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なろう酒場シリーズ

続続なろう酒場(500文字)

作者: 竹井閑山

無国籍カウンターバーに座る

古今東西ありとあらゆる酒が並べてある

世界で最初のビール復刻版

世界で最初のワイン復刻版あたりには

びっくりするくらいの値が付いている

中央アジア産のこれらの酒は

数知れぬ犠牲をともなっている

生身の私は京都に籍を置く

棚には養命酒をキープしてある

その傍らに電気ブランが


志賀直哉や谷崎潤一郎

川端康成といった文豪は

いっとき京都に住んでいるが

寒さに閉口 退散している

京都在住半世紀の私からすれば

お前ら京都を語るな

と言いたいところだが

これは松山千春が倉本聰に

噛みつくほどのノリである

彼らに比ぶれば吉井勇は

地元の歌人協会の世話をしたりして好感が持てるが

祇園の芸妓連におだてられてたぶん

やっかみもある あやかりもしたい

もとより小説に電気ブランを登場させたくらいで

もてはやされてる青年作家に

京都を語る資格などない


バーテンの隙を見て電気ブランを持ち去る

そして瓶ごと一気に呷る

ああ うまい

ただ酒はうまい

他人の酒はさらにうまい

それが売れてる奴のなら なおのことうまい

けれども養命酒と電気ブランのチャンポンで

胃がひりつき腸が突貫工事を始める

しかしアルコールのせいにはすまい

他人に毒づいたその毒で

自家中毒を起こしたのだ





目標の760文字からどんどん遠ざかってる

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