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幼少期
読みにくいかも知れませんが
暖かい目で見てください
天界 某日
守護の女神「チュトラリィ」と
力の神「インドゥラ」の間に子供ができた。
その子供の名は「リヴェ」
右側の髪と目が紫黒く、
左側の髪と目が黄色白い、
強いて言えばヘテロクロミアだった。
他の神や天使の一部からは
「おかしい」「変だ」と言われたが
特に気にした様子はなかった。
が、リヴェが大体4~5歳になる頃、異変が起きた。
ある日の事、チュトラリィが
いつものように食事の準備をしていたら、
いきなりリヴェが泣きだした。
何かと思い「どうしたの?」と言い、
リヴェの側に行こうとした瞬間、
体が吹っ飛んだ。
よく見たらリヴェの右半身が闇に覆われて、
左半身は所々血管が浮き出ていた。
そのせいか、部屋の物がバラバラに
引き裂かれ続けていたのだ。
これに気づいたチュトラリィは
友人の「カッシェ」に頼んで
「制御装置」を創りリヴェにつけた
すると、物が引き裂かれる現象が止まった
チュトラリィは直ぐ様リヴェの
ところへ行き、抱きしめた。
リヴェは既に泣き止んでいてきょとんとしていた。
……この様子を外で見ていた軍の人がニヤリと笑っていた