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情報開示

アダムが化石から作られたクローンであることは監督と父親、正以外今のところ知りません。(後々アダムが説明する予定。)

他の人知ったらめっちゃびっくりしそう。

あと、全員の身長少し伸ばしました。

「あれ?アダムさん知らなかったんスか?」

「正、知ってたの?なら、色々教えて、お願い。」

「毎年恒例っスからね。あ!そっか!先輩アメリカいたんスよね。道理で。まぁあの説明で全部なんっスけど、即興チームでもちゃんとチームワークを発揮できるかってテストッス。個人技があるのは当たり前。それ以上に協力もできる人間じゃないといけないみたいなんで。んで、今日呼ばれた人・・・つまり先輩と落合・・・さっきの試合のやつ以外のAランクは、入部テストの時に呼ばれた人以外に2名居るんスけど、それぞれ名前が、『影野修二』『西沢雄三』ッス。影野先輩は巧先輩とは全然違うPGの動きするッス。巧先輩を味方を最大限活かして勝利する動きとしたら、影野先輩は味方を最大限利用して勝利するって感じっス。西沢先輩はPFッス。得意なのは両手どちらからでも出せるダンクと、ダンクをフェイントにしたパス。そして何よりも、シュートをタップして自分ボールにするのが上手いッス。どちらも相手によって交代要員になるメンバーッス。呼ばれた人と全員合わせて特徴をまとめたノート有るんスけど見るッスか?」

「ありがとう!あ・・・でも、ごめんね。」

「い~や、謝ることじゃないっスよ~。どうぞっス!」

「え?持ち歩いてるの?」

「いや、Aに選ばれた時用に持ってただけッス。B用の方も準備しといて良かったッス!それに、Bだってベンチ入り、あわよくば出場だってあるんスよ?なら、それを目指すッス!」

「ありがとう!一緒に頑張ろ!」

「うッス!」


「あ、あの・・・か??」


優しいなぁ・・・と思うと同時に申し訳なく思っていると落合君が話しかけてきた。


「あの!アダムさんですか!?」

「そうだよ。落合君、だったよね?見てたよ。凄かった!」

「あ、ありがとうございます・・・いや、ダサいだけで・・・その・・・点数差とか。」

「関係ない!君も、相手も凄い!」

「あのボールコントロール力凄かったスもんねぇ~。あ、俺は正だ。Bだけどよろしくな!」

「よ、よろしく・・・」(うわぁどっちも陽キャじゃん。藤堂先輩の方がやっぱり自分に似た気配があって喋りやすい・・・いや、気まずいけど。)

「そう言えば、どうしたの?」

「あ、その・・・チームを組まないといけないじゃないですか。それで、・・・その」

「メンバーなってくれる?」

「あ・・・是非是非!ありがとうございます!」

「じゃあ、よろしく!」

「えっと・・・その手は?」

「握手。知らない?」

「いや、知ってます・・・あ、その・・・よろしくお願いします。」(やべー!陽キャのノリ分からね~!いや、アメリカなのか?知らないけど!)


「んじゃ俺はこのぐらいで失礼して練習するッス!頑張ってください!」

「ありがとう!正!また!」

「ウッス!あ、落合!お前も見とけよ!」

「あ、分かった。その・・・なんだ。助かる」

「いいっていいって!」


そう言ってにこやかに走り去る正を見送る。

ノートに目を向けると、今年用Aランクノートと書いてあった。

開くと数値化とグラフ化をしたうえで能力と特異な技。癖等が事細かに書いてあった。


――――――――――――


選手名:工藤巧

NBAスター選手顔負けの技術を持つ。175cm。強者と認めた相手には全力を出すが、楽しむことを何より大事にしており、その為に技術を培った。それ故に少し相手に合わせて手加減してしまう。誰よりも仲間思いで強い心を持っている。何よりテクニックが世界基準でトップクラス。バスケジャンキー。技のレパートリーが多く、それらを使うことで攻めるときに誰よりも後出しじゃんけんのようなバスケが出来る。また、味方の行きたい方向にパスを設置するように出来る。キャプテンでありPG。去年の世界大会にはベンチ入りした。


バスケ能力(MAX100として)

パワー:65

スピード:70

ブレイン(思考能力、速度):90

テクニック:100

メンタル:90


選手としての評価(S~Eで段階。Fはランク外)

突破力:A

得点力:B(2p3p共に)

守備力:B+

パスの正確性:A+

リバウンド:C


選手名:駿河俊介

SFでスピードは日本一と言っても過言でない。その速さは反則級。全国大会でもドリブル中に追いつける人が数名だけだった。よって一度抜かれたら、追いつけるものはほとんどいない。ダンクは辛うじてできる。身長は165cm。しかし、それ故にドリブルが低いことも相まって、そのドリブルを止めることが出来るものは少ない。SFで日本最速かつ世界大会でも出場した。その中でも追いついている人は見ていない。戦略は練るほうではない。スティールはそこまで多くないが、相手に絶対追いつけるので守備力はそこそこ高い。


バスケ能力

パワー:35

スピード:100

ブレイン:50

テクニック:65(3pライン内のみなら70)

メンタル:85


選手としての評価

突破力:S

得点力:A(2p)D(3p)

守備力:B

パスの正確性:C+

リバウンド:E


選手名:飯田孝雄

身長176cmのSGで、パスを受けたときにはシュートを撃っているとされ、【千葉のガンマン】と言われている。また、シュート精度がすさまじく、2Pで落としたことが無く、3pは7割5分入っている。また、ドリブルは得意ではない。しかし、パスの正確性が高いため、問題にならない。また、ディフェンス能力に関しては、そこそこあり、シュートを読む感に関しては随一。ここぞという時に決める。


バスケ能力

パワー:60

スピード:70

ブレイン:50

テクニック:70(シュートのみなら100、それ以外40)

メンタル:100


選手としての評価

突破力:D

得点力:S(2p)A+(3p)

守備力:B

パスの正確性:A+

リバウンド:C-




選手名:井戸田正義

高身長の185cmですさまじい筋肉を持つのPF。ダンクは色んな種類出来るが、特に使っているのはウインドミルダンク。その筋肉量は国内屈指のレベル。リバウンドの獲得数も高い。また、自分側にリバウンドのボールを持ってくるタップも得意としている。筋肉のみならず状況を俯瞰する能力や、悪い空気を切る能力が高い。ムードメーカーでもある。パスは並みと同じぐらいである。また、過去のファウル数は3回のみであり、どれも相手からファウルをされに来た場面のみである。そして何よりも逆境時に強い。


バスケ能力

パワー:95

スピード:50

ブレイン:60

テクニック:70(3pライン内のみなら70)

メンタル:70(逆境時は100)


選手としての評価

突破力:B-

得点力:A(2p)F(3p)

守備力:C

パスの正確性:B

リバウンド:A


選手名:高橋跳

182センチのCで相手のダンクに嬉々として飛びつく守護神。通称【最凶】のセンター。去年の3年が抜けてからレギュラーに入ったため情報が少ないが、その中でも異彩を放つのはジャンプ力。リバウンドにおいてトップクラスの成績を収めた。事実、自陣のリバウンドは成功率100%で、尚且つダンクのシュートブロック成功率は80%である。その20%の失敗は相手が2人がかりでスクリーンアウトを成功させた時だけである。また、シュートの出だしが高いためブロックできるものが少ない。


バスケ能力

パワー:85

スピード:80

ブレイン:75

テクニック:70(3pライン内のみなら70)

メンタル:90


選手としての評価

突破力:C+

得点力:B+(2p)F(3p)

守備力:A+

パスの正確性:B

リバウンド:S



選手名:藤堂初目

178センチでジャンプ力はそこそこあり、またパワーも並み以上にある。また、2年ながら実力は折り紙付きで、全てが高水準。手札もかなりの数があり、相手の苦手を突くタイプの選手である。メンタルはそこまで強くなく、一回で3Pのミスでしばらくシュートが入らなくなり交代をしていた。


バスケ能力

パワー:87

スピード:87

ブレイン:78

テクニック:86

メンタル:35


選手としての評価

突破力:B+

得点力:B+(2p)B(3p)

守備力:B+

パスの正確性:B+

リバウンド:B+


選手名:影野修二

身長169cmの味方を最大限利用して勝利するタイプのPG。テクニックはそこまで高いわけではないが、パスが上手い。それこそ、間を埋めるパスと呼ばれるレベルのものである。また、ドリブル、シュートもそこそこの技術力である。巧と同時に出たときのゲームはそれこそ、相手は点数を全く取れないモノとなる。そして、巧の代わりに出た過去の試合では宮城の強豪相手に101対21というワンサイドゲームを繰り広げるほどのゲームメイク能力がある。ただし、欠点として身長が低いため、相手のPGの身長やSGSFの身長によっては止めることが難儀。だが、パスカット能力はかなりのものである。


バスケ能力

パワー:55

スピード:75

ブレイン:98

テクニック:85

メンタル:80


選手としての評価

突破力:C-

得点力:A-(2p)B+(3p)

守備力:A

パスの正確性:S(相手のデータが無い場合はA)

リバウンド:C


西沢雄三

滞空時間の長いジャンプを出来るPF。身長は183cm。ダンクを様々行うことが出来、滞空時間の長さにより、ダンクのフェイントを多数行うことが出来る。それ故に3pラインから踏み切ってダンクを行える。また、パワーもかなりあり、リバウンドやシュートブロックはトップクラス。ただし、高さは非常に高いという訳ではないため単純に滞空時間の長さの有るジャンプである。ドリブル、パスもそつなくこなす。特にジャンプしながらのフェイントは初見じゃ対応不可能である。しかし、ファウル数が多いのが難点。


バスケ能力

パワー:85

スピード:70

ブレイン:70

テクニック:90

メンタル:75


選手としての評価

突破力:B-

得点力:A(2p)F(3p)

守備力:B+

パスの正確性:B

リバウンド:A+



――――――――――――


「「いや、すご・・・」」


その一言についた。


「チーム内の連携めっちゃやりやすくなりそうですね。」

「早速誘おう!」


そう言うと、後ろでポニーテールを作っている。髪の長い人が話しかけてきた。


「僕も混ぜてくれない?」

選手名:東出アダム

バスケ能力(MAX100として)

パワー:85

スピード:90

ブレイン:70

テクニック:70

メンタル:95


選手としての評価S~E

突破力:A

得点力:A(2P)F(3P)

守備力:C+

パス力:D-(動いてる選手)B(止まってる選手)

リバウンド:A(本能が働くとき)B(それ以外)

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