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弱いからこそ強くなれる!  作者: かみかみん
第一章 ネコ科!?
9/30

第九幕

この物語はフィクションです。登場する人物・団体名は架空のものです。

 流石にこの流れは予想外だったぜ……と某携帯電話のお兄ちゃんバリに呟きたくなった元・人間、現・ケットシーのギンです。

 突然、ウルフの少女からのパートナーになれ宣言を受けてしまいました。そんな兆候も全くなかった状態での現状なので驚きしかありません。

 勿論、俺だけではなくルジーナさんもこの発言には驚きを隠せないようで、眼が文字通り真ん丸になってしまっている。 しかし、かたやウルフの少女は真剣そのものであり、つい先ほどまで俺の事を馬鹿にしていた者の眼とは思えないくらい真摯に俺の方を見つめている。


 その状態で数十秒間、俺達は文字通り固まっていた。 しかし、このままでは訳がわからないし、何よりも『ハイ、そうですか』と言えるわけもない。

 俺は仕方なくウルフの少女と話を続けることとした。


「……パートナー?」


「そう、パートナーよ! あと、私の名前はクリーヌって言うから覚えておきなさい」


 そう、クリーヌね。 ……じゃなくて!


「何で……パートナー?」


「私はね、強い奴を探してんのよ。 これで、あのいけすかない奴を倒せるわ!」


 話が微妙にかみ合ってねぇ気がする。 しかも、クリーヌは少しどうだと言わんばかりな顔をしながら説明をするもんだから、余計に意味がわからなくなってくるぜ。

 そして、最後に言った『いけすかない奴』って言葉も気になるな。

 まぁ推察するに十中八九、俺に誰かを倒させようと考えているみたいだが……

 はてさて、どうしたものかな? ってか、俺としてはこの子にさっさと帰ってほしいんだよな……だって、


「……ほぉ、ギンよ我の目の前に痴れ者がいるようだ――――剣の錆にしても構わんのだろう?」


「ちょ、ちょい待ち! 頼むから舌をチロチロさせながら剣を構えないでください!」


 ルジーナさんの纏った重々しい空気の所為で俺の胃に物理的な穴が開きそうなんだよね……


「はんっ、アンタには頼んでないのよリザードマン!」


「君も挑発すなーー!!」


 そして、俺の心からの叫びが晴れ渡る青い空へと吸い込まれて消えゆくのであった。



 その後、二人の話はまとまることなく、というか当事者の俺を差し置いて二人で話し始めておそらく2時間以上が経過しただろうか。

 その間、勿論のごとく俺の話には耳を傾けてくれない状態が続いた。

 流石にこの状態で2時間も放置されると暇になってくる。

 しかし、肝心の二人はというと……


「だ~か~らっ! 何度言ったら解んのよ、アンタ馬鹿なの? 死ぬの? アタシはそこのケットシーを寄越せつってんのよ!」


「先程から減らず口を……何度も申しておろう、ギンは我の仲間だ!」


 平行線の一途を辿っている。 正直言って、自分を頼ってくれる事に関しては、決して嫌な気分はしない。 寧ろ嬉しいと言ってもいいだろう。

 しかし、こうも当事者を放置されては、その気持ちも萎えてくる。

 それに……


『――――くぎゅう…』


 二人が口論を始めてかなりの時間が経った所為で太陽もすっかり傾いてしまい、胃袋一杯に詰め込んだ蟹の爪もすっかり消化された俺の胃袋が食物を求めるように自己主張を始めたのだ。

 ……仕方がない、食料を探すとしよう。 だけれど、日が傾いている以上、水の中で魚とか蟹を捕まえるのは難しそうだし……かといってルジーナさんはあの状態でとてもじゃないが頼める様子ではない。

 ってことは、俺が探しに行くしかないってことか? ……まぁ、元々今日はこの辺の地理を覚えるために出てきた節があるからな。 俺の体内時計で1時間位したらこの場に戻ってくることにしよう。


「ったく~いい加減あきらめなさいよ!」


「お主こそ諦めが悪いぞ犬風情が!」


「だから私はウルフだつってんでしょがトカゲモドキ!」


「我はリザードマンだ!」


 無駄だと思うけれど、一応一言だけ言ってから行くとしようかな。


「あの~俺、そのへんを歩いてきますね~? いいですよね? 行きますからね~?」


 我ながら凄い控えめすぎる自己主張だと思ったけれど、今の彼女らに何を言っても無駄だろう。 俺は二人に一言を残してその場を後に森の中へと進んでいった。


 二人は俺がその場から離れている事に全くと言っていい程気付いていない様子だ。

 少し離れてから二人の方へ振り返ってみたが、未だに言い争いは継続のもようである。

 その姿を確認した俺は再び前を向き一目散に森の中を駆け抜けていった。


 風を切り裂く音が耳へと届き、身体全身で打ち付けるような風を感じた。

 恐らく、これがレベル30が発揮している『力』なのだろう。

 人間の時には生身では到底感じえぬ感覚を俺は楽しんだ。

 ……まぁ、あえて言うとバイクに乗って速度をかなり出した感じだろうか?


 しばし、自分の走りを楽しんでいたが残念ながら今の俺の目的は食べるものを探す事である。

 俺は名残惜しみながらも動かしていた足を徐々に緩めていき、停止した。


「さて……食べるものっと」


 ルジーナさんが言うにはこの付近には知能を持たない魔物がワンサカいるとの事だ。

 今朝、湖でとった蟹も正式にはクラブと言うれっきとした魔物らしい。

 一応、魔物になりきれていない動物等もいるらしいが、その数は魔物に比べると圧倒的に少ないとのことだ。

 それを踏まえた上で俺が狙うのは動物系の魔物。 出来れば言葉を話さない知能が低い魔物がいい。

 それと、魔物とはいえ居るか分らないが物語やゲームとかで登場するマンドラゴラとか植物系の魔物は御免こうむりたい。 だって、植物とは猫にとって猛毒になりうるものなのだ。 態々危険を冒してまで食べるという無謀な行為はしたくない。 ってか、わざわざ毒かもしれないものを食べるほどマゾ体質ではない。

 そんなこんなで夕食のことを考えていると近くで葉を擦りあわせるかのような『ガサガサ』と言う音が耳に入ってきた。

 俺は反射的に近くの茂みへと飛び込み身をひそめた。

 なんて事はない、運が良ければ何も知らない魔物が自分から近づいている可能性があったからだ。 そこをすかさず俺がガブリといけば、これほど簡単なことはない。

 俺は息を潜めて近付いてくる奴を待った。 そして、俺の勘が当たったのかガサガサという音が徐々にだが近付いてきている。

 しかし、そこで少し予想外な事が起きた。 足音が明らかに一つではなく、複数の足音が聞こえてきたのだ。


 俺は息を潜めながら茂みのわずかな隙間から音のする方を覗き込んだ。

 かなり距離があり、10メートル程離れた場所には予想通り、こちらには気が付いていない4体のゴブリンが歩いていた。 しかし、残念ながらあいつらは言葉を話すし何よりも肉が美味くなさそうだ。

 本当に残念ではあるが、諦めようとした時、ゴブリン達が何かを担いでいるのが目に付いた。

 よく目を凝らして見るとゴブリン達は4体で1本の丸太を担いでいる。 更にはその丸太に括り付けられている生きものが一匹……


「う……うぅ…か、帰えりたいよ…」


 俺の見間違いでなければ、どう見ても人間の子供であろうか、10歳くらいの子供が両手両足を縛られて丸太に括り付けられているではないか。

 来ている服は俺が見たこともないようなボロボロの服で、半ズボンにTシャツっぽい服を着ている程度のお粗末なもので、更に上衣には所々穴が開いているように見える。そして、ぶかぶかのパイロットキャップを被っており、額には黒で縁取られたゴーグルが装着されている。


 あきらかにゴブリンの縄張りへと招待するために連れ出したわけではないことがわかる。 ってか、ゴブリン達の口からとめどなく流れ落ちている汚い涎を見るに本日のディナーとなる予定らしい。

 ――――ウォ!? 10メートル近く離れているはずなのにゴブリンの涎まで見る事が出来る俺の視力に驚きだ!


 ……うん、これくらいで驚かない方がいいな。 さて、そんなことよりもあの子供だよな。

 元・人間である以上、何とかしてやりたい気もするんだが……でも、こういうのに手を出すのってこの森で生きるにあたってルール違反とかにならないのだろうか?

 今朝のクリーヌの件もあるしな……ここは少しだけ様子を――――――


「キキキ、少し味見でもしていくか?」


「キキ、そいつぁいい。 さっきから我慢の限界だったんだ」


「だったら足一本もぎ取って俺たちだけでわけるか?」


 ――――――見るわけにもいかなそうだ。 ゴブリン達は満場一致で我慢できなくなったのか、何やら物騒なことを言い始めた。

 明らかにこの場であの子供を殺す気満々のようである。 流石に手をこまねいている暇はないと俺は判断し、茂みから勢いよく飛び出して奴らへと一直線に翔けた。

 ゴブリン達の言葉を子供も理解してしまったのだろう、その顔は一気に青ざめて目尻から涙を流し、あまりの恐怖からズボンに黒い染みを作っていた。

 その姿にゴブリン達も若干興奮しているようにもみえるが、奴らは丸太を地面に置き、丸太にくくりつけられ横たわっている子供へと近づきながら自分の腰に装着していたナイフを取り出し、一斉にナイフを振り上げた。


 しかし、その凶刃が子供を切り裂くよりも俺がその場に到達する方が圧倒的に速いのもまた事実である。

 音もなく、風を切り裂きながら近づいていく俺の様子には気づいていないゴブリンと人間の子供。

 そして、ナイフの刃が子供に届く瞬間、俺はありったけの力で近くのゴブリンの胴体を横になぎ払った。


『――――――グシャリ……』


 骨と肉を砕き、潰すような感覚とそれに見合ったグロテスクな音があたり一面に広がった。 その刹那、俺が胴体をなぎ払ったゴブリンが近くの木の幹へ衝突した音が聞こえた。 その姿は胴体部分が横向きで『く』の字に折り曲がっており、顔面の穴という穴から深紅の血液が流れ出てきている。

 突然の襲撃に一斉に固まる残された3体のゴブリン達。 だが、こいつらが再起動するよりも圧倒的に俺が動くのが早いぜ!


 俺は、子供に一番近い位置に居るゴブリンの顔のもとまで跳躍し、自分の刀のように鋭利な爪を出した。 そして、そのまま思いっ切りゴブリンの顔めがけて爪をふるった。

 普通の猫ならば爪で引っかかれただけならば切り傷程度で済むが、生憎俺の爪は今朝がた軽くふるった程度で大木を斬り裂いてしまうことを実証している。 そんな爪で俺は力いっぱいゴブリンの顔を斬り裂いたのだ。 流石に切り傷程度で済むはずがない。

 斬り裂かれたゴブリンは顔の大半の肉をそぎ落とされたかのようになり、眼球は露出し垂れ下り、頭骨の大半がが露見し、一部の脳が流れ出していた。 ぶっちゃけ、超ど級のグロテスク映像にノミネートされてもおかしくは無い状態とだけ言っておこう。 一拍置いてゴブリンの顔から大量の血が流れ出し、音もなく地へと倒れた。


 流石に、ここまで来ると残された2体のゴブリンは目の前で起きた惨劇を理解し、ナイフの切っ先をたった今食べようとしていた子供ではなく、俺へと向けた。

 だがそれも、こいつらにとっては悪手でしかなかった。 正しくは今の現状を理解した瞬間、一目散に逃げ出してほしかった。

 俺だって無駄に命を奪うのはいやだし、何よりも俺と子供の精神衛生上よろしくない。

 ぶっちゃけ、テンションがおかしい状態の俺自身が怖くすら感じる。


 しかし、それでもなおこのゴブリン達は俺へと向かってきた。 だが、俺も知能のない魔物ではないのだ。 少しだけこいつらから話を聞いてもおかしくは無い。


「お前ら東のゴブリンだろ? ここはリザードマンの治める縄張りだ。 なんで勝手に入ってきやがった?」


 俺が言葉を発した瞬間、ゴブリン達は振り上げていたナイフをピタリと止めて俺を見つめてきた。

 その赤い眼は気味が悪く、何を考えているのかが全く理解できない。


 一方、襲われた子供はガチガチと歯を鳴らしながら震えていた。 どうやら、今の惨劇を前にしてもなお意識を失わなかったようだ。 なんというか……意識を失っていればある程度心に傷を負わずに済んだのになぁ~


「質問に答えろ、お前らは喧嘩を売るためにこの地に足を踏み入れたのか? ってか、ぶっちゃけ喧嘩売ってるだろ?」


 俺はケットシーながら立派に生えている牙をむき出しにし、全ての爪を立てて威嚇をした。

 その姿に一瞬だがゴブリン達は身を引いたが、相手がケットシーだとわかるや否やその態度を一変させた。


「キキッ……ケットシーの分際で俺たちにたて突こうとは!」


「お前もこのガキ同様に喰ってやる!」


 いかにも三下風情が叩きそうな言葉を吐いて再びナイフを振り上げて俺めがけて振りおろしてきた。

 どうやら、話し合う余地はなさそうだ。 ってか、元々急に襲撃した俺の言葉に耳を傾ける奴なんかいないか。

 俺は内心でため息をついて眼前でうるさく喚き散らすゴブリンを見据えた。 2体のゴブリンは距離にして1メートル俺から離れているかいないかくらいの至近距離に位置している。

 そして、捕えた子供の事は今は頭の中にないようだ。 子供とゴブリンの距離は数十センチの半端なく近い距離。 俺と子供の間にはゴブリン達が立ちふさがっている。


 出来る事ならばあの子供を抱えて逃げ出したいけれど、俺の構造上無理だし何よりもこいつらが逃がしてくれるとは思えない。 更に言うのであれば何だかこのゴブリン達がむかつく。 ようはあいつ等を倒せばいい。


 至極簡単な結論へと瞬時に俺は導かれた。 俺は奴らを待つことなく、一気に1メートルの距離を詰めて両前足を左右に広げ、腕をクロスさせるかのように一線させた。 勿論爪を伸ばした状態で。

 案の定、ゴブリン達は俺の速度に反応することもできずに顔の肉を先ほどのゴブリン同様にそぎ落とされて絶命した。


「や、やだ……こ、ころ殺さないで」


 そして、人間の子供はゴブリンが倒された事実を理解するや否や次は自分の番だと判断したみたいで先ほど以上に怯えた表情で俺の方を見ている。

 ってか、俺にはカニバリズムの趣味はねぇっての。


 俺はゆっくりと子供のもとへと近づいた。 両手足が縛られて拘束され、逃げることもままならない状況だ。

 正に子供の心情は絶望しかないだろう。 きっと、この子の中では自分を食べる(ケットシー)の姿が浮かび上がっているのだろう。

 俺は無言のまま片手を振り上げた。 一応、話をつける前に縄だけでも切っておこうと判断したからだ。 しかし、子供にはその手が自分の命を奪い食べるための手だと勘違いしてしまったみたいだ。 子供は瞼をきつく閉ざした。 そして――――――


『――――――ブチ』


 一気に斬り裂かれた子供を丸太へと固定していたロープのようなもの。


「ここは危ない。 君はさっさと帰った方がいい」


 俺はその一言だけ残してきびすを帰した。 そして、子供はと言うと自分の事を襲おうとしていたはずの手が自分を拘束していたロープのみを斬り裂いていたことに驚いたようで、身体を固まらせていた。


「――――――ま、待って!」


「ん? どうした、自分の家がどこかわからなくなったのか?」


 子供は急に俺を呼びとめた。 まだ腰が抜けているのだろう、先ほどよりも表情は恐怖に染まってはいないが、ガタガタと身体を小刻みに震わせながら俺に話しかけてくる。


「あ、あの……ぼ、ボクの事……食べないの?」


「ん、なんだ食べて欲しいのか? しかし残念だ、俺は人間を食べようとは思わないからな。 食べて欲しいならゴブリンの群れにでも行くと間違いないが?」


 敢えて意地悪な言い方をしてしまったのは何だかこの子供が少しいじりやすい印象を受けたからだ。 なんていうのか……そう、怯えた時の震えがチワワを連想させるのだこの子は。 いわゆる小動物系と言うやつであろうか?


「い、いやだ!」


「そうか、それなら問題ないじゃないか。 それともあれか? 村まで連れて行ってほしいのか?」


 そして、この子供は俺が村まで付いていこうかと提案するや否や高速で首を縦に振り始めた。

 ……まぁぶっちゃけた話、結構俺にも下心がある。 だって、さっきまで空腹でさまよっていた俺だぜ? もし、この子供の家に行ったらお礼と称して人間が食べるようなご飯を頂けるかもしれないではないか。

 まぁ、植物を除いてなんだけれど……そして、案の定というか子供は俺の提案を受け入れた。 後はお礼の話をするだけだな。


「だったら、何か食べるものをくれないか? 腹ペコでな」


「多分……大丈夫。 い、家にあると…思う」


「そっか、あんがとさん。 おっと名乗ってなかったな、俺はギン、見たとおりのケットシーだ。 まぁ短い間だがよろしくな」


「あ……うん。 た、助けてくれてありがとう。 ボクはレン。よろしくねギン!」


 俺はそこで初めて子供の……いや、レンの笑顔を見た。 やっぱり、子供は笑顔でいるのが一番自然体かもしれないな。

 そんなこんなで俺は人間の子供であるレンを村まで連れていくことにしたのであった。

ありがとうございました、かみかみんです。


本日はこちらの方を先に仕上げました。 『Re:俺!?』はおそらく明日にでも更新できると思いますので、しばしお待ちください。

さてさて、9話にして漸く人間を登場させました。 次話は子供のレンとのかかわりについて書いていきますのでよろしくです。


ではでは、ご意見&ご感想は随時受け付けております。 一言でも残していただけるとテンションが上がりますので是非とも……

それでは次回もお楽しみに~

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