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God Bless You !!  作者: 灰色狼
第一章 嵐の港町 ~ストームポート~
8/90

6:地下迷宮 ≪アンダーダーク≫

25/02/18 誤字脱字および表現の修正を行いました。

25/04/22 ターニングアンデッドの漢字表記を変更しました



 悪の気配が残る壁面を調べる。

 エルフはこうした隠されている扉などに対して超常的と言って良いほどの感知能力がある。

 とは言うものの、ちゃんと訓練された探索者(シーカー)などには及ばない。

 感覚的にある、と告げられていても、悪の気配からここだと思っていても、見つけられないものは見つからない。

 …

 小さなため息を一つついて、荷物を確認すると程なくそれは見つかった。一本の巻物(スクロール)だ。


「面倒臭いけど、背に腹は代えられない」


 悪態を一つついてから、まず聖域の加護(サンクチュアリ)を自分にかけ、それから身に着けている鎧の類を外し始める。

 全部外してから壁面に向かってスクロールを開いて両手で持ち、発動を宣言する。


「隠された扉を看破せよ」


 スクロールが薄く赤く輝き、そこにはっきりと扉があることが認識できる。

 目視で扉を確認し、開閉に問題がないことを確認してから、再度鎧を装着する。

 誰か見てたら格好悪いよなあ。そんなことを思うが、仕方ない。

 魔法の効果を発動するのに鎧の類はご法度である。正確に言えば着用していても効果を発揮するのだけども、発動に失敗することがあるのだ。

 動きを封じるからとか、金属が魔力の流れを乱すとか、諸説あるが詳しいことは知らない。

 僕に解るのは、奇跡は鎧を身に付けていても行使できるが魔術の類は鎧を着ていると失敗することがあるって事だ。


 鎧の再装備が終わって、扉をゆっくりと開く。

 待ち伏せの類は無いようだ。

 僕は慎重に一歩中に踏み込み、それからゆっくりと完全に入る。

 間違って誰かが中に入らないように扉を閉めた。


 中は暗闇だ。真っすぐ奥に洞窟が続いている。誰かが掘ったものだろう。人一人がちょうど通れるくらいの大きさ。

 夜目が効くので明かりは必要ない、と言いたかったが、星明りすらない暗闇ではさすがに見えない。使わずに済むなら明かりは使わない方が良いのだが、さすがに手探りで進むのはリスクが大きすぎる。腰につけた超小型のランタンを手に取って、小さい声で「明かりを灯せ」と命じる。

 中に置かれた金貨が少し淡く冷たく感じる光を放ち周囲を照らし始める。シャッターを調整して前方のみを照らせるようにすると、奥へと歩きはじめる。

 ほんの10歩ほど進むと、行き止まりの壁で、そこには僕にもわかる隠し扉があった。

 「明かりを消せ」と灯したばかりの極小ランタンを消すと腰にひっかけ、ゆっくりと隠し扉を動かす。

 小さな石の擦れる音とともに扉は開き、そして、僕は驚いた。

 整備された石畳の通路で、壁に小さな篝火が焚かれている。人工的に作られた地下通路で、しかも現在使用されている…。

 ここは地下迷宮ってやつか。壁から迷宮内に入る。道は左右にある訳だが、まず左の方に進む。感覚が正しければこっちは桟橋方面に向かうはずだ。

 少し下り勾配の通路を進むと水の流れる音と、悪臭が漂ってくる。やがて行き止まり金属の扉がそこにあった。

 かなり頑丈な扉で、施錠もされている。鍵穴は見当たらないので、反対側にあるのだろう。

 想像するに、この先は下水の水路のある通路で、この扉はシティーガードが設置した扉じゃないだろうか。

 どちらにせよ、僕には確認する術がないので反対側に引き返す。


 薄明りの中をゆっくり慎重に歩き続ける。

 入ってきたドアの脇を通り、反対側へと進んでいく。

 間隔はかなり大きいものの、壁に焚かれた火が、通路を照らしていて、明かりを必要とはしない。

 湿った、少しかび臭い空気が、頻繁に使われていないことを物語っている。

 何もない通路、お約束では罠があったりするよね。

 そう思い、慎重に足を進めていたのだが、


「あ。」


 足元、何かに引っかかる感触。

 地面の低い位置にピンと張られた糸のようなものを引っかけたようだ。

 反射的に盾を構える。

 が、何も起きない。


 周囲の様子を慎重に伺っていると、前方から何か叫び声が聞こえてくる


「侵入者、侵入者、シンニュウシャ、カセゲ稼げ、コロセコロセ」


 甲高い声は聞き取りにくいが標準語で叫んでいる。やがて小さめの足音も聞こえてきた。

 隠れる場所は無いし、この程度なら何とでもなる。

 そう思って三日月刀を抜いて構える。事前に聞いていた情報通り小蜥蜴人(コボルド)の群れ。数は10前後。

 子供程度、10歳児程度の大きさしかないトカゲ種の人型のモンスターで、高くはないが知能もある。人と変わらないサイズの蜥蜴人(リザードマン)と関係がありそうに見えるが、全く関係は無いらしい。

 駆け出し(ルーキー)の冒険者ならいざ知らず、今の僕の脅威にはならない。

 接近してくる連中に、盾を構えながら前進する。

 距離にして10メートルほど、そこで奴らは足を止めて、投石と短弓による攻撃を仕掛けてくる。

 この程度の攻撃なら恐れるに足らない。十分な防御力を持つ盾と鎧を貫通して、ダメージを追う事は無さそうだ。

 矢が頬を掠めてヒヤッとするが、じりじりと前進を続けると、投石していた連中は短刀(ダガー)を握ると、飛びかかってきた。

 盾を使い2撃程防いだ後に、三日月刀を振るい、まず一匹切り伏せる。

 ある程度は連携という考え方があるようだ。正面から矢を射かけながら左右に分かれた数匹がダガーの攻撃を仕掛けてくる。

 こちらは立ち位置を少しずつ変え、組み着かれないように立ち回る。

 こいつらに勝機があると知れば、複数同時に取り付いて、僕の動きを封じてしまうことなのだが、そこまでは知恵が回らないらしい。僕を囲んで、短刀で攻撃を続けてくる。

 そして2匹目。

 脆弱な肉体は三日月刀に切り裂かれて、血しぶきが舞う。

 派手に武器ごと腕が飛び、その場に崩れる。これで3匹目。

 一向に僕の動きが止まらないことを恐怖に感じた弓打ちの一匹が逃げ出すと、それに続いて3匹の弓打ちが逃げ出す。

 応援でも呼ばれると厄介だから逃がしたくないのだが、目の前にはまだ3匹のコボルドが、必死の形相で(多分だけど)切りかかってきている。

 

「ええい、鬱陶しい!」


 僕は少し苛立ちを感じ、強引に潰しにかかる。

 一匹を蹴りつけると、反対側にいた一匹を盾で殴り飛ばす。残った一匹に三日月刀を突き出す。

 ほぼ一瞬で静かになった。逃げて行った連中の声も足音ももう聞こえない。


 血を払って刀を鞘に納めると、蹴り飛ばしたやつ、殴り飛ばしたやつに縄をかける。

 革袋の水を頭から垂らすと意識をすぐに取り戻し、何やら騒ぎ始める。


「少し静かにしてくれないかな? 色々と気が変わるかもしれないよ?」


 言葉をちゃんと理解したかは分からないが、意図は伝わったらしい。途端に静かになる。

 僕がどんな表情をしていたかは…鏡を見ていないので僕は知らない。ご想像にお任せするとしよう。


「うん、賢いね。いくつか教えてほしいんだけどさ。まずは…ここは君たちの縄張りなのかい?」


「オレタチノ、ナワバリ。デモボス、コボルド、チガウ」


「そうなんだ。ボスは誰なの」


「スコシ、マエ、ココ、キタ。シゴトスル、メシクレル」


「シゴトシナイ、シビト、コワイ」


「仕事をしないと、屍人でお仕置きをする?」


「ウンウン、シビトコワイ」


「そうか、僕が屍人を追い払ってあげるよ。どこにいるのかな?」


「コッチ、ボスノイエ、シビトイル」


「そこまで案内してくれるかな?そうしたら君は自由になれる」


「コッチ、コイ」


 コボルド2匹はまとめて縛られた状態で歩きはじめる。器用に背中合わせ同士で進んでいく姿は滑稽で可哀そうにも思えてきた。

 情けが必要な相手じゃないが、まあ、約束は守ってやるか。

 コボルドたちは少し声を控えた状態で言い合いながら進んでいくが、お世辞にも早くは無いので、慎重に歩く速度とちょうどいい感じだ。

 通路沿いにあった、今は誰もいないコボルドのキャンプを通り抜け、ちょっと行った先が直進と右に折れる3差路になっている。


「コノサキ、ボスイル」


 コボルドにそこを動くなと言ってからそっと角から通路の奥をのぞき込む。

 5メートルほど進んだ先が行き止まりで気の扉になっている。


「ボスの部屋ってどんな形か解るかい?」


「ナカ、ココヨリヒロイ。ナカニトビラアル。ソノサキ、シラナイ」


「扉はいくつあるの?」


「2ツ、ミッツ?…キット、2ツ」


 これ以上の情報は期待できない。こいつらをこっちの戦力に…あてにならない。

 僕はコボルドに顔を近づけてから、少し凄みを効かせて言った。


「良いか、一度しか言わない。

 これから屍人とお前らのボスを片付ける。

 そのあと良くないことが起こるかもしれない。

 だから仲間を連れてここから遠ざかれ。お前たちの住処かもしれんが、皆殺しになるよりはいいだろう?」。

 わかったな?」


「ワカッタ。コボルド、ニゲル」


「物分かりが良いな、それでいい。さあ、早く逃げろ」


 腰のダガーを抜いて縄を切る。

 するとコボルドは「ギャッ、ニゲロー」と甲高い声を発しながら奥へと走り去っていった。

 お人よしが過ぎるかな、と思いながらも担いでいた荷物を一度おろして、中からスクロールを2本取り出す。一本は腰に差し、一本は手にもって。


「大赤字だなぁ」


 スクロールを確認して開き通路に向けてから呟く。


魔獣召喚(サモンモンスター)。天界の獣よ、我に従え」


 スクロールが強い光を放ち、地面を照らしたかと思うと、そこに淡い光を纏った一匹のクマが現れる。


「すまないが、しばらく付き合って」


 天界の黒熊セレスチアル・ブラックベアに一言かけると、扉に近づいた。

 通路の真ん中に荷物を置いときたくはないし、かと言って担いだままでの戦闘は出来ないので、扉の丁番側の壁際に荷物を置く。


「お願い、扉をぶち壊して」


 熊は僕の後ろから前に出て扉の前に立つと、ものすごい勢いで体当たりした。

 激しい音と共に厚い木製の扉が地面を転がってゆく。


 そのままの勢いで熊は中に飛び込むと、そこにいた何かに襲い掛かったようだ。

 不意打ちは上手く行った。

 後に続いて中に入ると、そこは10メーター四方ほどの部屋で、そこには骸骨戦士(スケルトン)が4~5、生ける屍(ゾンビ)が2体、こいつらは熊に対して攻撃の体制に入っている。さらに奥に驚いて固まっている黒いマントを羽織った男。見えたのは以上だ。

 僕は状況を把握すると最速でデミムアのシンボルを描く。


静寂(サイレンス)!」


 叫ぶと部屋の奥側に不可視の魔法空間が広がる。黒マントは何かの魔法を使おうとしていたようだが、それは叶わなかった。

 熊は骨や死体の攻撃を受けながらも奮戦中だ。術者の指示が無い以上、この手の死霊は僕を狙ってくることはない。奴らは知性を持たない。

 腰に差したスクロールを取り出すと、黒マントに向けて開き宣言する。


神力の呪縛(ホールドパーソン)


 よし、決まった! 光の鎖が黒マントを絡めとり動きを封じる。

 熊は奮戦中。2匹目のスケルトンを砕いていた、残りは骨3、ゾンビ2。動きの遅いゾンビが熊に対して戦闘可能な距離に近づいている。

 脇から僕に向かって移動しようとした骨を熊が力いっぱい殴りつけて粉砕。のこり骨2。

 僕は三日月刀を抜き天にかざしながら叫ぶ。


「さまよえる魂よ、輪廻へと帰れ!神告浄化ターニング・アンデッド!」


 刀身の根元にあしらわれた聖印が輝き、動き回る死者たちは全てがその場に崩れ落ちた。

 熊が黒ローブに走り寄ろうとするので「攻撃するな」と命じたが、その声は届かなかった。<静寂>のエリアに熊が侵入していたからである。

 慌てて静寂の効果を終了させ、熊に改めて攻撃停止を命じる。

 黒マントは固まった状態で熊に引っかかれ噛みつかれ、瀕死の重傷のように見えるが、一命は取り留めたようだ。

 捕縛の効果が切れる前にロープで黒マントを縛り上げようとしていたら、捕縛の効果が消えた。

 まずい。

 僕は一歩離れて迷いなく剣を抜くと、黒マントの胸を貫く。男は力なくその場に崩れ落ちた。

 同時に戦ってくれていた熊が光となって自分の世界に帰ってゆく。


「ふう」


 一つ息を吐いて、周囲を再度確認する。

 この男のいる場所の近くには小さな本棚とそこに何冊かの書物、机と、何本かのポーション。

 机の脇には鍵付きの箱が一つ。

 左奥手、右奥手に扉がひとつづつ。

 とりあえずこの部屋の危険は排除できた。

 さて思案する。

 この部屋の安全確保は出来たが、扉の向こうの状況は分からない。

 少なくともこの部屋で情報は収集せねばならない。

 今日使える神の御業はもう残っていない。

 何をすべきか。

 余力があれば、扉の先を調べる。だが余力はない。正直言えば想定通りかなり上手く事が運んだ。この段階で僕は運がよかったのだ。

 不意打ちに失敗して、待ち伏せされていたら。

 敵の魔法行使に先じて静寂を放てなかったら。

 捕縛の奇跡に抵抗されて効果がなかったら。

 もちろん、ある程度は根拠があって上手く行くだろう、と思っている。だが絶対はない。

 そこを勘違いすれば、そこに待っているのは死のみだ。

 信仰がいくら篤くても、神様もバカの面倒までは見てくださらない。愚か者には愚か者に相応しい結末が待っているのが道理だ。


 一通り思いを巡らせてから、右手の扉の前に立ち、ゆっくりとノブを回す。

 鍵がかかっている。反対側の扉に向かい、同じようにノブを回す。鍵はかかっていない。扉が開く。

 僕はすぐに剣を抜き身構えると、盾で扉をゆっくりと押した。


 扉を開けると先は、ここまで来た通路より少し細い通路で、奥の方から水の流れる音がする。明かりは灯っていない。

 部屋の明かりが中に差し込むので、ある程度先までは見通せる、真っすぐで10メートルほど進んで行き止まりのようだ。

 その一番奥に水が流れているようで、水に近づくと、悪臭が舞い上がる。

 下水の流れ、のようだ。

 ここは、ああ、たぶんあれだ。

 死者には必要ないけど生きてりゃ、いるよね。

 そこを出て扉を閉じた。


 さて。ご存じないかもしれないが、エルフは錠前開けの技術を生まれながら持っている。…そんなわけない。

 ので、とりあえず黒マントの持ち物を調べる。

 すぐに腰のチェーンに鍵が2本みつかる。当たりかな。

 鍵を取ると、扉の方に。

 造りからすると、こっちだな。少し大きめの方のカギを鍵穴に入れて回すと、カチリッと音を立てて鍵が開く。

 鍵をポーチにしまい扉に手をかけドアを少し開ける。

 重たいドアは少しだけ軋む音を立てて開いた。

 先ほどと同じように剣を構えて盾を使って扉を押す。


「ま、こう言うのってある種のお約束だよね…」


 そこに広がる光景は何度か見たことのある陰惨なものであった。


 先ほどの部屋と同じくらいか、やや広く、天井はかなり高い。

 部屋の広さいっぱいに使った魔方陣が掘られており、最奥の壁に祭壇があり、その手前に供物台のような石のテーブルがある。

 そしてそこに横たわる少女。

 彼女の片手は台から下に垂れており、手首あたりから血が滴っている。


「滴ってる?!」


 僕は慌てて彼女の元に駆け寄る。首元に指を当てて脈を診る。

 まだ生きている。

 手首の傷口を押さえて、ポーチからポーションのボトルを取り出すと、口で栓を抜く。

 半量を傷にかけてから残りを口に含ませる。

 飲ませたポーションは効果を発揮し、顔色をわずかに回復させたが、手首の傷は塞がらない。

 意識も戻らない所を見ると、これも呪いの類か。


 彼女を抱えて隣の部屋に戻り、床に寝かせる。

 さっき使いかけて放置したロープを少し切り、輪を作る。二重にしてから傷のある腕に通し肘の所に。

 周りを見渡して手ごろなものが見つからないので、少し太いが…腰のダガーを鞘ごと抜いて、肘の外側から二重のうちの一本に通し捻じる。

 一度彼女から離れると黒マントの裾を裂き、適度な長さのひも状にすると、それをダガーの鞘ごと彼女の腕に巻き、軽く縛る。

 簡易の止血帯を機能させたら、ポーチから小さめの布を取り出し、ポーチから最後の聖水を出して傷を洗い流し、布を傷よりも少し大きめに畳んでからあてがい、黒マントの布地を巻いて少し強めに締めて結ぶ。


 おそらく今日治療したのと同じ類の呪いだろう。昏睡状態にして一定の状態を保とうとする。少しでも長く生き血を得るために。

 このままでは血が止まることは無いが、流血の速度はかなり落ちるはずなので、失血死に至るまでは時間が稼げるはずだ。

 本当ならすぐにでも治療をするのが正しいのは分かっているが、命に別状はないはず。


「ごめんね、絶対に助けるから少しだけ時間を頂戴」


 彼女に言い残して、僕のすべきことを始めた。


 

お読みいただきありがとうございます。

なかなか投稿の作業に慣れず、ああ、こう設定するのか!みたいな事を繰り返しております。

書きたいから書く、というスタンスでおりましたが、読んでくださる方がいるという事が、書き手の力になる、という事を実感しております。

私は作家ではありませんので、素人文章ではございますが、引き続き一緒にこの世界を旅していただけると幸いです。


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