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自己肯定力のない私が欲しかった言葉

作者: 小池 理斗

涙は出なかった。

一番言われたいと思ってた言葉を何も言わずともくれる人と出会った時に、私はてっきり泣いてしまうものだと思っていた。私は悪くない、誰かが好いてくれている、その事実と正面衝突して、それが本心か分からないけれど、前とは違ってなぜか信じてもいいかもと思えた。

顔が見えないからだろうか。文面だけで、声や表情が見えないからだろうか。

分からないけれど、その一言を一回貰えただけで、一生生きていけるような気がした。

それだけ

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