表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王使い  作者: 六三
1/33

プロローグ

 俺は鬱蒼と生い茂る森の奥深く、裡捨てられていた古城の一室に居た。

 一室といっても城主が家臣達と謁見する広間らしく奥の一段高い所には玉座が据えられている。


 俺はその謁見の間で、小さな窓から差し込む申し訳程度の日の明かりの中、玉座へと上がる階段に腰を掛けていた。

 そして俺は、横に座るそいつの身の上話を聞き終えると、そっとその肩に手を置いた。

「そうか……お前も大変だったんだな……」

 俺はそう魔王に慰めの言葉をかけた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一言感想など
お気軽にコメント頂ければ嬉しいです。

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ