真・プロローグ
おれの名は勇道末那!今5歳!
賢者の村に住んでいる!
ゲーム!漫画!ラノベ!アニメ!ぜんぶ大好きだ!
かみさまがちきう?って世界を真似しておれだちの世界を作ったんだって、だからおたく文化もあるんだって!
ありがとう!かみさま!
そして、最近はミステリーものが大好きだ!
今日は公園でともだちとミステリーごっこする約束しているんだ!早く出なきゃ!おれ、1番重要な第一被害者役だからな!
「ババア!公園に行ってくる!」母ちゃんのレイナに言って家に出ようとすると…
「ちょっと!アンタ!今日は大事なお客さんがウチに来るから外に出ちゃダメって言ったでしょ!」ッと母ちゃんが止めに来た!
「おれは自由に生きるおとこ!誰も止められっ…くっ!」俺がセリフを言う終わる前に、両足が宙に浮いた…
「そして、可憐で、儚くて、美しくて、美少女なお母様でしょ?ク・ソ・ガ・キ❤︎」俺にアイアンクローをかけながらそう、言い放った!
これほと愛が込めた[クソガキ] は人類の過去歴史にあっただろうか?なかったらいいな…
「しょ…少女…は…ねえよ…ば…ババア!」言った!言ってやったぞ!これで、母ちゃんもわかったはずだ、おれは決して飼い慣らされだ犬、ではないってことを!
「面白いこと言うのね、末那?」
そして、おれの頭の骨から「ぐっき」っとした音がした。頭ってそんな音がするんだ?人体って不思議…
「ごめんなさい!美しくて、すごい若いお母様よ!」
たとえ、自由て、ワイルドな心を持つおれても、命は欲しい…
逃げたっていいんだよね?人間だもの。
おれと母ちゃんが争っている間、ドアが開ける音がした。
「お〜い!末那!喜べ!おまえの運命の人を連れてきぞー」父ちゃんの勇道真が帰ってきて、おれにそう言ってきた。
そして、おれは一生をかけて守ななくじゃいけない金色の少女に出会った。