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出発
8/26 午前9:00 青龍門前広場
私達は、ヴインスが用意した馬車に荷物を積み込んでいた。
『ヴインス様、出発の準備完了しました』
警備兵の隊長と思われる人物が伝える
『わかった、警護部隊は乗り込め』
『了解しました』
「さあ、君たちも乗り込んでくれ」
「はい、護衛の件ですが。基本的にケイトがヴインス様の直接的な警護をし、自分は、上空から警戒という形で行こうと考えていますが、何かご要望などありましたら、おっしゃってください」
「うむ、警護と警戒は交代制にしておくれ、フウカ君一人だと疲れるだろうからの。それともう一つ、私のことをヴインス様と呼ぶのはやめてくれ。そう呼ばれる度に仕事するとき見たく堅くなってしまって私も疲れるのだ」
「では、何とお呼びすれば?」
「そうだの~『お義父さん』とかがいいなー」
『お言葉ですがヴインス様、それはセクハラでは?』
警護部隊の隊長と思われる人が馬車の中から言っている
「いえ、いいですよ。依頼なので。お義父さんもお気になさらず」
フウカは、翼を創り空へ昇っていった。
(・・・やっぱり・・ヴインス様ぐらいのいい歳のオッサンが『ああゆうこと』するんだな。正直どうかと思った。)
「お前ら!聞こえておるぞ!!」
ヴインスも馬車に乗り込む
王都ゼレゼスに向けて出発です。




