第2話
晴れて両思いになった二人。
会えるまでの1ヶ月…
晴れて両思いとなった僕のシロクマ(以下彼女)。
付き合ってから、実際に会うまで1ヶ月のラグがある。
付き合ってすぐ、僕らは、まず、自分自身の傷について話した。
元彼女との一件で傷ついたこと、絶対に繰り返したくないことを…
彼女は泣いていた。
彼女自身の傷についても聞いた。
大好きだった人に、飽きたと言われたこと。
最初からそんなに好きではなかったのではないかとおもったこと
今度こそ大切にされたいということ。
青臭く感じるかもしれない。
でもお互い必死だった。
あの痛みを繰り返さないように。
かと言って、特別なことはしてなかった。
趣味の話、世間話、学校の話
取り上げるほどでもない、とりとめのない話題だったと思う。
電話もまだしてなかった。
画面上の一文字一文字から、お互いの気持ちを確かめ合っていた。
前回と比べ、短いし、簡単です。
なぜなら、とりわけ取り上げるテーマもないからです。
この頃僕は、自動車の教習に行ってました。
彼女は学校に行ってました。
とりとめのない話を沢山してました。
お互いのことを少しずつ知って、距離が近くなった気がしてた気がします。
次回もよろしくお願いします。