表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/27

File.14


 宇佐原うさはら家には3人の息子がいる。


 上から高等部3年にいる七生ななお、2番目は高等部1年の八緒やお、3番目は中等部3年の九里栖くりす


 皆、櫻ヶ丘学園に通っている。


 3人とも俺とは幼馴染だ。


 生まれた時から、俺達は長期の休みには一緒に遊び、仲良くしている。


 一応、言っておくけど、俺の家…式部家は庶民だ。


 がしかし、なぜか祖父同士が大親友らしく、それ以来、家族同然の付き合いをしている。


 俺の父も宇佐原のおじさんと親友だった。


 父さんが死んだ時、本気で俺を養子にしたいと申し出てくれた。


 その申し出は嬉しかったが、俺は祖母のところに行ったが…。




 そっかぁー、いつもは長期の休みにしか逢えなかった幼馴染達にも、俺が櫻ヶ丘学園に通えるようになると、毎日逢えることができるようになるんだ。


 幼馴染の3人は、こんな変な力がある俺をいつも普通に接してくれる。


 たまにこの力を面白がったりもするが…。


 俺は幼馴染と今度再会するが楽しみだと、ニンマリ笑っていた。







 GW初日、嫌味なくらい晴天の日の午後。


 人生そう甘くはない。


 俺はそう、痛感させられていた。


 いくら櫻ヶ丘学園高等部に芸能特待生として、転入できるからとはいえ、試験がないわけではなかった。


 ド田舎高校の成績が地の底なのは、櫻ヶ丘学園でも確認済みだったようで、ペーパーテストは受けなくてもよかったのだが、面接を受けて欲しいと言われ、俺は渋々1人でド田舎から櫻ヶ丘学園に来ていた。←幼馴染には内緒で来ている。


 そして、ただいま理事長室前…。


 はっきりいって、俺は緊張していた。


 そこら辺のザコ(浮遊霊)どもを素手で握りつぶしたいくらいに…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ