~荒木瞳の過去~ No.1
今回が初投稿となります、花咲あおいという者です!
初連載は奇病を題材にした物語となっております。
この物語では、ストーリー進行とともに、登場人物の過去が少しずつ明かされるように書いております。
ストーリーを読んでいる途中で、「あれ?」と疑問に思うことがありましたら、過去編を読み返して
みるとわかるようなこともあるかと思います!
完結するまで、宜しくお願いします!
ずっと前から、自分のことがきらいでしかたなかった。
みんなたのしそう。
「わたし」も「みんな」のわに入りたいな。
でも。
「せかい」はそんなにやさしくなかった。
「みんな」はまだやさしいほう。
もっとひどいのは「おとな」のほうだ。
「わたし」が近くにいるだけで、ひどいことばをいっぱいいっぱいなげつけてくる。
こわい「め」で、「わたし」のことをみてくる。
どうして。
「おとな」たちの「め」のほうがもっともっとこわいのに。
どうして。
「わたし」ばっかり。
「お前の目は普通じゃない!こっちにくるな!化物め!」
普通?
「ふつう」...
「ふつう」ってなに?
どうしたら「ふつう」になれるの?
おねがい....
「だれかおしえて。」
読んでいただき、ありがとうございました!
次回はストーリーを進めていきます!
近いうちにあげたいと思いますので、次回もよろしくお願いします!