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アルバイト先の社員 母校(小中)の先輩

「おはようございます」

 僕は店のバックルームに入ると、見知らぬ男性がいた。

「今日から新しく社員で来たから、よろしく頼むよ」

 店長が言うと、男性は立ち上がった。

「はじめまして、佐川といいます」

 軽くお辞儀をしてきたので、僕も名前を言って、お辞儀した。


 店長から「この日、入れない?」と言われたが、新しく社員が来るからだったのか。店長がいろいろと教えているが、佐川は苦戦しているようだ。店長は小さな声で、つぶやく。

「あいつ、辞めそう。たぶん、続かないな」


 休憩がかぶったので、僕は少し話をした。すると、とんでもないことが分かった。まず、見た目から二十代前半だと思っていたが、十五くらい年上だった。前職は、スーパーやカラオケで働いていたことがあるということ。そして、一番驚いたのは、出身小、中が一緒だったことだ。お互い、びっくりした。


「今って学校どんな感じなの?バスケ部は相変わらず強い?」

 僕は苦笑いをして答えた。

「バスケ部、ないです」

「えっ、マジで。都大会も勝つくらい強かったのに何で?」

 かつて母校は、バスケ部が強いことで有名だった。

「自分が入学する前なんですけど、タバコが原因で廃部になったって聞きました。八十年代に廃部になったって聞いてたんですけど、九十五年みたいですね。ちなみに自分は九十八年入学です」


「そうなんだ。自分、最初は卓球部だったんだけど、今もある?」

「ないです。少子化でクラス数が減って、先生の数も減ったから廃部になったかもしれません」

 佐川が通っていた頃は、一学年二百人いて六クラスだったそうだ。


「卓球部やめた後は美術部だったんだけど、どんな感じ?」

 また、僕は苦笑しながら言った。

「自分が卒業して、一年後に部員ゼロで休部しました」

「えっ、嘘だ」

「自分が卒業したあと、美術の先生が代わって。新しく来た先生は男だったんですけど、見た目からして気難しそうな感じでした。一年生は、二年に上がる前に辞めたんです。二年生は、たまたま部員ゼロだったんですかね。結局、新入生が入らず休部」

 佐川は僕の話を聞いて、少しショックを受けているようだった。美術部が休部なんて、まず聞いたことない。

今回の話ですが、本当にあった話です。が、作者が大学を卒業した後の話になります。

2014年8月入社だったかな。仕事もコンビニではなく、全然違います。


作中に出てくる佐川ですが、とんでもないレベルの童顔の方です。

最後に見たのが、2019年。49歳でしたが、他の社員は二十代後半から三十代前半だと思っているのがほとんどでした。数人に年齢を伝えたところ「えっ、あいつ俺より上なの?」って、全員が衝撃を受けるレベルです。


なお、仕事は全くできない人でした。今後、社員では間違いなく見ないレベル。

上司は「何をやらしてもできない」と嘆いてました。

仕事中に骨折(労災)し、一か月ほど休養。これに関しては、自滅で仕方ないですが・・・

三か月後、構内でフォークリフトに乗ってて物損事故を起こしました。

翌年?もフォークリフトで物損事故を起こしましたが、すでに一度起こしているため、別の上司が身代わりになったとのこと。それなのに、会社は懲りずにフォークリフトに乗せ続けたため、シャッター破損という事故を起こしました。損害額、百万円を超えてます。


作者の母校「ある程度の高校を出ないと就職が厳しい」(学力が低すぎるため)と言われてましたが・・・この方を見て、間違ってないなと思いました。

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