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妄想少女の水遊び

作者: 水田杏里


私の名前は伊藤深雪、中学2年生です。

自分で言うのも変ですが、人から見た私の性格は「真面目でおとなしい良い子」

でも、私には誰にも言えない秘密の趣味があるのです。

それは、色々な妄想をしながら尿意を限界まで我慢し続け、着ている物を濡らしてしまう事。

つまり、おしっこを意識的に漏らしてしまうと言うことです。

今日はそんな私の秘密をお話します、と言っても、少し前の事ですが・・・。


遅めの昼食を終え、妙に生活感の無くなった自分の部屋の中、掃除と引越し荷物の整理をしていた時でした。来月から父の転勤で引っ越す事になり、終業式で残った私以外家族全員引越しの用意に出かけていて、家の中は私一人。

ふと、部屋の片隅でハンガーにかかった制服を見た瞬間。

(この服で、おもらし・・・)

そんな感情が一気に湧き出してきました。

今まで色々な格好でおもらしをしてきましたが、制服はいつも着ていなくてはいけない上に

何か後ろめたい気がして、唯一汚してしまった事の無い物でした。

でも、来月からは転校して別の制服になるので、もう2度と着る事も無い・・・。

そう思った瞬間、私はいつもの妄想と準備を始めます。早速コーヒーと紅茶を淹れ、マグカップに3杯ずつ飲み干します。

そして、もう着る事の無いはずの制服をハンガーから取り出します。

ただ着るのではなく、学校指定のスリップに指定の上靴、少し前までの学校での姿そのままです。

用意が終わると、部屋の整理や掃除の続きを始めますが、頭の中は妄想が始まります。


『ううっ、おトイレ・・・行きたい』

突然の全校集会が始まり、トイレに行きそびれた私に尿意が襲ってきた・・・。


そんな妄想をしながら部屋の掃除を続けます。

途中、意識的にお茶や水分を摂取しますが、トイレには行きません。

だんだん掃除や整理が手につかなくなり、強くなる尿意を我慢しながら妄想を続けます。


生徒の問題行動で始まった集会はなかなか終わりそうにありません、でも尿意だけはどんどんと強くなっていきます。

暑くも無いのに汗がにじみ出し、私はじっと立っている事も出来ません。

『ああっ、もう、で・・るで、ちゃ・・う』


妄想の中、私は近くにいた教員に声をかけようと列を離れましたが、少し歩いた瞬間、びくっと震え、そのまま立ち止まります。

『ああ・・出ちゃう、おしっこが・・・で・・ちゃ、う』

太ももをすり合わせながら両手でスカートを押さえ、何とかおしっこを止めようとしますが、もうどうする事もできず、ただ悲劇の瞬間を待つだけです。

そして我慢する力がだんだん抜けていき、ショーツの中に暖かい物が流れ込み始めました。

『ダメッ、こんな場所で・・・お願い、止まって』

しかし、あふれ出したおしっこはショーツ程度で止まる訳も無く、押さえた両手や太ももにも広がり、生暖かい感触が広がっていきます。

頭を下げ、足元を覗くと・・・

押さえた両手を中心に広がる黒いしみ、

膝までめくれたスカート、そこから覗く半透明に透けて肌の色を露わにした白いスリップ

内ももを伝っていく液体はそのまま白いソックスに吸い込まれ、奇妙な模様を浮かべます。

上履きには床に広がる液体と、脚を伝って来た液体が染み込んでいきます。

『ああ、出・・ちゃった・・・』

力が抜け、すり合わせていた太ももが開き、両手が離れます。

スカートが重たそうに揺れ、水滴を足元に落とします。

それに合わせるようにおしっこの勢いが強くなり、音を立てて足元に水溜りを広げはじめました。

妄想の体育館は一瞬の静寂の後、急にざわつき出します、その中恥ずかしさと情けなさで呆然とする私・・・。


そんな妄想をしているうちに今まで感じた事の無い感覚と興奮が私を襲いました。

「ああっ・・」

膝に力が入らず、その場に崩れるように座り込みます。


妄想の中の私もあまりの恥ずかしさに耐え切れず、その場に座り込んで泣き出しています。

もうどうする事も出来ず、ただ、その感触を貪る様にその身をゆだねていました。

数分ほどそのままだっでしょうか、ようやくその場に立ち上がろうとすると、床に広がったおしっこまで吸い込んだスカートが重く私の足に絡みつき、嫌な冷たさが広がります。

足元に水滴を落としながら少し離れた場所に移動します。

用意した服に着替える為、一旦ブレザーにブラウスを脱ぎ、スカートを下ろそうとホックを外しますが、動きません。

目の前の鏡を見ると、灰色のスカートにはおしっこが染み込んだしみが広がり、まるでいびつな模様がついているようです。

「スリップとスカートが足に絡み付いてるのね」

仕方がないので、スリップの肩紐を下ろし、スカートと一緒に脱ぎ、靴下と上履きも脱ぎます。



)先生に連れられて来た保健室の片隅で、惨めさや恥ずかしさに嗚咽が止まらない中、着ている物全てを脱ぎます。

『どうして、式前におトイレに行かなかったの、どうして途中でおトイレに行かせてもらえるように言わなかったの』

そう、自分を責め続けています。

目の前には赤いリボン以外全く飾り気の無いショーツと朱色のブルマ、スカートを汚してしまった生徒の定番です。

「朱色・・なの?」

私の学校では体操着やブルマは学年ごとに色が違い、朱色は一年生の色の筈です。

保険の先生曰く、『今はそれしかない』との事でした。


ショーツは訳あって返却できなかった保健室の本物で、あの時もそうでしたが、サイズが合わず、私には少し大きめです。ブルマは私の物ですが、一年生の時の物で、こちらは反対に少し小さめです。

上履きは中に新聞紙を詰めて乾かし、靴下は指定の白いハイソックスを用意します。


小さめのブルマにショーツやブラウスの裾を押し込み何とか着替え終わると、お漏らし現場の始末を始めます。

まずおおまかにおしっこをふき取った後、固く絞った雑巾で水拭きを繰り返し、飛び散った飛沫も残さないようにふき取ります。

無論、着替える為に移動した時の水滴も逃さずに。この後、臭い対策もあるのですが、今日は省略。

汚してしまったスカートは、この後クリーニングに出すので、何もしなくても良かったのですが、あえて自分で後始末。と言っても洗濯が出来る素材なので、後で洗濯するだけですが・・・。

下着やスリップは水の入ったバケツに入れ、とりあえず後始末終了。


そうこうしている間も、作り置きしていた紅茶やコーヒーを飲み続けていたので、そろそろ尿意が溜まりはじめます。


頭の中では、先ほどの続きが始まります。

)全校集会後、私は一人ブレザーにブルマと言う姿で授業を受けます。

授業開始直後、あれだけ出したはずのおしっこが又、私に襲い掛かります。

「どうして?もう全部出し切ったはずなのに・・・」

そんな事は無視するかのように尿意がどんどん強くなります。

「イヤッ、もう、どうしてなの・・・」

仕方がないのでトイレに行く事を教員に告げると、

『少し前にあんなにおもらしして、嘘をつくんじゃない』

そう言われ、トイレに行かせてくれません。

私はそれ以上言えずに自席に戻ります。


自室の勉強机に座ったまま、私は尿意を我慢する事を楽しんでいました。

頭の中は妄想の中、尿意と格好だけは本物。傍から見れば不気味な光景に見えるでしょう。


)授業は何事も無いように進みますが、私はそれどころではありませんでした。

貧乏ゆすりのように両足は絶えず動き続け、両手は股間を押さえたまま動こうとしません。

だんだん、動く間隔が短くなってくるのが解ります、これが止まった時は・・・。

数度目の尿意をこらえた時、嫌な予感がしたので恐る恐る両手をどけると、

「あぁ・・もう染みている・・・」

朱色のブルマにぽつんと濃い染み。既にこらえ切れなかったおしっこです。

そしてその事実が最後の希望を折ってしまったようです。

股の奥から暖かい液体がじわじわっ・・とあふれ出し、お尻に広がりだしてしまったのです。

とっさに立ち上がり、

「せんせい、おしっこが、おしっこが・・・」

そこまで言うのが精一杯でした。

もう、ブルマから湧き出すようにおしっこがあふれ出していたのです。

無駄だと解っているのに押さえた両手がおしっこをせき止め、行き場を失ってショーツの中を広がりだし、おへそまで温かさが上がってきています。

そして、教室の中に水の流れ落ちる音が響きだしました。

『だから・・おトイレに行かせてって・・・。』

ざわついた教室の中、私はおしっこに濡れた両手で顔を覆って泣き出しています

2度のお漏らしに呆れたのか、クラスの誰も後始末を手伝ってくれません。

このまま泣き続けることも出来ず、嗚咽を堪えながら持っていたハンカチでブルマや濡れた部分を拭き、水滴でこれ以上床を汚さないようにしてから掃除箱からバケツと雑巾を持って、水を汲みにいきます。

後始末を終えると、関を切ったように涙があふれ出し、そのまま教室を飛び出してしまいました。


「また・・やっちゃった・・・」

私は鏡の中の自分を見つめます。

紺色のブレザーの下は朱色のブルマ、それだけでも普通じゃない格好なのに大きな黒いしみ、しっかりと押さえた両手を伝っていったおしっこが染めた恥ずかしい跡です。

更に無理に詰め込んだブラウスやショーツが裾からはみ出し、まるで白いフリルが付いたアンダースコートのようです。

ブレザーは色のおかげでそれほど目立ってはいませんが、腕のすそはびっしょりと濡れていました。

ブレザーを脱ぎ、ブルマを下げると、ブラウスがへそから腰の下までおしっこで濡れてぐしゃぐしゃになっていました。

同じ様に後始末を終え、少し疲れたので、一旦一休み。

ふと、どうしてこんな事をするようになったか、思い出していました。

私は昔から『おしっこ』に興味があり、実は幼稚園頃まで『おもらしをしてみたい』と言う変わった希望があったのです。

その後、家の前でおもらしをしてしまいましたが、その時はそんな事を忘れて泣きじゃくっていましたが・・・。

小学校に入った頃から、両親から『意識しておしっこを我慢するように』と言われるようになりました。

理由はおねしょ対策で、おしっこを我慢して膀胱を鍛えるようにと言う事でした。

その頃の私は恥ずかしい話ですが、3日に一回は蒲団を濡らしてしまい、兄弟とおねしょレース(無論、しない日を競ってですが)を繰り広げていたのです。

その後、おねしょ自体は小学3年の夏を最後に止まり、しばらくは何もありませんでしたが、4年生になった頃、ふとおしっこを我慢する事を思い出し、そこに妙な興奮を覚えるようになっていき、暇な時は無意味におしっこを我慢していました。

そんなある日の事でした。

その日もいつものように自分の部屋で何をするでもなく、おしっこを我慢していましたが、そろそろトイレに・・・と言う時、急に電話が鳴り出したのです。

家には私以外誰もいなかったので、2階の部屋から居間へ行き、電話を取ると、通信販売か何かのセールス電話で、私を母と勘違いして商品を進めだしたのです。

とりあえず、どう対応してよいかわからないまま、電話の話を聞いていました、

10分以上話した後、私が母ではないと言う事に気づくまでそのままでした。

受話器を置いた時、私の尿意は今まで感じた事の無いくらい溜まっていました。

真っ先にトイレ、と思ったのですが、なかなか体が上手く動いてくれません、焦る気持ちとは裏腹に、トイレが遠く感じました。

ようやくトイレの前までたどり着き、ドアノブに手をかけた時でした。

「・・・え!?」

ノブが一切動きません、ドアに鍵がかかっていたのです。

無論家には私以外誰もいません。

以前から鍵の調子が悪く、時々鍵がかかったままドアが閉まってしまう事があったのです。

(こんな時に・・)

そう思いながら、そんな時の為に用意されたドライバーでドアを開けようとしますが、鍵を動かす溝になかなか入りません、

(早く・・早く・・・)

尿意で作業に集中できないなか、気持ちだけが焦っていきます。

一瞬の間を突くようにあふれ出す尿意が下着を濡らしていきます。そのうち静かな廊下に水滴の落ちる音が聞こえてきます。

そんなはずは無い、そう自分に言い聞かせますが、嫌な予感と臭いが頭から離れません。

そのうち、ドライバーを持った右手は全く動かなくなり、小刻みに動いていた両足もその場に立ち尽くしたままに・・・。

そして、最期の尿意が襲ってきました

「あ、あ・・・」

パンツの中にあふれ出す感触、もう、どうする事もできませんでした。

水滴の落ちる音が大きくなり、それが断続して続きだし、合わせるように太ももに伝っていく暖かい感触が・・・。

そして一瞬の間の後、ショートパンツの股下にしみが広がり、おしっこがあふれ出し、足元に水溜りが広がりはじめてしまいました。

『家のトイレの前』

『こんな年になって』

『わざとおしっこ我慢していた』

そんな言葉と

『おもらし』と言う事実が私の頭の中で鳴り響いていました。

その後、どうする事も出来ずその場で泣いていた事は覚えていますが、それ以降の事の記憶が曖昧で、何をしたのか記憶が確かではないのですが、多分家族にばれないようにと必死に後始末をしていたのだと思います。

誰にも気づかれず終わらせる事は出来たと当時は思っていましたが、後から思えばどうやら母にはばれていたようでした。

この後、2~3日は『あんなバカな事を』と思っていましたが、しばらくたった頃、その時の事等を色々と考えた結果、私の求めていた物が『おしっこ我慢』で終わらず、その結末であるおもらしが更に興奮すると言う事だと解ったのです。


その後、トイレでパンツを履いたまま用をたしてみたり、お風呂を洗うと言う口実で、下着姿のままおしっこをしてみましたが、最初の数度は興奮しましたが、すぐにそれだけでは何か物足りないと思うようになってきました。

色々と考えた結果、おもらしの魅力に濡れていく下着以外の着衣があると思うようになり、後始末などを考えながら色々な事を試してみました。

その結果、よく使うようになったのは、学校指定の体操着やジャージ、ブルマ等と言った洗濯が簡単で後始末が楽な物でした。

とは言ってもすぐおもらしが出来る訳ではなく、一度の行為でどれだけ興奮を楽しめるようになるか考えていた結果、おもらしまでのシチュエーションを考えるようになっていき、最近ではノートにメモを取るまでに・・・。


そんな事を考えている内に、いい感じに尿意が溜まってきました。

私はタンスの奥からある物を取り出します。

その中にはおもらし好きに成るきっかけになったあのショートパンツが入っていました。

あの後、普通に洗濯されて私の部屋に戻って来ましたが、なんとなく履く気になれず、そのままタンスの奥にしまい込んだままでした。

(あの時を・・・)

そう思い、あの時となるべく同じように・・・

下着は当時履いていた物に似たキャラクター物のパンツ、上着もそれらしい物を・・。

そして、あの時以来一度も履く事の無かったショートパンツに脚を通します。

当時はゆったりとした丈でしたが、さすがに私も成長したのか、お尻や太ももは少しきつめでしたが、履く事は出来ました。

多めにお茶や水分を取り、あの時と同じようにおしっこを我慢する事を楽しみながら色々な事を考えます。

そして、尿意が限界寸前になった頃、満を持してトイレの前に向かいます

段々強くなる尿意を楽しむように、ドアの前で足踏みをしながら妄想を広げ、あの時を思い出していきます。

あかないドア、上手くいかないカギ空け、そして・・・。

ぴちゃ。

床に水滴が落ちる音、段々あの時が近づいてきます。

激しく動いていた両手足が段々動かなくなり、尿意の間隔も短くなっていきます。

そして、とうとう・・・。

「ああっ」

限界まで溜まったおしっこがあふれ出し、下着を湿らせながらショートパンツを濡らし、直接床に向かって落ちていきました。

しみが広がりだし、太ももに伝っていく流れと、足元の水溜りが、白いソックスを濡らし、肌の色が透け始めています。

「これが・・・はじめて・・・」

あまりの興奮に、体が動く事が出来ず、わたしはただおしっこを漏らしたまま、その場に立ち尽くしていました。

後始末の後、すっかり疲れた私は、早めに寝る事に。


次の朝、私は最期の仕分けを行います。

制服は同級生に渡すとかで、そのままクリーニングに、体操着やブルマ、ジャージは持って行く事に・・・

そしてあのショートパンツは・・・。


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