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緋蒼ライフ  作者: 百瀬日和
5/9

Date5 赤

クラス替えだったよ!!……うん、何も聞かないでくれ



どーぞ

その真相を探るべく、テスト終了後、アタシは司の元に駆け寄った。






「司……!!」





司は振り向いて、アタシだと確かめると








「君がため

惜しからざりし

命さへ

長くもがなと

思ひけるかな」







司の笑顔が眩しかった。






「それ……やっぱり司が……?」





司は淡く微笑みながら頷いた。






「な、なんで……か、書いたの……?」






「なんでって……















お前が好きだから」











「え……///」





アタシは驚きで頭が真っ白になって、俯いた。









「日和は、俺のことどう思ってる……?」













「あ、アタシもっ……好き……///」





知らないうちに涙が浮かんでいた。





絶対アタシ、変な顔になってる。







「一緒に帰ろ」






頭を撫でられて、堪えてた涙が一気に流れ落ちた。

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