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憑依された暗殺者は異世界に  作者: ベゴリン
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一介のフリーターは押し入れで押すなと書かれたボタンを発見する

俺の名前は九条信吾。

職業? フリーターだ。

年齢? 22才だ。

体格? 平均より少しやせている、くらい。背は平均。

顔? なるべく聞かないでほしい。平均より少し上くらいなんだ。


もうそろそろ聞くのやめてくれ。

気を取り直して話を続けるぞ。


今日は年に一度の実家の大掃除の日。

某メーカーのメラミンスポンジに水を垂らして……っと。

中腰で壁を掃除するのだがこの体勢が結構きつい。

ゴシゴシゴシ…押し入れの中も……ん?

押し入れの中にこんな箱あったか?

あっ、もしかして父さんが集めているアンティークか?

ほこりもつもってるし、拭いてあげよう。

徐に持ち上げると、それにはギリシャ風の模様が彫られてあるのがわかった。

ずっしりとした重みがある。

箱を開けてみる。

「え……」

思わず声を漏らしてしまった。

そこには、「押すな」と、明朝体で書かれたラベルが貼ってあるボタンがあった。

……あっ、そうそう、ボタンってのはポチッと押すやつな。


間違える人がいると困るから先に言っとくぜ。




で、本題に戻ろう。


このボタンをどうするか?


一番いいのは、これを見なかったことにすることだ。


下手に押して面倒くさいことになるのは御免だからな。


見たことあるぞ、こういうの。


ライトノベルとかでよくあるじゃないか。


押した瞬間大爆発!とか


何もない空間にワープ!とか




……よし、放っておこう。それがいい。




…でも、気になる。

ちょっとだけ押してみよう。

やめとけと本能が告げてる。


でも押す。


ポチッ!


変な音の鳴るボタンだな。



あれ?


何だ?ぐっ…


ち…力が入らない…


意識が…飛んで……




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