休載閑話 神秘の探求の果て
作者:「大変お待たせ致しました」
レン:「うん、メインのコラボ回はまだなんでしょ?タイトルに休載閑話って書いてあるから僕でもわかるよ」
作者:「と言うことで、今回は量産型にもフウカ君にも出番はなーし!」
レン:「気楽に読んで?」
ソウジが介抱されつつ無様に床で蹲り、セイが徐々に荷物を増やしながらアリシアの大通りを迷子にならないようにと律儀に走ってる頃、それらとはまた別件でアリアの下を訪ねてギルドの更衣室で受付嬢の制服の秘密を知ったリンとケイトは、アリシアの一角で途方に暮れていた。
「やっぱり無理なのかな?鳥は鳥らしくしかなれないってことかな?」
リンの手にはどこにしまっていたのか全く不明だが、グレイが遺した(六法全書ほどの厚さはないが国語辞典ほどの厚さはある)革表紙のテキストがある。
「付け胸か…付け胸、外でならそれでも良いんだけどさ…夜がなー…」
ケイトはまた違うことで悩んでいた。
「次の人の所に行きましょう!ケイトさん!」
「そうね、切り替えが大事よ」
でやって来たのは…アリシア領主の館!
ではなくその向かいに儲けられ絶賛外壁工事中の相転移門だった。
「ねぇ、リン?エネシスに巨乳さんの知り合い居るの?」
ミゼリアさん、フツパイだし…
ノアちゃんは…まだまだこれから
セレナさん?が若干オッパイだったっけ?でも、受付嬢は…付けパイだし…
グレイテキスト3巻17ページ参照
『分からないことは専門家か詳しそうな人に聞きなさい』
※なお、この時恥じらってはいけません。恥じらう演技をするにしても恥じらわずにしなさい。あなたの内面は言葉を通して相手に伝わります。
「そうです!詳しそうな人に聞きけばいいですね!となると…」
人脈的にノアさん?でも類は友をと言いますし…
巨乳な女の人の知り合いが多そうなのは…
「カイさんの所に行きましょう!」
「まあ、リンがそう言うならそうしよっか」
と言うことで一行はカイの所…は一先ずわからなかったから一番可能性として高いディーダラスの家を訪ねた。
「ディーさん、お久しぶりですぅ」
「リンちゃんおっ久しぶりぃ!」
ディーダラスさんは何故かテンション高めだった。
恐らく、部屋の半分を占領している巨大な筒がその理由だろう。
「大きな筒ね」
「だろ?これが文字通り大きな銃砲、大砲になるんだ!浪漫しかねぇ、自然と笑いがな。いつかはこれの砲弾の中に人が乗って空を飛ぶんだ!」
「リン、飛べるよ?」
「ディーダラスさん、飛ぶだけなら魔法で充分じゃない?」
「いや、これなら深い海の底でも、空の彼方でもいける!」
「ねぇ、空の彼方は好きに行ったら良いと思うけど、カイさんの場所知らない?」
「カイならさっき買い出しに行って、帰りにギルドよってセレナちゃんと喋って来るって言ってたから、今頃はギルドじゃないか?」
「カイさんとセレナさんってそう言う関係なの?」
「ん?まあ(家が)近いっちゃ近かったし、仕事仲間で気の知れた相手だしな」
「そっか、じゃあノアちゃんは…うん、きっと他にイイ人見つかるからカワウソしてくるね!」
「ねぇ、ノアちゃんの為にもいい感じの付け胸とか作れない?」
「付け胸?できない事はないが…脱いだら確定バレるけどそれでもいいならだな」
「そっか、他を当たるわ」
「ディーさん、お邪魔しましたー」
「おう、気をつけて帰れよー」
リンとケイトはディーダラスの下を後にして冒険者ギルドエネシス支部を目指す。
◆◇◆◇◆◇
レン&作者&夢唯:「「「カワウソ一匹入りまぁぁーす!」」」
ジン:「やめて、やれよ」
瑠美:「カワウソ?可愛くて良いじゃないか!私は、ライオンのが好きだけどな!」
◆◇◆◇◆◇
で十分後
「カイさん、居たー!ディーダラスさんの言った通り!」
「ちょっとお邪魔するよー」
カイさんはカウンター越しにセレナさんと話し込んでいた。
他に人は居らず、ギルドは開店休業状態
セレナさんも書類点検の他にやることがないからカイさんの話に付き合ってると言った感じだった。
「カイさん!巨乳の女の人を紹介してください!」
リンの放った一言がどう受け止められたのかそれぞれの視点で整理してみよう。
勿論ケイトはまあ、文字通り意味に捉えた。
カイは
(え…親子で似るにしてもだよ?そこまでフウカさんに似たらダメだよリンちゃん!!それにあの人!リンちゃんになんて英才教育施してるんだ!!これでホントにリンちゃんが百合方面に走ったらどうするつもりなんだよ!)
って感じ
セレナは
(え、カイに胸の大きい女の人の知り合いがそんなに居るの!?まあ、男の人は大きい胸が好きな人も多いらしいし、普通なんだろうけど…そんなにたくさんの娘と?まさかね…)
で、たまたま上から降りてくる途中だったノアは
(………え?カイに限ってそんなことはね?いや、別に過去に交わった女とかどうでも良いし?私は最後の女になれればそれでいいの!!でも巨乳な?知り合い?紹介できるほど居るの?って事は間接的にカイの好みは巨乳な娘、つまり…ガッツリ私は外れてる訳ね…そうだよね。二百年生きても未だに人間で言うところの11歳、第二次成長前の体型で、初潮も来てなければ胸も…ストーンっだし…恋愛対象として見られるわけないよね…いやでも、きっと筋トレで胸は補強できる…でも"巨乳"か…ムリがあるかな?いっそ巨乳な娘になる魔法でも考えた方が早いかな?)
とんでもない長文を一瞬の内に考えていた。
「紹介しても良いけど、リンちゃん?そんなところまでフウカさんやケイトさんに似なくて良いんだよ?普通に結婚した方が俺は健全だと思うよ?」
「はい?まあ、そうですね」
「カイ、まさかとは思うけどさ。しゃっ借金とかしてないよね!?」
「借金?俺が?借金するなら俺より親父だろ?」
「良かった…女遊びも別にいいけど程ほどにしないと身を滅ぼすよ?」
「え?女、あそ…び?セレナ、なんか勘違いしてない?」
「いいの!冒険者の男の人にはそう言うことでお金使う人も多いし、別にギルドの規則とかで悪いことって訳でもないし…ただ、帰ったらちゃんと手洗ってね?」
「いや、手は毎日ちゃんと帰ったら洗ってるし、それより女遊びなんかしてないよ!」
「大丈夫、私は気にしてないから!そもそもカイとはただの幼馴染だからそんな踏み込んだ事までは、ね?」
リンは
(あ、コレは私が二人の仲を裂いちゃったみたいです。取り繕わなくちゃ!)
「セレナさん!ホントにカイさんには勉強の為に紹介して貰いたいだけなの。別にカイさんが女垂らしだとかそう言う事はないから、えっと…えっと…そう!愛を諦めないで!」
でノアは
(え…!?カイとセレナってそう言う関係なの?幼馴染だとは知ってたけど、それが転じて既に超個人的な関係になってるの!?え、てことは私の最大のライバルは年を取らないエルフの血以外にセレナも居るってこと!!むしろセレナが一番の恋のライバルなの?えー、私は全然知らなかったよ…コレは上司としては祝福するべき?しなきゃダメ?個人的には凄く破滅させたい。職権を乱用してでも破局にしたい。でもそんなことしたら…『ノアさん…見損ないましたよ』カイにそんなこと言われたくない…あー、僕はどうしたら…)頭を抱えて階段を戻っていった。
「え、愛?私が?カイに?」
「リンちゃん、俺とセレナはただの幼馴染だよ?家が程々近かったから昔は一緒に遊んだりしたけど、それだけだよ?」
「そうそう、一緒に遊んだって言うのもアリアちゃんも一緒だからどっちかって言うと兄弟みたいな感じだからね?」
「でもディーさんがそう言う関係だって…」
「えっと…ちょっと待って、そもそもディーさんって誰?」
「え?ディーダラスさんだよ?」
「ディーさんって親父のことか!」
カイは手を打つ。
「でも何もなかったって事は要らない気遣いしたかもしれないわ」
「ケイトさん何かなさったんですか?」
「ううん、いいのいいの。もしかしたら後々要るかも知れないしね」
「カイさん!それより巨乳な人紹介して!」
「うんうん、わかったから!でも俺の周り男ばっかなんだよな…あ、まず一人目のセレナだよ?ギルドの受付嬢に顔と体格で抜擢されてるからまずまずのプロポーションのはず、だよな?」
「顔と体格だけで、受付嬢が務まるかぁ!!」
セレナはカイの胸ぐらを掴み持ち上げてカウンターの上に投げ捨てた。
「セレナは見ての通りの怪力でも受かったんだ、単純にスゴいと思う」
「投げられてカウンターに叩きつけられても何事もなかったかのように解説するカイさんも凄いですよ」
(コレはまた運動したら大きくなるとか言う愚説かな?)
ケイトはそっとカウンターの内側を覗き込み、丸い鉛筆が先の方だけ若干三角になっているのを見つけて、エネシスの女は運動神経が凄い事に気がついた。
瑠美:「胸なんて別に良いものじゃないよ?」
作者:「ある人の発言だ」
夢唯:「じゃあその胸切除しますね」
レン:「僕はフツパイ好きだよ?何事もバランスでしょ?」
ジン:「ここも賑やかになったな」
作者:「なんかいい感じにまとめて黄昏てるけどジン君はなにパイ派?」
ジン:「ん?俺はパイよりタルトが好きだな」
レン:「誤魔化したね、気になるね。よね?」
瑠美:「うん、気になる。凄い気になる」
作者:「尋問しようか」
瑠美:「そうですね、三パターンの成人向け雑誌のお色気写真を見せて見極めましょう!」
ジン:「やめい、青少年が読んでるかもしれないんだぞ!」
レン:「じゃあ、ここから先は有料です!」
ジン:「〇〇〇のテレビか!!」




