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姉妹お漏らし

作者: 水田杏里


姉妹お漏らし姉 愛美Ver


従姉妹の家の誕生会に呼ばれた帰り、妹が寄り道をしてしまい、乗るバスにぎりぎりで間に合ったのですが、おトイレに行く余裕がありませんでした。

(少し、ジュースを飲みすぎたかしら)

バスの中、強くなってくる尿意を感じます。いつもなら路線バスなのですが、今日に限って都市間高速用のバスで、窓が開かない代わり、冷房が入っています。

いつもなら嬉しいのですが、尿意を誘います。

30分後、少し遅れてバスは到着。家までは10分程度、トイレは途中の公園に一箇所。

でも、決して綺麗とは言えない上に、和式の個室が一つだけ。

あまり使いたいとは思いませんが、尿意が思ったより強くなっていましたので、

間に合えば家まで、どうしても駄目な時だけと言うことに。

バスに乗り遅れそうになったとき、少し強めに言ってしまったのを気にしているのか、妹はバスの中から一言もしゃべらず、私の後をついてきます。

尿意はどんどん強くなり、どう考えても家まで間に合いそうにありません。

(仕方が無いけど・・あそこのおトイレを使おう)

ようやく公園が見えてきます、トイレはすぐ傍です。

「由香ゴメン、私おトイレに」

そう言おうと思った瞬間、

「姉ちゃん、ちょっとションベン、便所行って来る。」

そう言って私より先にトイレへ向かいます。

(もうすぐおトイレに)

と思っていた所だったので、尿意が急に強くなります

「あっ、まって、私も・・・。」

そこまで言ったとき、我慢していたおしっこが少し・・・。

とっさにスカートの上から両手で押さえ、太ももで挟むように押し込みます。

何とかショーツを少し濡らした程度で止まりましたが、これ以上何も出来ません。

ただ、次の尿意に耐えるだけ・・

我慢の隙を突くように、おしっこがショーツから両手、太ももに広がります。内股や太ももに伝う暖かい感触、視線を下げた先には足元の地面にぽつぽつと浮かぶ黒い水滴の落ちた後。

「やっちゃった・・・由香、ゴメン。おしっこ、でちゃった・・・。」

そうつぶやいた途端、我慢している力が急に抜け、おしっこが勢い良く両手の中に広がり、太ももを伝い、勢い良く股下の水溜りに落ちていきます。靴の中もつま先までぐしょぐしょですが、それ所ではありませんでした。

(おしっこ・・でちゃった。妹の前、14歳にもなって)

色々な事が頭の中によぎります、どれも恥ずかしいことばかり・・・

そんな感情があふれ出し、恥ずかしさで顔を両手で覆います。

濡れたオシッコの匂い、これが止めでした。

私はその場で泣き出してしまいました。

「姉ちゃん、大丈夫。あたしもションベン、もらし・・ちまった」

目の前にはショートパンツの股下をぐっしょりと濡らした由香が私にいっていますが、段々と声が涙声になり、とうとう泣き出してしまいました。

何とかしないと・・と思ったのですが、私もどうして良いか分からずただ泣いていました。

しばらくして、ようやく涙は止まりましたが、泣きすぎたせいで嗚咽が止まりません。

そんな時、由香が私の手を取って歩き出します。

「とりあえず、帰ろう。このままじゃ風引いちまう。」

私は何もすることが出来ず、ただ謝り続けていました。



妹 由香

「ヤバイな・・・ションベン行きたい」

従姉妹の誕生日の帰り、ちょっと寄り道した結果、1時間に一本しかないバスに乗り遅れる寸前になってしまい、慌てて飛び乗る事になってしまいました。

「しっかし、このバス乗り心地はいいけど、寒いなぁ冷房効きすぎ」

バス停までの30分、すっかり冷えた体は、誕生会で飲んだジュースをおしっこにしてしまったようです。

バスを降り、無言のまま家に向かいます

(姉ちゃん、やっぱ怒ってるのかな?)

自分の寄り道でバスに乗り遅れそうになっていましたし・・。

それ以上に

(結構ヤバイかも、絶対家まで我慢できねぇ)

途中の便所、最悪の場合はどこかの影で・・・。

そんな事を考えながら姉ちゃんの後をついて行くと、公園が見えてきます

(そういや、ここの公園に汚ねぇけど便所あったぜ)

ラッキー、と思い

「姉ちゃん、ちょっとションベン、便所行って来る。」

そう言って姉を追い越した時でした、

「あっ、まって、私も・・・。」

後ろから、いつもより弱弱しい声と、その場に立ち止まる音。

え?と思い振り向くと、

そこには上半身を俯かせ、太ももと両手で股間を押さえたまま、姉がその場に立ち尽くしていました。

「まさか、姉ちゃん、」

後の言葉を言う前に、結果が目の前に。

両手の隙間から水があふれ出し、押さえたスカートがあふれた水を吸い込んで太ももに張り付きながらしみを広げていく中、足元の小さなしみがあっという間に水溜りになっていきます。

白いスカートを押さえていた両手を持ち上げ顔を覆うと、最初は小さく、そして大声で泣き出してしまいました。

そこにはいつものしっかり物な姉さんはおらず、ただおもらしをしてしまって泣いている女の子が立っていました。

(姉ちゃん、大丈夫かな・・)

そう思ったときでした。ショーツにあふれる感触、そして太ももに伝う流れ・・・。

そういえば、と思って足元を見ると、既に始まっていました。

白いショートパンツは既に股下がびしょ濡れで、足元は既に水溜りの中。

(やっちまった・・・幼稚園以来か)

これで同じ、姉ちゃんを慰めようと空元気を出し。

「姉ちゃん、大丈夫。あたしもションベン、もらし・・ちまった」

最後まで言うつもりでしたが、急に涙があふれてきました。

(そういえば、少し前にクラスの女子がやっちゃった時も、大泣きしていたなぁ、おもらししちゃうと・・こんな、もんなのか・・)

それ以上言葉は続かず、姉妹2人トイレの前で泣いていました。

数分泣き続け、ようやく落ち着いて、姉を見ると

濡れたスカートがぴったりと肌に張り付き、おそろいで買ったピンクのストライブ柄ショーツまで透けてしまっています。

このままでいることも出来ませんし、とりあえず出来ることは、と思って

嗚咽の止まらない姉の手を引き、家に帰ります

私にただ謝り続ける姉さんをあやす様に帰っている最中、

{さて、どうやって母さんに言い訳しよう、怒られるかなぁ・・・。}

私はそんな事ばかり考えていました。


衣装


姉 佐々木愛美

白地に青セーラー襟のシャツに同じラインの入ったスカート

ピンクのストライブのショーツ(姉妹で色違いのおそろい)


妹 佐々木由香

白地に青セーラー襟のシャツに同じラインの入ったショートパンツ

青のストライブのショーツ


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