第十七話 いざ!!ダンジョンへ
ね、眠い・・・
第十七話 いざ!!ダンジョンへ
装備品をしっかり(オーバーなほど強力)そろえ着込んだ俺は、再びギルドを訪れた。
「言われた通り装備を整えてきました」
「確かに、それにしてもその服でいいんですか?防御力は薄そうですが・・・」
「ああ、こう見えてこの服防御力高いみたいなので大丈夫です」
「それなら・・・。ただし、その装備で挑んで死んでしまってもこちらでは責任をとれませんよ?」
そう念を押されてしまった。
「勿論責任は自分持ちでいいですよ」
「それでは・・・。Aランクのようですのでそうですねデビルサーペントの討伐はどうですか?」
「デビルサーペント?」
「強力な闇属性魔力と堅固な鱗により大抵の攻撃は通りません。ですので、通常A+ランクの魔物ですので、お勧めできませんがこの機会にダンジョンの恐ろしさを知っておきたいと思いまして・・・」
「それ、内心に隠しておくものでは・・・?」
「・・・それはそうと」
話打ち切りやがった!!
「このクエストでいいですか?」
勿論、強い相手とは戦いたいので。
「分かりました、受けます。」
ということで、クエストを受注した。
~ダンジョン第一階層~
ドガッ
バキッ
ズドドドドドドドドドド
ふう、第一層ではあまり強く無い魔物ばかりだ。
出てきた魔物は、ゴブリン、オーク、スライムなど大抵の小説の雑魚ばかりだ。
勿論、面倒くさいので全部狩りつくした。
~第二階層~
出てきた魔物はバーストボア、フォレストモンキー、ハイタイガーとかいう魔物しかおらずあまり面白い奴はいなかった。
~第三階層~
エヴォルモンキーとかいう種族が少し強い気がしたが問題なく倒せたためそいつを倒してからほかの魔物は狩らずその階層を抜けた
~第四階層~
いい加減相手が雑魚過ぎたので目当てとだけ戦うことにした。
そのためこの階層は後回しに。
~第五階層~
キシャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアア
そこにいたのは巨大な蛇の魔物、鱗は闇色で非常に硬質そうな見た目だ。
こいつか?
ボゴッ
バギバギバギバギ
ん?
結構脆いな、瓦割してるくらいの感じだ。
これなら、装備なくても倒せるな。
そう思い、その場を即座にはなれる。
俺のいたところを高速の尾が通過する。
一度着地し、再び接近、今度は顔面近くだ。
眼球に二本の指を突き刺す。
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
痛みに蛇が悶えているが、気にせず眉間を粉砕。
首の付け根辺りに手刀を当てると戦闘は終了。
蛇は絶命した。
うーん、弱い。
本当にAランクか?
もしかして、違う種類だったとか?
もし間違っていたら困る幸い、この階層に絶対にいるそうなので手当たり次第に見つかる魔物を倒していく。
大半があの蛇の魔物だったが最早警戒するほどの強さでもないことが分かっているので首の下をトンとうって一撃で殺している。
一時間ほど彷徨っただろうか。
俺は今巨大な扉の前に立っている。
頸を60度程上げないと上が見えないほど巨大な扉だ。
荘厳で重厚そんな扉の前に俺は立っている。
重そうな扉だな・・・俺の腕力で開けるだろうか?
軽く扉を押してみるといとも簡単に扉は開いた。
だが、中には何もいない。
《エリアボスの区画に入りました、エリアボスが出現します、扉が完全にロック戦闘終了によりのみ扉が開くようになります》
ギギギィギィ
嫌な音を立て扉がバタンと閉まる。
部屋の中心に光のエフェクトのようなものが集まり形をとっていく。
ギシャァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
やはり、現れたのは巨大な蛇。
しかし、先ほどの蛇と違って二倍ほど強力な闇のオーラを纏っている。
更に鱗は鈍く光り分厚く、鋼のように固いことが予想される。
ふむ、この階層蛇しか出ねえのか?芸がねえな。
だけど、こんだけのオーラ纏ってんだこいつがデビルサーペントとやらだろう。
そう思いながらも一瞬で接近ウェイブパンチで一度殴ってみる。
バギッ
鈍い音がする。
だが、蛇の鱗は全く壊れていない。
マジか、さっきの蛇どもとは格が違うな。
だけどな、首の下はどんだけ図体デカくても弱点なんだよ!!
先ほどよりも高速で駆け出し蛇の巨大な背に飛び乗る。
振り落とそうと体をうねらせるが俺は魔法により蛇の体に縛り付けてあるので振り落とされることはない。
そのまま、移動し肩甲骨の柔軟な動きで威力を何倍にも引き上げた手刀で首をたたく。
ゴキッ
っと、音がして蛇は死んだ。
ふう、なかなかに歯ごたえのある奴だったな。
そう思いながらもアイテムボックスに蛇を収納しダンジョンを出る。
~ギルド~
「あれ?先ほどの冒険者さん、もしかしてクエスト失敗してしまったんですか?」
「?、いや、してないぞ。それの報告のために来たんだから」
「またまた・・・冗談よしてくださいよ。あれはですねSランク冒険者パーティーで一日かかって倒すような魔物なんですよ?それをこの数時間で・・・」
ドサァァァ
俺はアイテムボックスの中の魔物の死骸を全て開放した。
おお、こんな量になっていたんだな。
重さは・・・3tくらいか?
余りの重さにギルドの床がギチギチなっている。
「・・・ギ、ギルマスに報告してきますぅぅぅぅぅ!!」
と、どたどたと受付嬢がカウンターから出ていく。
ちょっとこれは・・・調子乗って狩りすぎたかな・・・。
と、今更遅い反省を俺はするのだった。
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