幼馴染が辛く当たるので絶縁・・・しようと思ったんだけどなぁ
小説自体ド素人で、恋愛未経験の作者が書いた駄文ですが、どうかよろしくお願いします。
もう、つらい。
今まで我慢してきたが、もう、無理だ。
昔は良かった。可愛くて素直で、とっても優しくて。
でも、今はどうだ?
俺の幼馴染、橘 鈴音は確かに美少女だ。だが、一度口を開けば暴言の嵐。時々暴力も振るってくる。しかも、俺にたいしては特に顕著だ。と言うか、もはや俺だけを狙っている気がする。
もう疲れた。こうなったら絶縁しよう。そう思ったのだが。
「ひっぐ・・・ごめん・・・なさい・・・うぅ」
何故こうなったんだ?
俺はつい数時間前の事を思い出していた───
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「あー、毎日毎日暴言吐きやがって!もう嫌だ!あいつとは縁を切る!」
俺、日暮 夏樹には幼馴染がいる。それも超が付くほど美少女の。だが、残念ながら俺は全く嬉しくない。何故なら毎日毎日暴言を吐かれまくってるからだ。しかも俺限定。
だからいっそ、あいつとは縁を切ろうと思っている。だってほら、最近そう言うの流行ってるだろ?俺もそれに乗ろうって話だ。
はぁ、それにしても、いつからああなってしまったのだろうか。昔はもっと大人しくて優しい娘だったのに。
ま、昔の事を気にしても仕方ない。もう過ぎたことだ。今もちょっとだけ、昔みたいに戻ってくれたらと思うのだが、恐らくそんなことは無いだろう。
っと、そんなことを考えていたらもう学校に行く時間になってしまった。はぁ。今日も暴言を吐かれるのか。憂鬱だ。
「いってきまーす」
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さて、ここら辺りで俺と言う人間について説明しておこう。
俺こと日暮夏樹は身長172センチ、体重63キロ。顔はよくも悪くもない普通で、成績は上の下といった感じか?身体能力は並だ。
自分で言うのもあれだが、普通だ。本来なら目立たず自分の席で本でも読んでいるはずなのだが、残念ながらそれは許されない。
その原因はそう、俺の幼馴染だ。いつも俺に向かって大声で暴言を吐いているのだから、それはそれは目立つ。
だが、今日はまた別の理由で目立っていた。それは、
「・・・」
いつも暴言を吐いている幼馴染、鈴音が、珍しく黙っているのだ。それも、何故か泣きそうな顔で俺を見て。
そうしている間に先生が来たのだが、鈴音はいつもよりも覇気の無い声で「放課後、屋上に来て」とだけ言って自分の席へ戻っていった。
何かあったのだろうか?まぁでも、絶縁を宣言するにはちょうどいい。そう思って授業に集中することにした。
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放課後、屋上にやって来るとそこには一つの人影があった。
「それで、なんのようだ?鈴音」
その人影、橘 鈴音は、朝に見せたものとと同じような顔で近寄ってきた。
俺がどういう風に絶縁を宣言するかを考えていると、なんと鈴音は泣き出してしまった。
「う、うぅ。ひっぐ、うぇぇ。」
「お、おい?どうしたんだ?!」
俺は、まさかあの鈴音が泣き出してしまうとは思わず、軽くパニックを起こしてしまった。そうしている間に彼女は話し出した。
「ひっぐ、ごめん・・・なさい・・・ごめん・・・なさい・・・」
「お、おい、ほんとどうしたんだ?」
今の鈴音と昨日までの鈴音の落差がありすぎてさらに混乱することになったが、とりあえず彼女の事情を聞くことにした。
「ひっぐ、私、小さい頃から夏樹のことが好きだったの。ひっぐ、でも、それが恥ずかしくて、暴言吐いたり暴力振るったりしちゃって、ひっぐ、それで、なかなか謝れなくて、もう後戻りできなくなって。」
・・・なんか、めっちゃかわいい。なに?今までのやつ全部愛情表現だったの?不器用すぎるやろ。
「それで、最近幼馴染ざまぁって言うのが流行ってるって聞いて、自分もそうなるんじゃないかって。ほんとに、自分勝手だってわかってるけど、でも、今さらかもしれないけど、夏樹に嫌われるのが怖くて。」
「・・・」
「お願い・・・私を、捨てないで・・・」
まさか鈴音がそんなことを思っていたとは。正直、怒っていないと言えば嘘になる。今までやられてきたことは忘れてないし、心に負った傷もそう簡単には治らない。
だが、鈴音の心の内を知った今じゃ復讐なんてしようとは思わない。だから・・・
「鈴音、今の言葉、嘘じゃないんだな?」
「うん。」
「なら、これから遊びにでも行こうか?」
「・・・え?」
「そりゃ、今までのことを全部水に流す、ってことはできないけどさ?俺だって昔みたいな関係に戻りたい。だから、どっか出掛けよう。お互いの趣味とかも変わってるだろうし、色々話したいこともある。だから、行こう?」
「・・・うん!」
──────────
あれから、二人で映画を見たり、祭りに行ったり、海に行ったり。とにかくいろんな事をした。クラスの連中には妙な目で見られたが、鈴音とは昔の、いや、それ以上の関係になることが出来た。最近の悩みとしては少し鈴音がヤンデレ化してきたことだが、ひとつだけわかることがある。俺と鈴音は、これからもずっと、一緒にいると言うことだ。
読んでいただき、ありがとうございました。
これは夜眠れなかった時に突然思い付いたものです。寝ぼけながら書いたので、色々おかしいかもしれません。いやー、深夜のテンションって怖いですね。といってもこれはこれでいいかなと思って修正はしません。と言うか、現実を直視したくはありません。まさかこんなのを書いていたとは・・・




