小中時代の同級生と再会 幼稚園の園長先生の衝撃の一言
その後も会話が弾んだ。
「この間、〇〇幼稚園に行ってきたんだよ」
〇〇幼稚園というのは、私立幼稚園だ。私立小学校を受験する子が多いが強制というわけではない。最初から、うちは受験とかしないですという子もいる。他にも多くの同級生が通っていた。
「それで当時の担任の先生が園長先生になってて、びっくりしたよ」
僕は幼稚園の前を通ったことはあるが、中に入ったことはない。ふーん、そうなんだと思いながら聞いていた。
「それで僕たちの学年、覚えてますか?って聞いたらさ」
高本は少し苦笑しつつ、ためる感じで言わないので僕は軽い感じで聞いた。
「何て言われたの?」
すると高本は今でも忘れない衝撃の一言を言った。
「忘れるわけない、あの伝説の学年だけは」
僕は驚いて固まってしまった。
「俺もそれ言われて、びっくりしたよ。理由は言うこと聞かないやつが多すぎる。たしかに、そうだよな。メンバーがヤバイのばっかり。あと親がひどいってさ」
高本は三人ほど同級生の名前を挙げたが、三人とも高校を中退している。
「あと、〇〇幼稚園が始まって以来、初めての私立小学校進学者ゼロ。俺は受かったけど、行ってないしね。間違いなく、最初で最後だろうな」
2025年1月28日(水)追記
今回の話ですが、信じられないと思いますが本当の話です。
最後の「〇〇幼稚園が始まって以来、初めての私立小学校進学者ゼロ。俺は受かったけど、行ってないしね。間違いなく、最初で最後だろうな」
これに関しては、作者のうる覚えで間違いの可能性があります。




