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銀の一族と失われた記憶  作者: 悠木談
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記憶を求めて

 伝説は語る。

 今から約1200年前。世界は魔族によって支配されていた。

 人類は明日への希望を持つことすら出来ず、ただ魔族の奴隷として使われていた。

 しかし、7人の魔導士が魔族に立ち向かい、魔族の長である魔神を封印した。

 魔族は消え、世界には平和が訪れた。

 7人は超魔導士と呼ばれ、それぞれが国をつくった。

 

 超魔導士が一人、バーセント・ゼインが作った国、アルゲントゥム。

 そこに一人の男子が生まれた。名をラインダム・リバル。前世の不完全な記憶を持った子。

 彼とその仲間たちの物語が今始まる。

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