表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

ちょっとためになる話

てるてる坊主は実は女の子だった

作者: 太陽

 「明日晴れるかな?」


「明日なんかあんの?」


「明日 学校で遠足に行くことになったわけよ それでさ雨だと嫌だから せめててるてる坊主で晴れてくんねーかなってさ」


「ふーん まぁ雨の遠足よりは晴れてたほうがいいわな」


「ところでさてるてる坊主って実は女の子だったって知ってたか?」


「は?坊主だから男の子だろ!」


「それは日本だけなんだよ もともとは中国から伝わってきてさ 雨が降り続いてるときにほうきを持っている女の子の人形(掃晴娘)を家に吊るして祈ったのがはじまりらしい」



「マジ?それで晴れたのか?」


「まぁわかんねーけど 空でほうきをはいてやがて晴れになると信じられていたらしいぞ!」


 

「そーなんだ!じゃ日本は男なんだ?」



「江戸時代 この風潮をまねしたものって言われていてな 坊主 昔は晴れを願う役目をしていたのがお寺のお坊さんだったから 丸い頭の坊主頭にみえるてるてる坊主になったって言われてるんだ」



「マジで!すごいな!」



「まぁ今ではてるてる坊主として世界に知られているけどな」



「じゃ早速吊るしていくー」



「おい!それじゃ逆さまだよ!雨降り坊主になっちゃうだろ!」


「なんだそれ?



「それはまた今度な」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ