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 いやいや、何を言うか。Vtuberを想うことが、恥ずかしいことなのか? そんな馬鹿なことがあってたまるか。好きなものは好きで、それは自信をもっていいはずだ。Vtuberを好きでいることが犯罪に繋がるわけでもなし、ならば、社会に向けて胸を張り、大声で「Vtuberが好きなんです!」と叫んでもみてもいいじゃないか。


 だって、ほら。社会の中には、既にVtuberたちの存在が濃く色づいているではないか。それはつまり、それだけ彼女たちを愛し想っている人間が大勢いるという証拠だろう。

 

 そうだ。僕は今こそ、彼と肩を組んで、一緒にVtuberについて語り合い、果てには共にライブ会場に馳せ参じたり、推し活を存分に楽しんだりして、新たな人生の幕を開けるべきなのだ。


「いや、全然見てないです」


 意気込んだとて、まあ、僕は一人でひっそりと彼女を応援することが出来ればそれで十分なわけで、だから、というわけでもないが、わざわざ感情を共有する必要もなさそうだ。


 こういうところが、気取っている、というのだ。馬鹿め。

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