第十五話 ダンジョンと別れ
新作最強!!吸血鬼様の神への反逆~神に嫌われた俺は余裕で神を超える~
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第十四話 ダンジョンと別れ
炎龍神を討伐した後の俺は退屈していた。
「はぁ」
俺は、ため息をつく。
そんな俺をヴィーシャは心配してくれているようだが、俺は一向に気分が晴れない。
炎龍神やヴィーシャのレベルのモンスターでなければ、破眼の効果で死んでしまうのだ。
ちなみに、あの後目立って変な期待を寄せられないよう、功績をアレクさんにかぶせ。
平穏に暮らしていた。
町は復興し(流石、魔法)俺はそんな依頼を大量に引き受けていたおかげでAランクに。
だが、実力がLランク以上なので依頼の魔物を瞬殺してしまい、ここのところ戦闘を楽しめていない。
「街変えるか~」
俺の口からそんな声がこぼれる。
それがいい、これまでの依頼で金貨が魔銀貨7枚分に到達している。
旅で少々贅沢しても問題ない。
そう思い、受付嬢に強い魔物がいるところを聞いてみる。
「え!?、アヴィスさんここ出て行っちゃうんですか!?」
「あ、ああ」
「お願いします、どこかこちらの不備なら改善いたしますからここにとどまってくださいぃぃぃぃぃぃぃぃ」
い、いきなり泣かれるとは。
だがギルド側の不備じゃあないんだよな。
それに、街を移すことは俺の中で決定事項だ、変えることはない
「い、いやそちらの不備でなく。魔物の問題だ」
「魔物の問題?」
「全体的にここの魔物は・・・弱すぎる!!!」
ドン!!
「うわぁ!!驚くじゃないですか。というかここ最高難易度の場所ですよ。ここより強い魔物がいるところなんて片手の指で足りるくらいしかいません!!」
「むろんわかっている、だがあるにはあるんだろう?」
「そ、それは・・・」
「あるんだな?」
「は、はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
俺が、カマかけると案の定ギルド嬢はそれを吐いてくれた。
「そうですね、ここより強い魔物がいるところ・・・迷宮ぐらいですね」
「迷宮?」
「ええ、迷宮では下層に行くほど難易度が高くて未踏破迷宮ならあるいは・・・Lランクを超える強さの魔物がいるかもしれません」
「おお!!、でその場所は?」
「え~っと、ダンジョン都市アイギス覇龍の迷宮ですかね」
「ダンジョン都市?」
「ダンジョンがたくさん集まってるところにダンジョン都市という冒険者がわんさか集まる都市があるんです、そこならSSランクの冒険者がたくさんいますよ?」
「おお!!」
つまり、アレクさん級もしくはそれ以上の強者がいるかもしれないと。
そこへに行こう。
「そこへの行き方を教えてくれ」
「そうですねえ・・・あ!!近くの馬車停で馬車や馬を買っていくとかですかね、あっ地図をあげるのでここを指させば連れて行ってくれるかもしれません」
そういって、ギルド嬢は地図を渡してくれた。
勿論、馬車で行くより走る方が断然速いのでそれでいくつもりだが。
「ありがとう」
そういって、ギルドを出ていく。
先んずはアレクさんへの挨拶だな。
そう思いアレクさんの場所をコインで確認し(あの時渡したコインの足跡をたどった)アレクさんのいる方向に足を向けた。
~アレク邸~
「お~い、アレクさ~ん」
「ん?アヴィスか?なんだ?王国五指を継ぐ気にでもなったか?」
「なりませんよ!!それに用事はここを出ていくのであいさつに来たということです」
「・・・出ていくのか」
「はい」
「そりゃそうだわな、俺より強くて強い敵と戦いたいという願望があるお前にゃ、ここはぬるいはな。で、どこに行くんだ?」
「ダンジョン都市アイギスです」
「アイギスか・・・」
「どうかしましたか?」
「いや、な。向こうにお前と同じように戦うの大好き野郎な五指がいるんだよ」
おお、これは朗報だ、こっちに来てから対人戦がほぼまるっきしだしいい相手になりそうだ。
「そうですか」
「いや、それだけじゃねえ。どうもきな臭い噂が向こうから来ていてな」
「・・・」
「どうも、若くてきれいな男女が忽然と姿を消す事件が多発しているらしい」
「・・・」
「それだけじゃねえ、それの主が領主だってんだよ」
「向こうに行ったら調べてみます」
「ああ、あいつにも話を通しておく五指の力が(権力)役に立つと思うからな」
「ありがとうございます」
お礼を言ってその場を立ち去る。
そして、宿に戻って持ち物をそろえる。
大抵のものはアイテムボックスに入っているが・・・。
「よし!!出発だ!!」
そういって、俺は駆け出そうとする。
「待って」
そう、ヴィーシャが声をかけてきた。
なんだ?まだ走ってないからばてたというわけじゃないと思うし・・・。
「どうした?」
「走るの効率が悪い、もっといい方法がある」
「いい方法?」
「《龍化》」
そう、ヴィーシャが唱えた瞬間、服が消えヴィーシャ龍となりは巨大化。
って、ヤバイ!!
「ヴィーシャ、ストォォォォォォップ」
一瞬にして、ヴィーシャは元の姿に戻る。(もちろん服は装着完了、一瞬裸になってしまうかドキドキした)
「ヴィーシャが龍化した方が早いし楽だとは思う。だが!!ここで龍になったらダメだろう!!」
「ごめん、なさい」
「怒ってるわけじゃない、だが場所は選べ!!」
そう、ヴィーシャを叱った後、俺たちは魔覇の森へ。
ここなら、龍化してもドラゴンだと思われるだけだ。
「《龍化》」
再びヴィーシャは龍の姿になった。
その姿は、氷雪の化身と言っても差し支えないそして、純白の翼の後ろに闇の塊のような翼が鎮座する。
おお、美しい龍だ。
『乗って』
ヴィーシャにそう言われ。跳躍し、乗る。
そして、ヴィーシャは四枚の翼をはためかせ飛び立つ。
その背に俺は筋力をフル動員ししがみつく。
これ、音速超えてるだろ。
《風魔法を取得しました風壁が生成されました》
俺に吹く風は、止み快適な空の旅に様変わりした。
「目指すは、ダンジョン都市アイギスだ!!」
これにて、一章完結です。
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