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恋とその他の詩

恋の詩『霧中』

作者: 中島 透乃

『霧中』




あなたの方が 不安そうな顔をしてる


あの霧の向こうになにが有るのかなんて


あたしだって知らないよ




ゆるやかな恋をしていると思い込んでた


あなたを愛して 愛されて


お互いを大事にして いつか


一緒に暮らすようになるんだって




あたしがいけなかったの?




気がつくと 岸も見えない急流の中で


呼吸も出来なかった


あたし達はただ


溺れるように流されていって


霧深い中洲の上で呆然としてる




こんな所まで来ちゃうなんて思わなかったね


あなたの手を離さなかったこと


怒ってる?


これからも離さないと決めたこと


怒ってる?




そんなに あのこが好きだったの?




あたしだって ずぶ濡れだよ


でも


あなたの方が 寒そうな顔をしてる















**********************


一発ぶん殴るといいと思う。


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― 新着の感想 ―
[良い点]  一発ぶん殴って良いと思う(*´∀`*)  夢中と霧中が掛かっているのでしょうか。  恋愛って楽しいばかりじゃ無いですよね。  恋と愛は明確に違うので、  それは若きウェルテル君を悩ませた…
2018/02/16 20:36 退会済み
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