主な登場人物
こちらの作品は、「カクヨム」で連載していた作品ですが、この度、こちらでも「ミステリー」枠で投稿する事にしました。
よろしくお願いします。
藤森 要
主人公 高校二年生。
人の心が読み取れる能力がある。
子供の頃は何もかも聴こえていたが、成長するにつれ、人の増悪ばかりが聴こえてしまう。人物に直接触れると、その人物が行っている悪事や隠したい事が見えてしまう。
母親譲りの美しい容姿だが、「重度の潔癖症」と言って人を避けているため、近寄る者は少ない。
二戸神 祐介
主人公 高校二年生。
要の親友。
子供の頃、両親を何者かに殺害され、記憶喪失を経験。穏やかな性格だが、正義感が強く友達思い。記憶を取り戻すため、要に自分の力になって欲しいと依頼する。
高校二年生にしては背が小さく、くりっとした大きな瞳と猫の様に弧を描いた唇で幼く見える。
佐伯 歌穂
高校二年生 要の幼馴染。
唯一、要が心を許している少女。
料理が好きで、一人暮らしをしている要に、夕飯を作りに行く。
美少女では無いが、目を惹く魅力がある。
堀田
高校二年生 要と祐介の友達。
剣道部に所属。
要がリンチされている所を助けたのを切っ掛けに、仲良くなる。
川崎、中村、田川(かわさき、なかむら、たがわ)
高校二年生 要と祐介の友達。
堀田同様、要を助けてから仲良くなる。
剣道部(川崎)ラグビー部(中村、田川)所属の気の良い仲間たち。
二戸神 宗介
祐介の義父。
大手銀行の健康相談室に勤務している精神科医。
二戸神 鈴子
祐介の義母。
二戸神 宗太郎
宗介の父親であり、祐介の義理の祖父。
精神科医としては「カミサマ」と呼ばれている。催眠療法で有名な医師。
佐々木 亜矢
祐介の生みの親。