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忍び猫ニャニャンの大冒険  作者: 路世 志真
4/10

お仕事最チュ~のネズミに聞き込みの巻


「お兄ニャン!ニャにやってるの!?」

「ニャニャ!」


ニャニャの手にはなんと、宝箱が!!

「ニャニャ、その宝箱どうしたんだ?」

「私、キングオブマウスに会ったの!」

「キングオブマウス?」


キングオブマウスとは、このネズミーランドの絶大な人気を誇る、偉大な王様でした。


ニャニャはうっとりして言いました。

「素敵ニャ人だった~!ネズミを追っかけるのを止めるって約束したら、宝箱をくれたの。」

「でも、鍵がニャいんじゃニャいか?」

「あ!鍵をもらうの忘れてた!これじゃ開かニャいね。」


宝箱をよく見ると、箱の裏にこう書いてありました。

『ネズミのお殿様に鍵をもらってね!ハハッ!!ネズミ国の王様より』


三匹はこの広い広い夢の国で、鍵を持つネズミのお殿様を探す事にしました。


ニャンは近くで踊っていたネズミにききました。

「ネズミのお殿様はどこへ行ったか知らニャい?」

「今ダンスのさいチュ~!」


ニャオは近くのお店の店員ネズミにききました。

「ネズミのお殿様はどこへ行ったか知らニャい?」

「今バイトチュ~!」

「ここのお店はニャン時まで?」

「夜8時まで営業チュ~!」


ニャニャは近くで慌てていたネズミにききました。

「ネズミのお殿様はどこへ行ったのか、知らニャい?」

「今逃走チュ~!」

「あー!捕まえた!!」


3匹はネズミのお殿様を見つけると、あっという間に取り囲みました。


「鍵を渡すんだ!」

「ならぬ!この鍵は渡せぬ!」

「さっきのネズミとは違うような?」


さっきの逃げたお殿様のネズミとは違うようです。だって、さっきの逃げたネズミは洋服を着ていませんでした。このネズミは、着物を着ています。それに、毛の色も違います。


「さっきのネズミとは誰の事じゃ?我はネズミ城の城主であるぞ!?」

「きっと、こっちが本物のお殿様だよ!茶色の毛をしたネズミは偽物だったんだ!」

「お前達、ジュリーに騙されたな?」


どうやら、城にいたのは、いたずらネズミのジュリーだったようです。

「ジュリーはどこだ?」


すると、本物のお殿様はスマートフォンを取り出して、探しました。すると、ニャニャはお殿様を急かしました。

「どこ~!?どこなの~!?早くして~!」

「今検索チュ~!」

「ニャニャ、調べてる人を急かしちゃダメだよ。」


果たして、お殿様のスマートフォンで、ジュリーは見つかるのでしょうか?


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