聖騎士と厨2とお姉さん
ぶいぱら!を読んでいただき誠にありがとうございます!
作者のわーぐなーです
ぶいぱら!を書き始めて早いもので一か月が経ちました
今は小説を書くのが楽しくて楽しくて仕方ありません、これからも頑張って書いていこうと思います
ですが・・・ちょっと・・・皆さんはぶいぱら!をどう思ってるのかな?とちょっと気になり始めてしまった所存でございます
できれば・・・感想や評価などしていただけたらなぁ、なんて思っております
少し聞くのが怖いですが、よろしければなにとぞ!なにとぞよろしくお願いいたします!
そしてこれからもぶいぱら!を楽しんでいただけたら幸いです
セッキーの叫び声が消えた時アサギ達のパーティに2人はいってきた
「俺の名前はダガー、よろしくな」
「私はオネよ、よろしくね」
1人目は男性で頭には†ダガー†と表示されている、2人目は背の小さい女性でオネと言う名前だ
(厨2だー!!!)
アサギとマーリンは興奮している、2人とも同じような趣味があるがリアルを知られている以上そういった行動や言動ができないからだ
「私はアサギ、よろしくね~」
「セッキーよ、よろしく」
「マーリンだ、よろしく」
「まぁちゃんだよ~」
それぞれ自己紹介が終わった所でセッキーが切り出す
「とりあえずこの「ロブボール」は皆初めてだと思うけどなにか作戦とか意見はあるかしら?」
「俺らは得点重視で大量得点で勝つか防御重視でそれこそ1点でも勝てるようにするかで悩んでたんだけどな、なにかあったら言ってほしいんだ」
「フ、そうだな、俺は大量得点を目指した方がいいと思うぞ、まあ相手次第ではあるがな」
ダガーが前髪をかき上げながら言う、もうアサギの興奮は最高潮だ
「うーん、確かに相手次第ではあると思うんだけどねー、残り時間が3分とかになったら防御重視かなー?」
「そうね、オネさんの言う通り残り時間も重要だわ、それまで勝っていれば攻撃よりも防御に人数を回した方がいいのは確かね」
「防御って相手の建物内にずっといるの?」
「ボールを持っている状況じゃなければ倒される事はないから自陣で復活する事がないでしょう?攻撃が当たればスタンしちゃうけど相手のゴールは防ぎやすいんじゃないかしら」
「うーん・・・得点差が1点2点だといつか押し切られちゃう気がするなー」
「そうだな、だからそれは残り時間と相談だな」
「フ、そうだな、だからそれまではガンガンと前に出るべきじゃあないか?」
「そうだね!ダガー君の言う通りだね!!」
「だ、ダガー・・・君・・・」
「うん?どうしたの?」
「い、いや、なんでもないさ、ア、アサギさん・・・」
「じゃあ誰かがボールを持った時の事を話しましょうか、ボールを取ったら取ったよ、って声をかけてほしいの、それで1人か2人くらいがボールを持ってる人と一緒に自陣に戻りながら防御する、防御する人もなるべく声はかけてほしいわ」
「それは近くの人がやるのがいいかな?」
「ええ、オネさん、そのつもりよ」
「うんうん、了解だよ」
「戻るルートに関してはマップを見ながら相手がいない方向へ動いてほしいわね、でもボールを持った相手と持ってない相手で表示が変わるから相手もボール目掛けてくるでしょうね」
「拾ったスキルとかは各自の判断で使っていいのかな?」
「ええ、その辺は各自で使っちゃっていいと思うわよ、ダガー君」
「ああ、わかった、俺がゴールをたくさん決めてあげよう」
「おー、ダガー君気合はいってるんだね!一緒に頑張ろうね!」
アサギは屈託のない笑顔を向ける、ダガーは向けられた顔を一目見てから右上の方へ視線を泳がせた
「あ、ああ・・・せ、精々足を引っ張らないでくれたまえ!」
「うんうん、私も頑張るね!」
「あ、ああ!!そうだな!」
2人を見ながらオネがにやにやと笑っている
「いやー・・・若いっていいなぁ」
『両チームとも対戦人数が揃いました、これより30秒後「ロブボール」を開始いたします』
「おっと開始まで30秒だね、あ、そうだ、オネさんにダガー君、ちょっと聞きたい事があるんだけどさ」
2人はアサギの方へ顔を向ける
「ここの3階から飛び降りれたら時間短縮が結構できると思うけど飛べそう?」
「なるほど、それは確かにそうだね、私は大丈夫だよ、山登りしてよく落っこちてるからもうこのゲーム内では高さに恐怖心はないからね」
「お・・・俺だって全然大丈夫だ!もっと高くから飛んだ事だってある!!」
「うん、じゃあ相手が下にいる時は迷わずジャンプできそうだね、よろしくー」
「は~い」
「あ・・・ああ・・・ぎゃ、逆に聞くがアサギさ・・・んは飛べるのか?」
「うん、大丈夫だと思うよー」
「そ、そうか・・・じゃあ・・・た、頼んだぞ」
「うんうん!任せて!」
余談ではあるがこの10分間の間†ダガー†は1度も1階以上へ進んだことはなかったようだ
『「ロブボール」開始まで10、9、8、7、6』
「お、始まるぞ!まずは全員で突撃だ!」
『5、4、3、2、1、「ロブボール」開始」』
「ゴーゴーゴー!!」
アサギは開始と同時にダッシュを使いフィールドの半分くらいの場所までたどり着いた
「相手のボールはこっちの陣地内に出現したようだ、俺はここで相手の妨害をしている」
「うん、ダガー君よろしくー」
「アサギ、真ん中まで行ってるけどボールは?マップに表示されない?」
「うーん・・・あ!フィールド右端にあるよ!ちょっと遠いなー、相手もその手前に2人いるみたい」
「よし、アサギ、俺も後ろからついていくから突っ込んでみろ」
「うん、わかった、じゃあマーリンいくよー!」
「じゃあオネさんとまぁちゃんと私はボールを取りに行く相手の妨害よ、ダガー君ボールの場所を教えて」
「ああ、マップの左下で1階だ、こっちのボールの場所の事を考えると最初はここで固定なのかもしれないな」
「なるほど、そうかもしれないわね、じゃあオネさん!まぁちゃん!フィールド真ん中らへんで妨害よ」
「「はーい」」
そんな話をしているうちにアサギは相手の陣地内に辿り着く、どうやら相手は防御に2人残し後の4人でボールを取りにいったみたいだ
「マーリン追いつきそう?とりあえずこの2人はボールの目の前にいるみたいだからスタンさせるね、マーリンがボール持ってくれると嬉しい」
「おう、もうすぐ追いつく、やっちまえ」
「うん!」
アサギは敵の陣地内に入り込みまっすぐにボールの位置へと向かう、もちろん相手もマップを見れるのでこちらの行動は筒抜けだ、相手はボールを取らせまいとこちらに向かってくる
「ボール取らせてから倒した方が陣地に送れるんだから効率的じゃないかなぁ?」
アサギはパーティチャンネルでそんな事を言いながらアサギを掴もうと腕を伸ばしてくる1人目の相手の腕を掴んだ
「掴むだけじゃスタンにはならないのね、っと」
その腕を強引に手前に引っ張りながら左の膝を相手の腹にあわせて動きを止める
2人目はその攻撃をみて若干躊躇したらしく動きが固まった、ダンチョーとの稽古を繰り返しているアサギはそんな隙を見逃さない、一気に距離を詰めアサギお得意のぶちかましを相手にお見舞いした
「やっぱステータス固定だからそこまで吹っ飛ばないなー」
「おう、流石だな、アサギ!ボール取ったから帰るぞ!」
「あ、うん、わかったー」
ボールを取った事により頭上にキラキラと光るボールが浮かぶマーリンの後ろをアサギは追いかける
「アサギ、攻撃によるスタンは何秒くらいかわかるかしら?」
後ろをちらりと振り返りアサギはどれくらいだろうと確認すると先ほどの2人がほぼ同時に起き上がるのが見えた
「あれ?1人目と2人目が同じくらいにスタン解けたみたい、ダメージの与え方で時間変わるのかも、1人目はわりといいの入ったと思うし」
「なるほどね、そうなると攻撃の仕方も重要って事ね、あ、オネさん!まぁちゃん!右から2人くるわ、多分残る2人はマーリンの方行ってるみたいよ!」
「マーリン、インパクト気を付けてね、スキルはガンガン使っていいと思うよ」
「フラッシュってボール渡したらすぐ使えるようになるのか?」
「ううん、一応CTがあるみたい、ボール自体がスキルを発動してるって感じなのかな?でもそのボールでフラッシュを使えるのは1人1回だからまたマーリンに渡しても使えないよ、またマーリンが使うにはそのボールをゴールにいれた後に新しいボールを取ったらだね」
「そうか、じゃあさっさと使うに限るか」
「そうだね、とりあえずマーリン私が前にでるよ」
「おう、頼んだ」
「さっきの人達に話聞いたのかな?ちょっと腰が引けてる感じだね!マーリン、攻撃はしないで止めるからフラッシュね!」
「よっしゃ!」
アサギは前の方から走ってくる2人の方向へ身体を向け走る、その後ろをマーリンも走る、アサギ達と相手の2人お互いがどんどんと近づいていく、もうすぐ攻撃範囲内だという所で相手が2人ともインパクトを発動させたらしく2人の両手が光る
アサギはそれを確認しちょうど2人が全方へと重なる方向へ飛び込んだ、ステータスが同じなので相手が吹き飛ぶ事はない、しかも攻撃を加えようとしている訳でもないので相手はスタンもしなかったが動きを止める事に成功する
その後アサギの後ろから強烈な光が辺りを照らす、マーリンがフラッシュを使用したのだ、目の前の2人がスタンしたのを確認しアサギはその2人を横へ転がした
「ナイスタイミング、マーリン!」
「よし!ボールもってくれ!」
「うん!」
アサギとマーリンは片手でハイタッチをする事でボールの譲渡を行った
「とりあえずあと2人前にいるはずだがうちの陣地の中はどうなってるんだ?」
「1人抜かれたけどなんとかダガー君が抑えてくれて2回攻撃をしてくれたの、それでボールを持って陣地から出てきたときにオネさんが3階から飛び降りて相手を倒して陣地に送る事に成功したわ、もう1人は私とまぁちゃんが囲んでるから今のうちにゴールしちゃって!」
「よし!アサギ!お前はさっさと行け、俺は後ろから相手が来てもいいようにここを守る!」
「うん!わかった!ダガー君、一応ゴール前まで来てくれる!?」
「フ、もうゴール前にいるぜ」
「さっすがぁ!今いくからね!!」
アサギはフィールドを駆け抜け一気に陣地の中にはいる
「よーし!まずは1点だ!」
ボールを持ってゴールゾーンに入るだけでポイントが1点加算される
「ダガー君!やったねー!」
アサギは目の前にいるダガーの前で両手を胸の高さにあげる
「あ、ああ・・・よくやったぞ」
ダガーも同じ高さに手をあげてくれたのでアサギは勢いよく手を合わせた
「いえーい!!」
「い、いえーい!いや、そんなのは後だ!まだ1点差だ!次行くぞ!」
「そうだね、ダガー君!!じゃあまた行って来るね!」
「ま、まて!今度は俺も行く!今はガンガン攻撃をする方がいい!」
「うん、わかった!じゃあ一緒に行こう!」
「よ、よし!俺に続け!!」
「おー!!」
「ロブボール」残り時間はあと8分ほど
果たして・・・ダガーは緊張せずにアサギと喋れるようになるのだろうか・・・
そして勝利の行方は如何に




