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File.18


 その後、それを聞いた3人は俺の家に駆けつけてくれて、勉強をみてくれた。


 主に教えてくれたのは、ナナ兄で今年受験生なのに申し訳ない。


 まぁ、聞いた話しではそのまま櫻ヶ丘大学部に進学する予定だから、勉強は余裕だと言っていた。


 ちなみに、ナナ兄は櫻ヶ丘高等部3年で1番とか。


 うらやましい…。


 八緒ももちろん僕より優秀なので、一緒に勉強し、教えてくれた。


 でも、どちらかというと一緒に勉強しているといい刺激になって、1人で宿題するよりずっとはかどった。


 九里栖は、どうしていたかというと、俺の応援+癒し係りだ。


 九里栖は俺より1コ下でさすがに勉強を教えることはできない。


 九里栖はこの3人の幼馴染の中で唯一背が越されていない人物だ。


 で、九里栖の容姿は、そこら辺の女の子のも負けないくらいの可愛さで…うーん、九里栖が女の子だったら、即彼女にしちゃうのに!




 そんな宇佐原3兄弟の容姿は美形だ。


 3人とも髪の色はとび色、目の色は焦げ茶だ。


 ナナ兄はだんだん青年らしい顔つきになって、キリッとしたかっこいい感じになっている。


 一方、八緒はナナ兄には届かないが、弓道を幼い頃からしているせいか、きっとこちらも、数年後にはキリッとした美系に育つんだろーなー。


 あっ、そう言えば、八緒だけは5年前から髪を金髪に染めている。


 何でも、俺が一時髪の色でクラスメイトに色々言われていたせいで、これなら俺と対で恥ずかしくないだろうっと、言って、それ以来、金髪染めてくれていた。


 最近では、俺ももう髪の色は気にしてないので、元の髪の色に戻してもいいよっと言っているが、八緒はこの色が気に入っているからっと、その後も金髪のままだ。


 ………て、待てよ、もしかして、九里栖も可愛いっと言っているが、いずれ上の兄弟のようにかっこいい男の子になっちゃうんだろうか?


 それは、激しく嫌だ。俺の永遠の天使でいてくれ!




 そんなこんなで、GW中は幼馴染3人と楽しく過ごしました。


 3人のおかげで、地獄の宿題は何とか無事終わられることができた。


 奇跡だ。


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