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年上彼女の恋愛事情

 さかりのついた猫よろしく、週末はほとんどベッドの中だ。なんでこうなる?と俺はいつも思う。今週こそはと、雑誌を買ってきてはあれこれデートプランを練る。仕事で忙しくて、本当はそんな時間さえ作るのが難しい状況なのだが……。それでも、彼女とデートしたい!今度こそ!


 そんなことを考えるようになったのは、彼女と付き合い始めて三か月目のころ。同期との飲み会で言われた言葉のせいだった。


『おうちデートぉ。やだ、それただのセフレじゃん。あんただまされてるってぇ』


 がっつり酒の入った女どもは口さがない。


『デートしない彼女なんてありえねぇ』


 男どものからかいモードだ。


『そんなことは……』


 あるあると全員でハモッて反論の隙もない。


『だったら、週末以外の日にデート申し込んでみなよ。絶対、断られるから』


 俺はそれを真に受けて、何度か平日に食事に誘ったけれど、軽くスルーされた。それでも、関係は終わることなく、彼女は週末になると俺の部屋へやってくる。そして……。


(……なんでこうなるんだろう?)


「あ、ゴムきれてるよ~」

 彼女はうつぶせのまま、ベッドサイドに置いてあったコンドームの箱を振る。

「……じゃあ、コンビニいってくる……何か食べたいものあるか?」

 彼女は猫のようにニヤッと笑って、ハーゲンダッツぅと言う。俺は了解とキスをして、出かけた。


 あたしは彼が出かけたので、パンツだけ穿いてリビングに出た。冷蔵庫からスポーツドリンクをひっつかみ、一気飲みする。我ながら、オヤジ臭いなぁと思いつつ、リビングの端に積み上げられている雑誌をちらみする。デートしたいってのは、それみりゃどんなドニブ女でもわかる。別にデートしたくないわけじゃないんだけど……。


(半年か……そろそろ限界かなぁ……)


 やることやっといて、デートしない女なんて……彼女としてはやっぱり問題だよね……。あたしは雑誌を見なかったことにして、シャワーを浴びに行った。


 俺はコンビニでハーゲンダッツの抹茶とチョコチップを買った。コンドームも……。ちょっとだけ雑誌のコーナーをのぞく。旅行雑誌やグルメ雑誌が目について、ちょっと凹む。その隣の女性誌にふと目がとまった。


『年下と付き合う女たちの本音特集』


 ちょっとだけ……ちょっとだけ気になって、その女性誌を手にした。特集記事を斜め読みして……エグイ言葉がざくざくと俺の胸をえぐった。


【男なんて、生バ○ブみたいなものね。結婚してしがみつかれるより、セフレで十分でしょ(笑)】


(俺は何もみなかった! 何も見なかった!)


 言い聞かせるように、コンビニを後にした。


 しおれた気分で帰ってきた俺を、彼女はとびきりの笑顔と甘い抱擁で出迎えた。風呂上がりのいい匂いと暖かい手が俺の顔を包んで、外結構寒いんだぁとキスをくれる。俺は彼女を引っぺがすようにして、そんな恰好だと風邪ひくだろうがと着ていたダウンを無理やり羽織らせた。

「ほら、ハーゲンダッツ。抹茶とチョコチップ、どっち?」

「抹茶ぁ」

 彼女はパンツ一枚にダウンを羽織ったまま、抹茶を持って寝室に入った。その後ろ姿に、あの雑誌のあの言葉がリフレインする。


(生バ○ブ……)


 俺の足元から寒さといっしょに後悔の念がひしひしと這い上がってきた。先週末、彼女が家をでるときに俺は彼女を抱きしめて言ってしまった。

「なぁ、デートしょうよ……」

 彼女の体が一瞬、びっくっとしたようなきがして、俺はあわてて彼女の顔を覗き込んだ。そのときの彼女の表情は……まるで別れでも切り出されたような痛ましい表情で……けれど、すぐにうつむいて小さくいいよと言って、事務的にスマホでスケジュールのチェックを始めた。


 俺は、たぶん、彼女を傷つけた。それだけは、はっきりしてる。それでも、彼女は火曜日なら仕事終わりに食事できるけど?そっちは?と聞き返されて、俺はうろたえながら、後で連絡すると言った。


 そして、その約束の日が今日。俺はなんとか定時で仕事を切り上げた。約束の時間は8時。ホテルでフレンチを食べることにしていた。まだ、7時。俺はホテルの近くにある本屋で時間をつぶすことにした。適当に写真集のコーナーを物色する。岩合光昭の『ねこあるき』を手にとってぺらぺらとめくる。俺と彼女の共通点の一つが猫好きだ。今はお互いにペット不可のアパート暮らし。だから、ときどき一緒に『世界猫歩き』を見たり、猫の写真集を交換したり……そういう中学生みたいなことはよくしてた。


 だけど、デートは一度もない。出会って半年。一度も……。俺の記憶は出会った日のことをなぞりだす。職場の先輩の結婚式。俺は新婦側、彼女は新郎側にいた。といっても、式場で彼女を見た記憶はない。二次会でたまたま隣に座って、彼女は静かに呑んでいた。周りはビンゴゲームや二次会に呼ばれた新郎側の後輩たちによるパフォーマンスで盛り上がっていく。

 酒好きが多いのか、食べ物より飲み物がどんどん運ばれてくる。いつの間にか、みんな好き勝手に盛り上がっているなか、新郎と新婦が彼女のところにきて話し込んでるのを俺は聞くでもなく聞いていた。

「悪いな。無理言って」

「ああ、別にいいよ。大事な祝い事だしねぇ」

「具合悪くない?ちょっと顔色よくないみたいだけど」

「大丈夫。冴子さんは心配性だね。ちょっと寝不足なだけなの。それより、秋。あの辺、収拾しとかないとお店におこられるわよ」

 そういわれて、新郎はあわてて調子に乗りすぎている後輩連中のところへ走った。

「……ところで、例の彼とはどうなったの?」

「ああ、あれね。別れたよ。さっき」

「あ、そうなんだ」

「切れ時だったのかもね。こっちもいい加減会うのも面倒になっちゃったしね」

「切れてよかったと思うわ。あたし、あの手のタイプは人間的に未熟すぎると思う。年上とはまさに名ばかりってやつだわ」

「さすが、冴子さん。年齢なんて意味ないよね……ねぇ、秋なんかやめて、あたしと結婚しない?」

 もういやあねと新婦と彼女はくすくすと笑った。そう、たぶんあの時、彼女の少しさびしそうな笑顔に俺は一目ぼれしたんだ。


 俺は本を棚に戻して、ふっと思い出した。あの日、終電を逃した俺は、同じように電車を逃してどうしようかと佇む彼女にどうしたのと声をかけた。


『タクシーを使うと結構かかるし、ファミレスを探してみたけど見当たらないからラブホで始発まちしようと思って……』

『一人で入るのやばいでしょ』


 ネオンの影に怪しげな男の姿がちらちらしていた。まあ、確かにと彼女は苦笑した。その流れで、二人でラブホに入ったんだ。セックスするつもりなんてなかったのに……。我慢がきかなかったのは俺で、彼女はまあいっかと軽く笑って許してくれて……。朝まで付き合わせた。


(俺って最低……)


 そんなことしておいて、付き合ってって言ったのも俺で……。彼女は一つだけ条件を出した。


『いいけど、おうちデートしかできないわよ。あたし』


(俺は……。俺は……もしかして、今、すごいバカなことしようとしてないか?)


 あたしは約束の時間より15分ほど早くホテルについた。待ち合わせ場所はラウンジだから、コーヒーを一人のむ。彼が予約したレストランはこのホテルの最上階。夜景がきれいで、お値段もそれなり。気合入れて口説いてくれるなら、ここがいいと後輩の女の子たちが噂していた場所だ。場所なんて、あたしには関係ない。たぶん、これで彼との関係は終わってしまうんだ。それを思うと、ひどく胸が痛い。今までこんなことなかったのにな。


 外でデートした相手とはその日で終わる。なぜなら、あたしはデート恐怖症だから。デートが楽しめない。初恋の悲惨な記憶がフラッシュバックして……。だから、別れ際にまたねと相手がいったとしても、二度目のデートの誘いはない。

 体から始まる関係も、ひと月と持たずに終わる。相手があたしをサプライズと称して、いきなり遊園地や映画なんかに連れ出すから……。具合が悪くなって、何度もトイレにいったり、息苦しくて煙草ばかり吸ったり。そんな態度を取られたら、誰だって愛想が尽きる。

 だから、外でデートしたら終わることに慣れたと同時に、切れる時期も予測できるようになったし、たいして引きずるようなこともなかった。


(なかったのにな……)


 彼だけは長かったせいかな。胸が痛くてたまらない。もう、たぶん、恋をすることはない気がする。あたしが、外でデートできないのは、過去のトラウマ。

それも、ある程度克服はできて、デート以外なら外で食事することも呑みにいくこともできるようになった。


(デートだけが……克服できなかったなぁ)


 そんなことを、考えながらホテルの玄関のあたりに、視線を向けると彼の姿がみえた。なるようにしかならない。あたしはそう思いながら、彼に向って手をふろうとした、その時だった。

「よお、超ひさしぶりじゃん」

 あたしは相手も確認せず、反射的に立ち上がって逃げようとしたけれど、腕をつかまれて無理やり振り向かされる。思い出したくもない相手がそこにいた。

「なんだよ。つれないな。昔の男がそんなに嫌かよ」

 男はにやりと笑う。その瞬間、あたしの記憶は過去へ吹っ飛ぶ。


 高校の先輩と後輩。よくある恋。好きだと言われて、付き合うことになって、初めて彼の家に行ったとき初めてのセックスをした。それから、ちょくちょく体を重ねて、しあわせだった。

 彼が改まってデートに誘ってくれたのが付き合いはじめて三か月目のことだった。あたしは、うれしさと緊張でうまくデートを楽しめなくて、帰りの公園で怒った彼にレイプまがいのセックスを強要された。


『お前、おとなしそうな顔して淫乱なんだよ!』

『そんなに外でやりたかったのかよ。なら、もっと腰ふれよ』

ののしる声。いたぶるような愛撫。

『お前の中、ぐちょぐちょ』


 ニヤリと笑う彼の顔が怖かった。濡れていたのは、無理やり突っ込まれてできた裂傷からの出血のせいだった……。


 あたしの腕をつかんでる。目の前に初恋だった先輩がいる。それだけで……。


(息が……できない……)


「人の女になにしてんだよ。あんた」

 彼の聞いたこともない冷たい声と痛いくらいに抱きしめてくる腕の力に、あたしは身動きできないでいた。

「最初の男。つか、お前はただのセフレだろ?セックスにしか興味のない淫乱だぜ?そいつ」

「あんた、頭おかしいのか?」

「頭おかしいのはおまえだろ?そんなビッチ。恋人だとでもいうのか?」

「恋人だ」

 彼ははっきりとそう言った。あたしは体の震えが止まらない。息もできない。

なのに、泣きたくなるほどうれしくて……。


「お客様、申し訳ございませんが、他の方にご迷惑がかかりますので、こちらへ……」


 フロアマネージャーと数人のギャルソンが、三人をラウンジから玄関ホールへ連れ出す。


 緊急呼び出しに応じてフロアに来てみれば、カップルの女性の顔色が悪い。呼吸もうまくできてないような状態で彼の腕の中、意識を保とうと必死の様子だ。

「失礼いたします。お連れ様の具合がよろしくないのでは?」

 そうお声掛けをすると、若い彼氏は、はっとしたように彼女の顔を見た。

「どうぞ、こちらへ」

 いざなうようにエレベーターに二人を乗せる。背後で口汚くののしる男の声がした。無線からフロアマネージャーの声が聞こえる。


『どうぞ、おひきとりください。できれば、再来されぬようお願いいたします』


 慇懃無礼の最後通牒。最近ラウンジで問題になっていた客だ。こちらとしては、不幸中の幸い。彼の行いはすべて録画・録音済みだ。今晩のことは、目撃者も多いし、被害者は確保した。

 あとは、このカップルのケアをして、万が一あの男がこのホテルを訴えるようなことがあれば、協力してもらえるだけの十分なサービスが必要だ。

「あの…」

 エレベーターを降りると彼氏は動揺した様子で声をかけてきた。

「休んでいただく、お部屋はこちらでご用意しておりますので、ご安心ください」とは言ったものの、彼女の様子はどんどんひどくなるようだ。


(ああ、これは過呼吸だな)


「とにかく、お部屋へどうぞ。お連れ様を休ませて差し上げないといけません」

 彼はうなずいて、部屋に入った。とりあえず、ベッドに彼女を寝かせてもらい、私は紙袋を彼女の口にあてて、ゆっくり呼吸してくださいと話しかけた。消えかける意識のなか、かすかにうなずく。

「お連れ様は、何か持病をお持ちですか?」

「いえ、こんな風になったのは、初めてで……」

「そうですか。おそらく、過呼吸発作ですね。鞄の中、お薬か何かございませんでしょうか?」

 彼は、あわてて彼女のバッグの中をみる。そして、薬らしきものを発見したようで、これでしょうかと渡してくれた。それはパニック発作などに処方されることの多い、水薬だった。使用期限をみると、期限切れ。それも五年前。


「この薬は期限がきれておりますので、つかえません。おそらく、ここ五年は発作をおこされなかったのでしょう」

 そうこうしているうちに、彼女の呼吸は落ち着き静かな寝息へと変わった。念のため、脈をとり問題ないことも確認した。もう大丈夫ですよというと彼は安堵したように、ベッドサイドに腰を下ろし彼女の手を握っていた。

「何かございましたら、こちらまでご連絡ください」

 私が名刺を差し出すと、彼は恐縮したようにありがとうございますとそれを受け取る。

「あの、サイコロジカルマネージャーって……」

「ああ、それはわが社の特有の肩書でございます。臨床心理士の資格をもつという程度の意味しかございません。お連れ様がお目覚めになりましたら、ご連絡いただけますでしょうか?消化の良いものをご用意させますので」

「わかりました……いろいろとお世話をおかけします」

 深々と彼は頭を下げる。いい青年だねと私は思いながら、部屋を出た。


「本当に、俺って最低……」

 彼女の冷たい手と青ざめた顔が痛々しい。いつもちゃんとデートしてたんだ。夏の最後にうちで花火がみれるよって言ったら、浴衣とうちわを用意してやってきた。俺の分の浴衣までちゃんと用意して。部屋の電気を消して、ベランダから二人で花火をみた。

 秋になってスーパームーンだとかなんとかニュースが流れていたころは、ススキを買ってきて白玉団子をふたりで作った。普通のあんこと鶯餡うぐいすあん、きなこを並べた。月は雨で見えなかったから、二人でお笑い番組をみた。それから、手をつないでコンビニ行ったり、近くの土手を散歩したり、ビデオみながら二人でうっかり居眠りしたり……。


 セックスだけしてたわけじゃないのに。ただ、雑誌に載っているようなデートスポットとかレストランとか、そういう場所に行かなかったていうだけで、俺は勝手に不安になった。二人でいられるならどこでもよかったのは、俺の方。体を欲しがったのは俺の方。独り占めしたくて部屋のカギを渡したのは俺の方。甘えていたのは、全部俺じゃないか!


「どうしたの……なんで、泣いてるの……」

 気が付いた彼女は、青白い顔で笑って見せる。俺の頭をなでながら、疲れた俺を労わるようないつもの仕草で。

「ごめん……俺……」

「別れ……ようか……」

 彼女は震える声でそう言った。俺は必至で彼女を抱きしめて、嫌だと言った。もう、それしか言えない。彼女は俺の背中をさすりながら、自分の辛い過去をぽつりぽつりと話してくれた。

 最後にこんなあたしでもいいの?って泣きながら言った。

「こんなとかいうな。俺の一番大事な女だぞ」

「じゃあ、これからもおうちデートになっちゃうね」

「いいよ。一緒にいよう。ずっと……皺くちゃになるまでずっと……俺の側にいてよ。バカでガキだけど、もっといい男になるから……」

 愛してるから。もう、誰にも触らせたくない。彼女は俺の腕の中で、小さくうなずいて、かすれる声で愛してると言った。




 あれから、俺たちは幸せな日々を過ごし、春から同棲している。夏も終わりに近づいたころ、俺はこの頃気になっていたことを彼女に聞いてみた。

「最近よくアキってやつから電話かかってくるけど、誰?」

「ああ、幼馴染。一年前に結婚して、今度子供が生まれるんだって」

「なんでお前に電話してくるわけ?」

「冴子さんのつわりがひどいらしくて」

 彼女は思い出したように笑う。

「もう、ほんとあんなに右往左往してる秋なんてみたことないくて、面白すぎ」

「冴子さんって……あれ?」

「いやだぁ。あんたの先輩でしょ。今、産休中だって言ってたじゃない」

「もしかして、一年前って……」

「そうだよ。あたしたちが付き合うきっかけになった人たちだよ」

 俺はそっかぁといいながら、いや待てと思う。

「幼馴染ってまさか……つきあってたとか……」

 彼女は、ありえなぁいと爆笑した。

「な、なんだよ。そんなに笑うことか?」

「だって、秋は臭いもん」


(は?臭い?)


「冴子さんには甘い匂いらしいけどね」

 彼女はくすくすと笑う。俺がぽかんとしていると、彼女は俺の耳元に顔を近づけて鼻をひくひくさせて、いい匂いと言った。彼女はまだ頭のついていっていない俺の耳元でささやく。

「ラブ・フェロモンは甘いんだって……」

 俺は思わず彼女を押し倒した。

「やーん、スケベぇ」

「うるせぇ。俺の自制心なんてお前の前じゃチリと同じだ!!」

 けらけらと楽しそうに彼女が笑う。世界一きれいな俺だけの華に、今日もたくさんのキスの雨を降らせる。どうか、いつまでもこの幸せがつづきますようにと願いながら……。



【終わり】


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