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忍び猫ニャニャンの大冒険  作者: 路世 志真
1/10

肉球で足音しないのに、喋ったらそりゃバレちゃうよねの巻

僕猫の忍者がいい~!そう言われた事がきっかけで、6歳児の願望を書こうと思いました。どこまで書けるかわかりませんが、読み聞かせができるようにがんばります!


山奥の山奥、そのまた山奥に、忍び猫の里がありました。ニャンとニャオの兄弟は、忍ニャの里で修行をして、立派な忍ニャになりました。


「忍び猫、ニャン!」

「忍び猫、ニャオ!」

「2匹合わせて、ニャニャン!」


ニャニャンの2匹は、ネズミ城のお宝を奪いに行く任務を、猫のお殿様、猫野様に命じられました。


ニャンは、猫野様に言いました。

「猫野様!かニャらず、お宝を盗み出してみせます!」

「期待して待っているぞ!ニャニャン!」


こうして、猫野様と約束をして、ネズミの城へ向かいました。


ニャンとニャオの兄弟には、ニャニャという妹がいました。


「お兄ニャ~ン!ニャニャも連れて行って~!」

「ニャニャ、お前はまだ忍ニャとして、半ニャン前だ!ここでお留守ニャンしてなさい!」

「そんニャ事ないよ!私だって、もう立派ニャ忍ニャとして働けるよ! 」


そんな調子でニャーニャーニャーニャー言っていると、あっという間にネズミ城についてしまいたした。


一番お兄ニャンのニャンが言いました。

「お前達、ニャーニャーうるさい!これじゃ、すぐに見つかってしまうぞ!」

「くせ者~!」

「あ、もうバレた!」


3匹はニャー!と言いながら、ネズミから逃げて行きました。


いつもはバレたりしません。肉球があるので、足音を立てずに城に侵入できます。今日はニャニャがいるからです。


しかし、気がつくと妹のニャニャがどこにもいません。ニャニャは逃げ遅れて、捕まってしまったのです。


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