どちらから?
わらわを助けてくれないか・・・
レイ「慶、慶起きて」んー、なんだ夢か。目の前には一人の少女が立っていた、 彼女のレイラいわゆる幼なじみと言うやつだ。
慶「なんだよ毎日起こしにきて」
レイ「なんだよじゃないわよ、私が起こしにこなきゃ慶遅刻じゃない。たく、私先にいくから」
慶「はぁ!とりあえず学校に行くか」
すると突然目の前が明るくなった・・・何が起きたんだ、よく見ると誰かいる、
慶「だ、誰だ」
妃「慶というのはおぬしだな、実はおぬしに頼みが・・・だ、誰か-可愛い女性で嬉しいとこだけど変な格好の不審者が-
妃「騒ぐな、まあ騒いだところで無駄じゃ、外には聞こえん」
どういうことだ、さっぱりわからん?とりあえず落ち着こう・・・無理だー落ち着けねー
妃「落ち着かぬか 」
と言われなにかで殴られ気を失った・・・とこまでは覚えているだけどなー
慶「ってか誰」
妃「わらわの名前はひみこ」
慶「ひ、卑弥呼?」
妃「違う妃実子じゃ」
慶「どっちでもいいわ、どっから来た」
妃「良くない、いいかよく聞けわらわは西暦約3175年から来たのじゃ」
慶「約ってなんだよ、てか3175年なんて信じられるかそもそもどうやって来たんだよタイムマシーンかなにかか」
妃「タイムマシーン?ああそれは500年前の乗り物じゃな、わらわは転送装置を使って来たのじゃ」
慶「500年前想像もつかんな、てか転送装置って」
妃「これじゃ」
よく見ると腕に何かはめられている
慶 「こんなので過去や未来に行き来出来るの」
妃「無論じゃ未来といってもわらわがおった3175年より先の未来には行けんが」
慶「君の時代からは未来に行けないのね、誰もがそれは持ってるの?」
妃「これはかなりの高級品そう易々手には入らぬ」
慶「ってことは君金持ちなの」
妃「いや、それほどでもないけど」
慶「じゃあどうやって」
妃「おじいちゃんの年金」
慶「年金、3000年過ぎてまだ貰えてるの日本すげー将来年金払う事に意味がでてきそうだよ、てかおじいさんの年金使うなよ高級品なんだろ」
妃「多分この時代だとセントバーナード1匹位」
慶「微妙確かに高いけど、って結構誰でも持ってるんじゃないのそれ」
妃「一家の一人に2台」
慶「車みたいな言い方だなてか2ついる?」
妃「もしも1つ故障したら帰れんじゃろ」
慶「確かにしかし君1つしか持ってないようだけど」
妃「壊れたら修理するからのー」
慶「直せるの複雑そうだけど」
妃「おぬしはガ○○ラは作れるか」
慶「凄く有名だけど何で知ってるの一応作れるけど」
妃「わらわの時代でも有名じゃ」
慶「ガ○○ラすげー、ってか何しに来たの」
妃「そうじゃおぬしの力を貸して欲しいのじゃ」
慶「僕の力?僕じゃなきゃ駄目なの」
妃「そうじゃな、過去2000年一番適切なのが慶ぬしなのじゃ」
慶「適切なに?」
妃「ん!どうやら来たようじゃ」
慶「え?何が」
この時はまだ分からなかったまさかあんなことに巻き込まれていくなんて、と思ってみたけど本当に巻き込まれそうだ