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戒の日常  作者: 神科 亮
2/3

NO,1【人助けっていいよね】

来ました第一話処女作品ですのでどうぞあたたかい目で見守ってください

 よく晴れわたった青空が続くいい日だった

 ちなみに俺の名前は篠宮 戒 年齢となりは中学3年だが頭は俗に言う天才とやらでいくつもの近未来兵器や装置を開発した。という実績の持ち主だ。(が、知っているのは本当に上の人たちだけだ)運動神経も並外れてスイッチを切り替えると100M4秒台は軽くいくほどだ(あんまり目立ちたくないからやんないけど)容姿は十人並みと自負している(本人気づいてないだけで実は超イケメン)まぁ自己紹介はここら辺にして

 今俺はなぜか路地裏にいる。なぜかというと町の知らないとこにも羽を伸ばしてみようだなんて考えて出たはいいが早速未知の領域に・・・・はい迷いましたスイマセン

 さてどうしようか・・・・

「まてやこらぁ!!」

 だれだそんな今時誰も使わないような言葉使うやつは・・・まぁ不良だろうな。ここは関わり合いにならないように・・・・って

「きゃぁ」

「おっと」

 なんと女の子が俺にぶつかってきた。予想外の出来事に俺は当然避けられず

 どんっ!!

「痛つつつつ」

「もう逃げらんないぜぇ?」

 だからそのしゃべり方は何だよ・・・・と思わず突っ込みたくなるようなしゃべり方のヤツが路地から出てきた。

「すいません盗ったものは返しますから見逃してください」

 あらまたそんなお決まりな・・・・・・

「んなわきゃあるかぁ!!」

 そらそーだわなぁ。

「何?君コイツの物盗ったの?」

「はい・・・・・」

 俺はその子の瞳をじっと見た。ちなみに俺は、人の目の様子でどんなやつかっていうのは分かるつもりだ。この子の目は・・・・

「濁り始めているけどまっすぐないい目だな・・・・」

「え?」

 驚いてる。

 そらそーだわなぁ初対面の男にそんな事言われたらどー考えたって口説き文句だわなー。でも状況が状況なだけに飲み込めないでいるらしい。て言うか声に出すなよ俺・・・・・・

「いやごめん、でも大体事情は分かった」

「え?」

「大方親が借金かなんかの事故で死んじゃって町に一人で放り出されたって事でしょ?」 

 絶句する彼女。当たりみたいだ

「な、なんで・・・・・・・?」

「いやなに君のような目をした子は基本そうだからだけど」

「おいこら兄ちゃん俺そこの彼女に話があるんだけどよぉ」

 そういやそうだった忘れてすまなかったな不良Aよ。

 で、問題の彼女は、っと。案の定右手に財布を握り締めてた。俺はそれをすっと取り上げ不良に返し自分の財布から万札を取り出し

「これで引いてもらえるかな?」

「おぉ!!」

 やっぱ不良って単純・・・・・

「いーぜ兄ちゃん気前いいねぇ」

 と言い残して去っていった

「はぁ・・・・・・」

 おっと問題はこれからだ

「大丈夫か?」

「え?あ、は、はいおかげさまで・・・・・・・」

 彼女が立ち上がり俺に向かって礼を言う

「いや別にたいした事じゃぁないよそれより名前聞いてもいいかな?」 

「たいした事じゃぁ無いって・・・・・・ぁ、名前は新堂 加奈です」

 そういい俺に頭を下げた彼女。ていうかさっきのが気になってるみたいだ

「新堂 加奈っていうのか俺は篠宮 戒だよろしく。それとさっきのは気にしないでいいよ」

 にこっと笑っていうとなぜか赤面する彼女。俺なんか変な事言ったか?

「どうかした?」

「い、いえなんでもありませんっ。それより・・・・・・」

「よければ話し聞かせてくれる?」

「え?」

「いやこうなったわけ。あるんでしょ?」

「それはまぁ、はぃ・・・・・・」

 う〜んやっぱ初対面の相手には話しずらいかなぁ・・・・・・と思って

「いや無理なら別に・・・・・」

 と言おうとしたところ

「いえ、大丈夫ですと助けていただいた恩もありますし」

 ・・・・・・・遮られた

「じゃぁとりあえず俺ん家にいこっか」 

 そういうと彼女はいきなり体を硬くした

 ・・・・・・?あぁなるほど

「大丈夫そんなことはしないよ」

 そう笑いながらいうと緊張も解けたみたいだ彼女もくすっと笑みをこぼした。

 う、今の顔は可愛かったぞ・・・・・・・

「じゃいこっか・・・・・・・」

「・・・・・・・・・?」

 一向に動こうとしない俺を見て不審に思ったのか首をかしげる

「ここどこだ?」

 そういや俺迷子だったんだ〜〜〜


どうでしたか?中盤はかなりラブコメ風にする予定ですなるべくハイペースで書き上げたいんでがんばります。

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