いつか、僕らにさえずる僕らのすずめ
新米教師、砂糖塩(さとう しお)はかつての自分と似た少年 楚質章(そたち あきら)と出逢う。塩にとっては業務であるだけの出逢い。章にとっては普通と掛け離れた「知ってますか? 章君、章君のお兄様。人の肩を止まり木にしているとっても可愛いすずめさんが誰の肩にも一羽いるんですよ。そのすずめさんはその方の笑顔を糧に生きているんですよ」という物言いをする教師との出逢いだった。
――――過去と今と、そして未来へ……人は続いていく。
――――過去と今と、そして未来へ……人は続いていく。
prologue-suzume あたしはちびか。キュートなすずめさん。
2011/12/24 03:14
prologue-akira しおせんせ
2011/12/24 18:16
prologue-shio 私の渾名は雑魚です
2011/12/24 18:24
act 1-suzume 脅迫感
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act 1-akira 仲間
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act 1-shio 何処へ行っても雑魚
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act 2-suzume 偽善である善を最期に
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act 2-shio 努力に微笑むすずめ
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act 2-akira 罪悪の行方
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epilogue-shio 笑顔でいられますように
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epilogue-suzume 誰にでも訪れる静けさ
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act 3-akira 変革の天秤
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epilogue-akira 大切な思い出は幸福の鳥が寄り添う場所で。
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