ユニコーンさん?」

「あんた、なにする気ですか?」

 怪訝な顔をする愛沙とウロには目を向けず、ユニコーンは淡々と機械的に、感情を押し殺したように告げる。

「こうすんだよ」


 瞬間、ずぶりとした感触と共に紘也の左胸に剣の刃が突き立った。


「「「――ッ!?」」」

 ユニコーンを除く周りの全員が驚愕する。紘也も遅れて自分がなにをされたのか理解した。

 ユニコーンが、紘也を刺したのだ。

「こんの腐れ駄馬がぁああああああああああああああああああっ!?」

「ユニコーン、あなた!」

「……〝拒絶〟します」

「うっひゃ!? 待て待て落ち着けお嬢ちゃんたち! 見ろ、別に死んじゃいねえよ!」

 当然のように激憤したウロ、香雅里、ウェルシュをユニコーンは慌ててどうどうと宥める。馬がそれをやっていると思うとどこか滑稽だった。

「あ、白くなってた部分が治っていく……」

 紘也は剣が刺さったままの左胸を見て驚いた。紘也の体を蝕んでいた『白塵化』が、嘘のようにすーっと消えていく。

 紘也が完治したことを確認すると、ユニコーンはおもむろに剣を引き抜いた。そこには不思議なことに傷痕なんて一切ついていなかった。

「俺様の剣は〈ユニコーンホーン〉……つまり俺様たちユニコーン族の角でできてんのよ。まあ、これは俺様のじゃなくて死んだダチの形見だけどな」

 そう言ってユニコーンは自分の長剣を掲げて皆に見せる。銀色の刃は白く澄んだ神秘的な輝きに包まれていた。

「ユニコーンの角……〝治癒〟と〝清浄〟……なるほど、それで紘也くんにかけられた術を浄化したってわけですか」

「そゆこと。攻撃の意志を込めなきゃぶっ刺したって傷一つつかねえよ。俺様的には野郎を助けるのは不本意なんだが、愛沙ちゃんが泣いてちゃしゃーないわな」

 ケラケラと軽薄に笑うユニコーン。やっぱりこいつはいい奴なのかもしれない、と紘也は改めて思った。

「んなことよりさっさと逃げようぜ? さっきから揺れ酷くなってるしよ。俺様もうこんなとこいたくねえわけ」

「あんた調子に乗り過ぎですよなに仲間面してんですか敵だったでしょうが!」

「まあまあまあ、硬いことは言いっこなしで。あ、愛沙ちゃんは俺様が運ぶな」

「ひゃっ」

 ウロのツッコミもどこ吹く風とかわし、ユニコーンは愛沙をお姫様だっこで抱えて先に際議場の出口へと向かった。

 それをウロは不機嫌そうに見ていたかと思うと、不意にこちらを向く。

「紘也くん紘也くん、自分で立てますか? 立てないならあたしがお姫様抱っこで運ぶ所存です。寧ろ立ててもお姫様抱っこするのでヘイカモン!」

「よし、早く脱出するぞ。せっかく助かったのに島と心中なんてごめんだ」

 なんか急に力が湧いてきたので、紘也は自分の足で立って走ってユニコーンと愛沙の後を追うのだった。香雅里やウェルシュたちもそれに続く。

「……ですよねー」

 一人中腰で両腕を大きく開いたポーズを取っていたウロだけが、最後に残されていた。


        ∞


 紘也たちが脱出した直後、アトランティスは完全に崩壊し、マナの粒子となって世界に溶けて消えた。

 やはり無理が祟ったのか、グリフォンやリベカと交戦した紘也たち全員は帰りの船の中で全滅。倒れるように眠りについた。今回は文字通り死ぬほど厳しかったのだ。寧ろ船まで辿り着けたことが奇跡に近い。

 アトランティス消滅後、その海域を葛木家が捜索した結果、逃げ遅れた『黎明の兆』の構成員数名が海面を漂っているところを捕縛された。

 島と一緒に消滅するようなことはなかったらしい。


 だが、行方をくらませたリベカ・シャドレーヌは結局見つけられなかった。


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