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詩歌集2

カエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセ



カエセカエセ


私の体を返せ!!


その体はお前のじゃない!返せ!


どんな手を使ったのか分からないけど、入れ替わってしまった。


美人で人気者の私の体が、ブスで陰キャの女子に奪われた。


カエセカエセ


それは私の体だ!!


私の目の前でみんなと笑ってる。


みんな気づいて!


そいつは私じゃない!


私はここにいるの!


見た目は私だけど、本当の私はここにいるの!


やだ…私の彼から離れて!


触らないで!


ルイくん、私はここにいるの!


見た目はブス陰キャだけど…中身は私なの。


その女は私じゃないの、私はここにいるの。


お願い…ルイくん…みんな。


私はここにいるんだよ…気づいてよ。


誰か…助けて………












私の体をカエセェっっ!!







視線を感じて、その方を見る。


そこには、同クラの五木さん。


頭が良くて赤メガネが可愛い女子。


いつも教室の後ろの自席で本を読んでて、時々何だか目が合う。


初めて同じクラスになったけど、まだ話したことがない。


いつかお話しできると良いなぁって思うけど。


中々きっかけがなくて、話できずにいる。


いつか、お友だちになれないかな?


いや、私はうるさいから、五木さんは嫌いかな…?




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― 新着の感想 ―
[良い点] ……コワい、マジガチモンでコワい ((((;゜Д゜))))
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