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ウインド─第一章、改稿作業予定─  作者: 水無月 蒼次
護衛依頼と辺境の姫
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竜の飛ぶ都市 が見えた

上空にて


『魔力よ汝ら、寄り集まりて遠方を視、映す鏡となれ 遠視鏡』


フウカは、〇〇を魔法で代用しようとしていた。


フウカの前に魔方陣が現れる


「今度こそ、うまくいったかな?」


フウカは魔方陣を覗き込む


「ん?なんか、大きい城が映ってる。わあ~ドラゴンが3匹飛んでる、背中に人が乗ってる・・・いいな~、格好いいな~これが王都ゼレゼスかな?休憩の時にでもケイトに聞こうかな?」


作者:「〇〇の答えは、望遠鏡でした」


「にしても、この世界は自然が豊かでいいね~。あっちじゃそうそう見れる景色じゃないもんね」


現在フウカの前には地平線まで続く草原と一本の道とその両脇500mにある林だけだった、空は雲がちらほら、飛行機雲はない。


「はぁ~、これで両脇から魔物が飛び出してこなければ最高なのに『風よ汝、弾丸となりてかの敵を射て ウインドバレット』


杖の先端が輝き風の塊が打ち出され、飛び出してきたゴブリンを撃ち抜く


「やっぱり詠唱がめんどうなんだよな~。詠唱しなくて済む方法を考えますか」


フウカはまたしても悩みだした


警護部隊の馬車にて


隊長のラルフが隊員達と話していた


「やっぱりあれはないよな、ヴインス様激ヤバ。あの人俺の腹筋を使い物にならなくしようとしてる。ぐふふふふふ」


「隊長、笑いすぎですよ。そんなに笑うと・・・」


「笑うと何だ?ヴインス様に気づかれるとか?」


「ホンとに腹筋使い物にならなくなりますよ」


「お前なかなか言うな、面白い気に入った。名前は何だっけ?」


「チャーリーです」


「チャーリー君ね名字は?もしかしてブ〇ウン?」


「アリシアですよ。ブ〇ウンってどこの町の名前ですか?」


「さあ?」


「チャーリー君はきっと偉くなっても皆に警護で話すだろうな~そして護衛に雇った美人冒険者に『お義父さんって呼んでください』って言うんだろうな~」


「言いませんよ!」


「冗談だ、えひひひひ、いいいいいいいい腹筋がーーー」


ラルフは翌日筋肉痛で非常に苦しんだ

レン:「フウカ君も、考え方が真っ直ぐだね。僕に頼めば倍率変換機能だけじゃなく視点変換機能も付いた双眼鏡を作ってあげるのに・・・」

ジン:「お前は、世界に影響を与えるなっ!」 


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