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暗闇からのラブコール  作者: 仮死状態
4/4

あなたに会いたい・・・

実質のホラーってこれだけのような【汗】

「うへぇ・・まぁまた付きまとわれるよりはいいか」

黒川ミハルの死亡を伝えられた◎◎はそんな感想をこぼす。


あれから◎◎は、今一人暮らしをしている。

黒川ミハルの逮捕死亡によりもう犠牲者が出ないとはいえ、自分が関ったことで4人もの死者が出たことは彼に重く圧し掛かり、以来微妙に距離を取るようになった。


美香が死んだことによりその夫に恨まれたことも影響していた。

うまくやっていたつもりがこんな結末を迎えてしまったのだ。

一人になりたくもなる。




それぞれに少なからぬ禍根を残しつつ、数日が過ぎたある日ニュースが流れた。

『××県□□市在住の山之上署所属の忍足正信警部補35歳と───が昨日未明乗用車の中で遺体で発見され───』


「あ、あれ?聞き違いかな?刑事さんの名前が流れたような・・・」

あと同乗者は忍足の部下のようだった。

何故か言いようのない不安感が押し寄せる。


「ま、まぁ警察官だし、なにかトラブルにでも・・・」


ゴトッ


「ひっ!?」


鳴るはずのない部屋に響いたもの音に驚き、咄嗟に◎◎は振り向いた。


しかし、その場には何もなかったことにほっとして、テレビの方に向き直る。






「うわぁぁあああ!!」

そこには何かが立っていた。

人ではない何かだった。

黒い何かだった。


そしてそれは─────

ドゴッ ドゴッ ドスッ ドゴッ


◎◎は何かで殴られ続け、顔や手足は変形していった。

◎◎はもうピクリとも動かない。












黒い何かは振り向いた。

「あら、あなたも私に興味があるの?」












「じゃあ、そっちに行くね」

お・・・おわったぁ・・・駆け足になったからあまり怖くないなぁ

残念

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