3/5
錬金術小話③『ペルシャの錬金術』
錬金術小話③『ペルシャの錬金術』
中東ペルシャでは蒸留技術が発達しました。
錬金術師ジャービル・ブン・ハイヤーンは高純度のアルコールを精製し、金を溶かす『王水』を作りました。
彼の著作はアラビア語からラテン語に翻訳され、中世ヨーロッパの錬金術に大きな影響を与えました。
その錬金術も元はギリシャで研究されたもの。
それがペルシャで発展して、ふたたびヨーロッパに渡ります。
当時は最先端の学問だったのでしょう。
繫栄する文明に、人と知識は移動するのです。
余談ですがヨーロッパの魔女たちが使った術は、ギリシャ医学の正統な流れを汲むものでした。その多くは中世の迫害で失われたといいます。無痛分娩の技術もあったんですよ。









