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ウインド─第一章、改稿作業予定─  作者: 水無月 蒼次
壱なる門と二人目の転生者
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閑話編 序章

作者:「閑話編と言う名の日常に突入ーー」

レン:「アプデ楽しみ(ワクワク)、部屋に引き籠るよー」

ジン:「やらせるかよ!」

レン:「遅いよ、もう鍵は閉めた。絶対にでないからな」

中華料理で食事会をやった翌朝


『なんだこれ……』


『うむ、上出来だね』


『この駄神が!ろくなことをしない!!朝っぱらから現れて端めいwa──(以後割愛)』


朝7:30 瞬撃の隼の屋敷に駄神の声と謎の高い声が響いていた。


「レンがフウカに何かしたのかな?」


ケイトはジャムを塗ったトーストをかじりながら自分で淹れた紅茶を啜っていた。


「するとフウカが降りてきて」


「あの暇神は朝からケイトを怒らせて、ほんとどうしようもない駄神ですね。あっ、ケイトおはよう」


「あれ?フウカ駄神は?」


「ケイトの所に行ったんじゃ…」


「私の所には来てないわよ?」


「でも確かに女の人の声でしたよね?」


「うん、ソウジ君ではないと思う」


「でも家に居るのってソウジ君と駄神ぐらいじゃないですか?時々ジンも来るけど玄関から来ますし」


「じゃあ、あの声の持ち主は?」


『そんなの当たるわけ無いじゃん』


ガシャンッ、パキィッ


『ハズレだよ』


音の方向はソウジの部屋の方だ


「とりあえず見に行きましょ」


そして階段を上がるとソウジの部屋の回りの壁や廊下が凍りついていた。


「明らかにソウジ君の部屋ですね」


フウカはソウジの部屋のドアノブに手を掛ける


『待って待って待って、ちょっとタンマ。それは以外と痛いんだよ?君はイラついたら人を殺すの?』


駄神が命乞いをしている。

どうせ死なないくせに


ドアを開けると部屋から冷気が溢れだして霜を拡げた。


「それ地味に痛いんだよ」


レンは壁際に追い込まれ首に刀を押し付けられ、銀色の魔方陣を顔に突きつけられ、腹に短剣を突き刺されていた。


「だったら解毒剤を出せ」


「だから時間経過が解毒剤だって」


レンを追い詰めていたのは少し小さくなり声も高くなったソウジだった。


「こういうのは解毒剤を作ってから使う物だろ!」


「だから出来なかったの!効力もそんなに強く無いし長くないのにわざわざ使用者のソックリに変身する様に調整して薬つくるなんてバカげてるよ!」


ソウジは刀を振り抜く


レンの首が一瞬宙に浮いて直ぐに元に戻った。


「だから無い物ねだりしても無駄、それよりはそこの二人を説得したがいいんじゃないかな?」


「二人?あっすいません。朝から騒いでしまって『我、時を繰る者。我が意思に沿いて時を戻せ リカバリー』」


氷が全て消滅した


「えーと、説明と言われても見ての通りな訳で」


「13、12、」


レンがカウントダウンを始める


「?」


「えーと、ちょっと若返ったとか?」


「3、2、1」


ファサッ


ソウジの髪が一気に伸びて腰まである濃紺の長髪になった。


「えーと、簡単に説明するとレンに妙な薬を盛られまして」


ソウジはコートを脱ぐ


通常時のソウジに合わせて創られたTシャツはかなり小柄になったソウジには大きく

首周りの所から片方の肩が出ている。


「あ、なんかわかった気がする。かなり若返ったとか?」


「もう、触った方が簡単ですよ」


ソウジはフウカの手を取って自分の胸に押し付ける


「あれ?柔らかい…しかも徐々に膨らんでる?」


「はい、コイツのせいでこんな体にされてしまいまして。下も確認しときますか?」


「いや、いいよ。(落ち着け私。ここはレンの世界だ。なんでもありの世界だから)」


「3、2、1」


ピョコッ


「えっ!猫耳!?」


沈黙を保っていたケイトが声を上げる


「えっ!猫耳まで出てきちゃいましたか?」


ソウジは自分の頭を撫で、耳を抑える


「ひゃむっ、この感覚だけは未だに慣れないなー」


「慣れない?」


「この姿になるの初めてじゃないんで。この姿はあるゲームの俺のアバターなんです。それをレンが勝手に引っ張ってきたんです。ジッシーズ・グレイヴロードって知ってますか?」


「ああ、あの超人気タイトルでオカルトチックな噂が絶えなかったらしいやつ」


「はい、それのアバターなんです」


「う~ん、よくわかんなかった。けどよくわかった」


ケイトはなにか納得した様だ。


「それとレン、今度からはちゃんと服も変わるようにしろ」


「う~ん、それは無理。薬で服までどうにかするのは無理」


「じゃあとりあえず替えの服を出せ」


「うんうん、それなら手伝ってあげよう。と言うか既にトランクに送ってたりして」


ソウジはトランクから折り畳まれた服を取り出す


「またかー」


「どう?」


「どう?ってアバターまんまじゃん。白いコートに黒いシャツに濃紺のミニスカートにロングブーツな。まあ良いけどさ」


ソウジは服を脱ごうとする


「ソウジ君?ちょっとこっち着て」


「着替えてからじゃダメですか?もう胸が擦れてとても平常でいられません」


ソウジの胸は猫耳が生えてから急成長を見せて既にDカップを超えてEに差し掛かろうとしていた。


「いいからこっち着て」


ソウジがケイトの所に行くと入れ替わるようにフウカが前に出てレンの前に立つ


「えっ、ちょっとフウカ君?その槍は何?」


フウカは無言で槍を降り下ろした。


「にゃぁぁぁぁぁ」


フウカはその場にあった椅子をレンに突き刺した。


「それで少しは反省してください」


フウカ達は部屋から出ていった


「椅子は酷いんじゃないの?」


レンは椅子を引き抜いて姿を消した



「あの駄神はろくなことをしない」


フウカが悪態をつく前でソウジはTシャツを脱いでフウカよりも幾分大きな乳房を揺らしながら着替えていた。


そして黒い下着を器用に着ける


ケイトはソウジの胸を凝視して視線を徐々に下ろしていき再び顔を上げた


「負けた…スリーサイズ、筋肉量、外見、全てにおいて負けた。ソウジ君に…」


「胸はDに設定していますが、レンが弄ったのか少し大きくなってますね」


「まあ、その話は置いといて元に戻るまでソウジ君は仕事出来ないわね」


「なるべく早く元に戻るように安静にしときます」


「うん、そうしてちょうだい」


「私はギルドに行ってきます」


「じゃあ、私も行く」


「じゃあ俺は部屋で安静にしてます」


ソウジは階段を上っていった。


「じゃあ、私たちも行きますか」


ケイトとフウカは玄関から外へ出ていった。


作者:「ソウジ君、カワイクなっちゃってww」

ソウ:「黙ってろ、残念オリジナル」

作者:「流石はレン印変身薬暫く遊べそう」

ソウ:「それを捨てろ」


ソウジは刀を抜き放ち瓶を砕く


作者:「あーあ、まあいっか。まだあるしww」

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