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忍び猫ニャニャンの大冒険  作者: 路世 志真
6/10

つまりはくすぐり、それも立派なニャン法ですけど何か?の巻


「もう!お兄ニャンってばふざけてばっかり。」


そんなに怒らないで、ニャニャ。

仕方がありません。お兄ニャンというものはふざけてばかりいるものなのです。


呆れたニャニャは、ひとっ走り行って、ネズミーランドからネズミのお殿様を捕まえて来ました。


なんとも頼りになる妹です。


「ネズミのお殿様!鍵をこっちに渡してもらおうか!」

「チュ~!またお前達か~!うまく騙せたと思ったのに……!」

「やっぱり騙したんだな~!」


やっぱり、ネズミのお殿様はうまくごまかして、鍵を渡さないつもりでした。


「今度こそ鍵を渡してもらう!行くぞ!!」

「ニャン法!ちょこの術!!」

「ちょこちょこちょこちょこちょこちょ~!」

ニャニャンはそう言ってネズミのお殿様をくすぐりました。


ニャン法ちょこの術は、ちょこと何回も繰り返して言っているうちに、こちょこちょになっているという、つまりはくすぐりの術である。


「ヂュ~!ま、待ってくれ!!」

ネズミのお殿様は、ニャニャンに鍵のありかのヒントを出しました。

「1~10のどこかに、鍵は隠した。」

ネズミのお殿様は飾ってあった地図の番号を指差しました。


「日が暮れるまでに、見つける事ができたら、その鍵をニャニャンにやろう。」

しかし、地図はあちこちに番号がふってあります。とても日が暮れるまでに全部をまわる事はできません。


少し考えたニャニャは、ネズミのお殿様をくすぐり始めました。

「こちょこちょこちょこちょ~!」

「ヂュ~!ど、どうして?ヒント出したのに~!」

「何番なの?」

「それは言えぬ!」


答えないネズミのお殿様に、ニャニャは、やめたこちょこちょをまた始めました。

「ヂュ~!」

「どこなの?」

「ヂュ~!」

「どこ?」

「ヂュ~!」


すると、ニャニャはくすぐりを止めてニャニャンの2匹に言いました。

「10だって。」

「そうだったのか~!」

「じゃあ、すぐにこの地図の10の場所に急ごう!!」


こうして、3匹は10の指し示す山へ行く事になりました。


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