思い込みの勘違いってよくあるよねの巻
どうやらジュリーはネズミの城に戻った様子。ニャニャンの2匹とニャニャは、ネズミのお殿様の城に戻りました。
「見つけたぞ!ジュリー!」
「チュチュ!?」
お城の部屋でチーズを食べていたジュリーは驚きました。
「君達、どうして僕を追っているんだい?その宝箱に必要なのは、お殿様の鍵だろう?」
そうです。ジュリーはお殿様ではありません。
「え?」
「どうして?」
「わからニャい。」
誰も、どうしてジュリーを捕まえに来たのかわかりません。
「も~!お兄ニャン、しっかりして!」
ニャニャは怒り出しました。
ニャンはニャニャの機嫌を直そうと、鐘を鳴らしました。
「チーン!」
それでもニャニャは怒っています。
「プン!」
今度はニャオがまな板叩きました。
「カーン!」
まだまだニャニャが怒っています。
「プン!」
ニャンが鐘を鳴らして
「チ~ン!」
ニャニャが怒って
「プン!」
ニャオがまな板を打って
「カ~ン!」
ニャニャが怒って
「プン!」
もう一度。
「チン!」
「プン!」
「カン!」
「プン!」
「チンプンカンプンだ~!!」
みんなでちんぷんかんぷんです。確かに、どうしてこうなったのか、ちんぷんかんぷんです。
それを見ていたジュリーが笑いだしました。
「あははははは!ネズミのお殿様に騙されちゃったんだね!」
「そうか!そうだったのか!」
大事な事に気がついたニャンは二人に説明しました。
「ネズミのお殿様に、ジュリーに騙されたって言われたら、ジュリーが鍵を持っているって思い込んじゃったんだ!」
「君達、僕が鍵を持ってる所を見たから、勘違いしちゃったんだね?」
「宝箱の裏にはネズミのお殿様って書いてあるのに、忘れてた!」
こうして、またネズミのお殿様を探さなければならなくなりました。今度はよく考えてね、ニャニャン。




