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21 お披露目式の相談

約4ヶ月振りの投稿じゃな!

うぬ、楽しみにしてくれてた者には間が空いてしまいすまなかった!


これからも、頑張るのじゃ!

応援よろしくなのじゃな♪

「いやー、ダン全然勝てないよ!

全くどこにあんな筋肉があるんだ?」


「ラルフ兄さんこそ、油断してたらすぐ抜かすんだ

一国の国王様は事務作業で衰えてると思ってたんだがな?」


おやつを出してから3時間ほど過ぎた頃

ようやく、パパりんとラルフさんがプールから上がってきました

.......これぞ!水も滴る良い男!

このイケメン二人組顔も去ることながら良い身体しています!


そして、そこに花を添えるのが.....、

「あらあら、あなた、お疲れさまでした!

お体を冷やさないように体を拭いて着替えてきて下さいね?」


「ラル?一国の国王が負けて悔しくないの?

もう、体を拭いて来なさいね?温かいご飯作っているから」

我が家のマリア様、そして若々しい王妃様でございます。


さて、もうそろそろ夕御飯ですね~。

二人して相談していたご飯楽しみなのです!


「お嬢様方御夕食との事でございます、

  本日は人数が多いため、大広間でのお食事でございます。」


「ルーニンさん、ありがとうございます。

           すぐに行きますと伝えて下さい。」

夕食ですね~、人数が多いってことは執事さん達も同席かな?


執事や、メイドさん達とは別々にごはんを食べる国もあるみたいだけど

うちは、違う。

「あくまで、同じ人間でしょ?

それなのに何故別々にごはんを食べるの?」


という、ママりんの考えから一月に何回かみんなで食べる日がある


他のうちに仕えていた執事さん達は、最初は戸惑うみたい

他の家では、「執事、メイドとは別に」が当たり前みたいだからね


さてさて、大広間に移動です!

おー、賑わってますね~、

流石に二家族の執事やメイドさん達も一緒だしね

人が多いから立食形式か~、座れるイスもちゃんとあるみたいね。


さてさて、なにがあるかな~♪

まず、目に入ってきたのはこれは炊き込みご飯!!

旬のキノコに、鳥肉と人参、

油揚げが入ってお醤油の香ばしい匂いが辺りに漂います!!


メインは、鳥の松笠揚げですか!

鳥モモ肉を醤油の調味ダレで漬けて、

コーンフレークをまぶして揚げたもの

ザクッとした、コーンフレークの食感と中から溢れ出てくる肉汁が

これまた、堪らない一品です!


サイドのサラダは中華風みたいですね、

色とりどりの葉物野菜の上に千切りのキクラゲ

ゴマ油をベースとしたドレッシングが掛かっています!


スープは、かきたま汁!

おやつの時に漂っていた出汁の香はこれか!

鰹と昆布からしっかりと取った出汁に醤油で味付け

卵は濃厚と称される、ビッグドーの卵!!


うーん、どうしよう!どれから食べよう迷っちゃう!!


食事も、終えて一段落したところにお呼びがかかりました


「さて、今回ラルフ達が来たのはだな....、

お前達のお披露目式をすることにしたんだが、それについてなんだ。」


今回の本題ですね、お披露目式に!

今までの軽い冒険だけでも異世界だったけど更に異世界感がっ!


「一応、お披露目式については

花の月の38日にしようと思っている、ダンヴィブ達には少なくとも

4週間前には王都に到着しておいて欲しい」


お、お、お、王都キターーーー

あれだよね!?国で一番栄えている所にだよね!?

王都に行ったら冒険者登録をして......と考えている横で

ルノとアイも幸せそうな顔を浮かべ空想に浸り


ディア兄やセレ姉は口をポカンと開けて、唖然としている

一応は、同じ姉弟のはずだよねぇ......。


「なるほど、お披露目式か

確かに王族内で家庭があるのはうちとラルフ兄さんの所だけだし、

ディアやセレナのすぐあとにセシル達が

産まれたから顔見せもまだだったな。」


「あら、お披露目式ですか

お洋服とか仕立てなければ行けませんね」


「洋服、ドレスについてはあちらに着いてから

        仕立て屋を用意してあります」

「あら、ラルフさんありがとう」


あっ、ラルフおじさん赤くなってる....

そして、その状況をマリアお姉さんが凄い形相で見てる...

うん、あれだ、一応おじさんに合掌。


「よし、分かった!花の月の10日に王都に着くように向かう

王都に着いてからはよろしく頼むぞ?ラルフ!」


と言うことで、王都でのお披露目式が無事に決まった矢先


『ガンガン、ガンガンガン!』

「ダンヴィブ様、王都より緊急の早馬です!御開け下さい!」


(セシ姉、なんか嫌な予感する....)


「バルジ、急いで扉を開けろ!」

いつになく、緊迫した声色のパパりん

事態は急を要するようで屋敷内はいつしか、

水を打ったように静まり返ってました


「ラルフ様、ダンヴィブ様、ご静養中の所失礼致します

王都より、緊急連絡でございます!

つい先刻、ミュルエル皇国皇宮が

なんらかの魔力で包まれ、消失したと!」


「皇国の者達は!?」


「はっ、皇帝とその家族、側近は魔力に包まれ皇宮が消失する前に

脱出をしており、今はミュルエル皇国の我が国大使館に

助けを求めているとの事です!」


「皇国の国民は!?」


「国民については、報告がありません.....」


「ふむ、分かったこれより王都に帰る!すぐに対策本部を設置せよ!」


なにやら、急に暗雲が立ち込めてきましたね.....

ミュルエル皇国って、確か同盟国だったよね

なにが、あったんだろ......。


「ラル!すまないが、マリアとトリアを頼むぞ!」

「あぁ、了解した!頑張ってこい!王様!」


そういうと、ラルフおじさんは早馬の従者さんと、

馬を並べ王都へとむかったのです。

どうじゃったかの?

21 お披露目式の相談

めしテロは難しいのぉ


さて、次回予告

22 王都へ


毎度毎度では、あるが誤字・脱字等あればビシバシつっこんでくれ!

レビュー、ポイント、ブクマ、感想で

作者のやる気は2100%じゃ!

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