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ウインド─第一章、改稿作業予定─  作者: 水無月 蒼次
転生少女と放浪オーガ
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巻き込まれて異世界転生?

どうもはじめまして。

水無月 蒼次です。

一章は書き直しました。

直に二章も書き直します。

処女作ですので大目に見てください(二年前の作者)

↓が二年で…

作者:「何でもいいから感想ください!!どこが悪いのか自分じゃわからんのです!!」

レン:「う~んそうだねぇ、強いて言うなら頭かな?」

作者:「ですよね」

その日は真夏にしてはいい風が吹いていた

アスファルトの焼ける匂いが風に流されている


「いつもどうりの何もないただの1日が過ぎるだろう」


そう思っていた。


私は、ただなんとなく町を歩いていた。

別に何か特別な物が欲しかった訳ではなかった。

強いて言えばパ〇コが食べたかった。

パピ〇が食べたくなってコンビニに行く途中だった


だが、非日常は起こった。


そこそこの大きさの交差点

車の通りは多いが、人は私を含めて二人しかいなかった


私は、横断歩道を渡っていた


なぜかはわからないが、一瞬体が動かなかった


だが一瞬で私の運命は決まった

止まっていた筈のトラックが何故か動き出していた。

トラックの目と鼻の先にいた私は巨大な鉄の塊に弾き飛ばされる

トラックは私を通りすぎ交差点にいたもう一人を撥ね飛ばし道路に赤い水溜まりを作った。


聴覚は死に、何も聞こえなくなった。


視界は徐々に狭まってくる。


トラックから白い外套を着た少年と黒いスーツの男が黒いスーツの女性を担いで出てくるのが見えた。

そしてそれが私がこの世界で見た最後の光景となった。


▲▽▲▽▲▽▲▽


私が目を覚ますとそこには真っ白な空間が広がっていた。

その真っ白な空間には私しかいない


訳ではなく黒いスーツを着込んだ男性が立っていた。

顔は整っており髪は黒く少し長めで瞳は紅い

手に革製の丈夫そうなトランクを持って、こっちを見ていた。


「やぁ目覚めたかい?いいよいいよ返事なんてしなくても、どうせまだ喋れないだろうからね」


男性は中性的な声で話してくる。

私は男性のいう通り喋れないのか確かめる為に声を出そうとしてみるがかすれ声すら出ない…


「まずは自己紹介しようか、僕はレン。魂魄転生管理局死神科不手際処理班所属の神だよ」


私は内心(こいつ自分で自分のこと神って言ったよ)などと思いレンを極度の中二病患者を見る目で見た。


「その目は僕のことを、自分で自分のことを神って言っちゃうようなどうしようもない中二病患者だと思ってるね」


そんなにピンポイントで読まれるとちょっと困る


「いいよ、こんな仕事だみんな必ず僕のことをその目で見るよ。そろそろ喋れないかな?」


私は声を出そうとしてみる……


「……ぁ…ぁぁ………」


かすれ声しか出ない


「まだ無理か~、君はなかなか遅いね~」


レンは落胆したような声で話しかけてくる


「先に説明しようか。」


レンは喋りだした


「君は、死神科実行班の作戦に巻き込まれて死んでしまっただけど巻き込まれなければきっと今も向こうで生きていただろう、だから僕たちができる限りでフォローする」


一応筋は通ってる


「不手際処理班はそういうことが仕事なんだ」


随分、嫌な仕事だな


「それで君を元の世界で元通りにするのは世界法則上不可能なんだ、それに生物を生き返らせるのは禁忌だし生き返らせた生物にも悪影響が出る。だから君に悪影響がない方法でフォローをする。君を元の世界とは違う「異世界」に元の世界での体で転生させる。とは言っても君は既に転生して新しい体を獲得してるんだけどね」


あれ?これってつまり異世界物ですか?

異世界系ファンタジーな気配が


「君が今から行く予定の世界は『エリアス』僕が管理する世界だ。エリアスは、科学力が余り発展していない、代わりに魔法がある。魔物とかダンジョンとかもある。ファンタジー要素に富んだ世界なんだ。そろそろどうだい?」


私は声を出して見る


「あーあーあっ出た」


やっと声が出る状態になった。


「やっと出たね。説明に戻るけど、君が旅立つにあたってある程度こちらから物資を最初に支給することになっていて、このトランクがそうなんだけど…」


私はトランクを見る


「このトランクは、ガイアっていう神様が作った革を使って作られててとても頑丈なんだ、君のいた世界の「カクヘイキ」とか言うやつでも破壊できないぐらい」


私はそれを聞いて耐久実験に核兵器を使ったところに驚いた。


「それから中の空間を広げて三畳ぐらいになってる。とっても貴重なものだから大切にしてね!まぁ、粗雑に扱っても壊れないけどね」


「へー凄いですね」


「それから中身だけど武器と防具一式と地図と金子と衣類と数日分の食料と手紙が入ってる、あっちに着いたらすぐ読んでね」


「解りました」


「それと君の名前聞いてなかった、良かったら教えて欲しい」


レンは何かを期待するような目でこっちを見ている。


「私の名前は……あれ?名前がわからない……」 


一瞬、レンが嬉しそうな顔をした気がした。


「今から決めればいいよ、どうせ元の世界の名前でなくてはならない理由なんてないしね」


このレンという男はどうも他人事だと思ってる気がする。


必死で考えていると一瞬だけ元の世界で吹いていた風が横切った気がした


「私の名前はフウカです。これからはフウカと名乗ります」


「わかった。では、フウカ君の新しい人生に幸多からんことを僕は祈ろう」


そういうと真っ白な空間にひびが生えて鮮やかな光と新鮮な空気が隙間から入ってきて空間は砕け私は新しい風と光に溢れたエリアスの空を風に包まれて切り裂きながら落ちていった……

短くてすいません。

これからも、短いことが多いと思いますが、ご理解頂けるとありがたいです。

↓が二年で…

作者:「後書き含めて書き直ししないとな」

レン:「それより僕って比較的愛されキャラだよね?」

作者:「それはどうだろうな…」


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