表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
奇病症候群  作者: 花咲あおい
2/2

第一話「温かい家と、温かい「おとな」」

とってもすぐの投稿となりました笑

いよいよ物語が始まります。

「今日からここが、新しいおうちよ。」

温かい家の温度に、とても驚いた。

薄汚くないふかふかなベッド。

白くてとてもきれいな壁に、木でできた床。

とっても美味しそうなごはん。

そして、とっても優しい「おとな」に「みんな」。

私が「おとな」の方に向くと、とっても優しく微笑み返してくれた。

そして、

「その目が奇病なのね...。そうだ!これを瞳ちゃんにあげましょう。」

「おとな」がくれたのは、私の目が隠れる大きさの眼帯。

「これで目のことは気にしなくて大丈夫ね。」

あまりの優しさに、泣き出してしまった。



気がつくと、もう夜になっていた。

泣いたあと、疲れて眠ってしまったのだろうか。

あたりを見回してみると、きれいなお花や、沢山のお洋服など、私がずっと欲しかったものが

おいてあった。

見ず知らずの人が、どうしてここまでしてくれるのだろう。

親がなにか頼んだ?

...いや、そんなまさか。

そうあってほしいという思いと、逆にそうあってほしくないという思いが私の頭を駆け抜けた。


「.....れちゃ......よ.......やめ.......」

バン!!!!!!

ドアが勢い良く開くと同時に、沢山の子どもたちが一斉に滝のようにでてきた。

「あちゃあ.....バレちゃったじゃん!!もう!」

と若干怒り気味で言った女の子は、とても髪の毛が長い。

「お前が押してきたんだろ!」

と荒い口調の男の子は、体の半分が真っ黒。

「もう、喧嘩ばっかしないの!ごめんなさい瞳さん。お騒がせしてしまいまして....。」

と、とても礼儀正しい女の子は、髪の毛が髪ではないんじゃないか、というぐらい銀色で、硬い。

この子達も、私と同じように奇病もちなのだろうか....。

次回は、登場人物の奇病を明かしていく内容になっています。

物語の間々に登場人物達の奇病のリストも入れていきたいと思っていますので、

宜しくお願いします!!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ