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6話 身体不規則症候群

6月11日

 この日目が覚めたらなにが起こっていたかというともとの姿に戻っていた。久しぶりに俺の元の身体を見たときには嬉しさ半分寂しさ半分だった。今日から学校だしそこまで驚いている暇もないのだけれども、しかしそんな余裕もなかった。今まで女体に慣れすぎていて何をすればよいかわからなかったこともあるが、本来の姿で俺一人の生活が始まるんだろうなと思うと吹っ切れない思いもある。だが、まずはもとに戻ったことを喜ばしく思う。


 いつも通り俺は学校に行くとやはり皆は俺が元の身体に戻ったことについての話題でもちきりだった。和からは、


 「亮平くんもとに戻ったんだ…」


 と、何気に悲しそうな感じだった。その言葉に裏がないことを信じたい。若葉から聞くに昨日銭湯でいきなりぶっ倒れたあと、服を着させ家まで岡島が運び、ベッドに寝かしつけたのだそうだ。


 そしてこの物語一晩寝たら女体化してた件はあっけなく幕を閉じた。一ヶ月という長い女体化という経験は何気にいい経験になったのではないかと俺は思う。二度と経験したくはないが。それに朝、


 「身体不規則症候群になると一生付き物かもしれないから注意が必要だ」


 「大袈裟すぎんだろ!流石にそれはねぇと思うぜ!」


 という飯山とのやり取りをしたがためにまだ物語は終わらないのかもしれない。身体不規則症候群とは一体なんだったのだろう。これから何が待ち受けるのだろうか。そしてこれで終わりなのだろうか。けれどそんなことは今の俺にはどうでもよい。今はこの清々しい気持ちで終わりを告げたい。


 「ねぇ、何ボォーっとしてるのよ。ご飯食べるわよ!」


 おっと若葉が呼んでる。もう昼休みか。さて、行きますか。



 そして若葉のもとに一人の男子高校生が向かうのだった。

後書き

 毎日投稿も今日で最後という言葉から始まる、ども、モグポクです!さて、最終話でございます!といっても一章のですが!初めての経験が多く文章力がすげー悪いのを感じてはおりますがこれもレベリングすればもう少しはましになるのではないかと思っている所存でございます

 ということで、PVも徐々に増え、なんとブックマークも一件つきました!これらを含め読者の皆様には感謝です。モチベーションも上がります!これからもよろしくお願いします

 最初の方にも言いましたが毎日投稿は一旦中断です。第二章は今月中に出せれば、という感じです。しばしのお待ちをとなりますのでご了承ください!後書きここまで!


次回予告

 次回予告も、ども、モグポクです!さて次回はこのままいけば外伝みたいな、身体不規則症候群からは一旦離れる予定でいますのでお楽しみに

次回 「一晩寝たらデートに誘われた件」

     それでは~ではまた(@^^)/~~~

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