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File53 【長編・ローファンタジー〔ファンタジー〕】Dyed:  ー 染まらなければならない闇がある ー

【題名】

Dyed:  ー 染まらなければならない闇がある ー



【作者】

成橋 阿樹



【あらすじ】(本文より)

禁忌呪術を使い、全てを失った来。絶望し、命を断とうとしたが何者かに助けられ、目を覚ます。


生きる意味など見出せないと、不満を募らせる来に、来を助けた男、成介は優しい言葉など掛けはしなかった。

望むものなど何もないが、不満ばかりが募る中、任務と称し、闇夜に溶け込みながら任務を遂行していく来。



『この世には、身を隠してでも生きなくてはならない理由を持つ者がいます。僕もその一人です』


同じような境遇の者がいる事を察したが、興味はない。

自分は一度死んだ……その思いは、向上心にはならず、感情が欠落したかのような来に成介は、クセのありそうな麻緋と共に任務を遂行させる。



それぞれに闇を抱え、闇に染まる。

そしてそれは、来が全てを失う事となった理由へと繋がっていく。


『白が正しいとも限りません。勿論、黒が間違っているとも言いません。そもそも、白が正しくて、黒が間違っていると決められるものではないでしょう』


式神を持つ成介に、正邪の紋様を持つ麻緋。最強とも思える術者たちが何故、闇の中でしか生きられなくなったのか……そして、来が自らの命を断とうとした事も全て悪因があった事に気づく。


』を持つ者は、黒の衣を纏って鬼を祓う……いつしかそれは、鬼を祓う者ではなく、鬼そのものと変わっていった。


転換された元よりの意味、それは彼らに重ね合わされていた事だった。

鬼を追い遣るは四方へと……。

四地相応。

東は麻緋。西は来。南は成介。北は京一郎が住んでいた方角であった。

来は、自分を含めて彼らにも『白羽の矢』が立っていた事を知り、初めから狙われていた事を確信する。


失った全ての意味を掴もうとする『闇犬』の、任務という闘いが始まる。



【文字数】(現在で)

104,441文字



【タグ】

残酷な描写あり シリアス ダーク 男主人公 現代 バディ 呪術 バトル ファンタジー 吉凶 占術術式



【コメント】

序盤からすっごく衝撃的で引き込まれる内容です。

主人公が色々と可哀想なのですが、そっから考え方とか変わっていくのが良い。

とある謎が明かされるところも結構重めなのですが、そういうダークファンタジーが刺さる方にはぜひ読んでいただきたい作品です。

アクションもすっごく緊迫感走る、面白い作品ですのでぜひ。



【こんな人にオススメ!】

重いダークファンタジーが好きな方

呪術(負の感情)のぶつけ合いが好きな方

相棒ものが好きな方



【リンク】

https://ncode.syosetu.com/n8901jb

N8901JB




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目次 なろうで出会った素晴らしき作品たちの宝庫〜作品紹介〜
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