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序章 0話 始まり

(自己犠牲)


自己犠牲とは、ある目的や他者のために、自分の欲望や幸福を犠牲にすることを指す。

自分の時間、労力、感情などを後回しにし、

他の誰かのために尽くす行為。

自己犠牲は、崇高な行為として評価されることもあるが、過度な自己犠牲は心身の疲弊につながる。



そして命を賭してでも他者の為、大切な者を守る為に戦う事を選ぶ者もいる。

だが皆が他者の為に尽くす訳では無い。


人類の歴史を見れば分かる事だ。

人は自身の欲望の為に他者から奪い、

自身の欲望の為に他者を傷付け命すら奪う。

そして奪われない為にも戦う事を選ぶ。

人類の歴史はその繰り返しだったのだ。


だが、現代は滅多な事では戦う事は無い

法律やルールと言う全ての人々を縛る制約と言う秩序の鎖が出来たのだ。

そのお陰で多くの人類は普通に生き普通に死ねる。



(つまらない)

いつからか人々を縛る制約と言う鎖が生まれ、

戦う事を忘れ当たり前に生きる世界になった…

このままでは人類は戦う事を忘れてしまう。


(つまらない)

ならば新たな戦う力を与えよう、どんな理不尽すら凌駕する圧倒的な世界を変える力を…


人は力を畏れ、力に憧れ、力に溺れる。

素晴らしい、それでこそ人だ。

これからは戦いの世...混沌の時代だ。

奪い、奪われ、そして……戦う。

繁栄するか滅亡するか…


「あぁ…楽しみだ…ふふふ…

さあ…「誰に」力を与えるか…

理不尽に抗う者よ…私を楽しませてくれよ!」


どこまでも黒く暗い歪んでいる

そんな歪な世界でその存在は観ている…



そしてまた違う場所

どこまでも白く、どこまでも明るい世界で。

その者もまた力を与える…

そしてその者は願う、この世界の存亡を…


人類の存亡を賭けた戦いの時代が

人類が知らぬ間に始まってしまったのだ…

新しく話を書き直してます。

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