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ワールズエンド・ダンスホール【1】

嬉し恥ずかし初投稿です。

読んでくださると嬉しいです。




 悪役令嬢とはなんぞや?


 軍官舎の図書室にマルクスが辞書を引いたのはつい先日のことである。

 残念ながら帝国刊行233年度版の広辞苑には載っていなかった。

 つまりは造語だろう。悪役ヴィラン令嬢レディという間逆の印象を受ける単語を足した存在。

 量と安さにだけは定評のある陸軍省食堂に昼を同席した歴史編纂室の知人が言うには、来年度には辞書にも掲載されるらしい。十代の若者を中心に広がった新語で、なんなら今年度の流行語大賞にも早やノミネートが確実視されているらしい。

 マルクス・ミュラーは問いたい。


 この国は一体どうなっているんだ?


 ここ数年、活発化した魔獣討伐のために東西南北あらゆる戦線を渡り歩き、帝都への帰還自体久しぶりであったマルクスは悪役令嬢なる存在を知らなかった。が、きらびやかなシャンデリア下に着飾った紳士淑女のあいだでは辞書を引くまでもない固有名詞であるようだ。

 また、流行とは繰り返すトレンドでもある。前世紀、世界辞書として編纂されていたウィッキーなる知識の宝庫には悪役令嬢はしっかりと記載されていたらしい。

 らしい、らしい、という心もとない判断材料しか持っていないため現状把握に努めていたマルクスの視線の先、パーティ会場の中央。

 軍服を着用した彼の上官が叱責を受けていた。


「悪役令嬢アーデルハイト・アルニム! 貴様の罪は明らかだ! 王族の目が届かぬのを良いことに、辺境地での部下への専横な振る舞い、上官を上官とも思わぬ侮辱! さらには軍需品を横領し、敵前逃亡、敵国への情報漏えいによって利敵行為を行った!」


 違った。叱責どころではない。

 並びたてられたのは練達の士すらも震え上がるような凶状だった。

 

「第五王子フランツ・フォン・フォルクヴァルツの名において貴様との婚約を破棄する!」


 シ…ン。

 ダンスホールに沈黙の天使が羽ばたく。気づけば王宮楽隊による背景音楽すらもが調べを止めていた。

 舞い散る真っ白い羽根が誰一人ダンスのリズムをとろうとしない床へと横たわった錯覚を経て。口を開いたのは当事者であるアーデルハイトそのひとであり、マルクスの上官だった。

「婚約破棄ですか?」

 第五王子同様、音声拡大コンデンサーマイクの術式を全指向展開し、まずは復唱による事実確認。

 大事なことである。

「そうだ! 貴様のような悪女の顔など二度と見たくもない!」

「罷免の訴追ではないのですか?」

 罪状に対する疑問点の提示。これまた大事なことである。

「黙れ! この期におよんで言い逃れるつもりか!? ローレンツ大佐に対しては殺害の疑惑もあると報告を受けている!」

「殿下。私は本日、帝国陸軍少佐としてこの場に参列しております。軍法会議であるならば、兵科将校より任命された判士3名、法曹資格を有する法務官2名の同席が必要です」

 指揮官特有の通る声は、この場にも響いた。


 それにしても。


(俺の隊長は軍人の鏡(鑑)だな)

 背筋をまっすぐに伸ばし、腹から声を出している。このような状況下にも冷静だ。たかが十八の小娘が。…当然か。指揮所であった天幕に大型の銀狼が飛びこんだ時ですら魔道刃まどうじんの一閃に斬り捨て、報告に駆けこんだマルクスに被害状況を問うた軍人令嬢である。さらには即座、ダメージコントロールを指示。12歳にして最前線へ投入された彼女の6年間の軍歴が伊達ではないことは他ならぬマルクス自身が知っている。

 そしてそれはこの場にいる同僚たちも同様だ。驚きにかたまる者、眉をひそめる者、好奇心に目を輝かせる者、ひそひそと会話を交わす者たちの隙間を器用にぬって、各々が位置取りを敢行する。

 その僅かなあいだにも、魔獣の大量発生スタンピートから祖国を守りぬいた現場指揮官である伯爵令嬢への弾劾は王族そのひとの口より続く。


「貴様は悪役令嬢の自覚がないのか!?」


 ……軍需物資の横領から上官の殺傷まで、悪役令嬢の罪状とは幅広いのだな?


 マルクスは少し感心した。知らないことを知るのは不快なこともあるが、新鮮な驚きを伴う。

 珍しいことに我らが隊長、アーデルハイト少佐は戸惑っているようだ。悪魔や魔女、冷血の陰口を叩かれていた自覚はある彼女だが、悪役令嬢と罵られる体験はおそらく初めてのはずだ。自覚と言われても困るだろう。

「帝国軍人として恥ずべき行動をとった覚えはありません」

 困惑を滲ませながらも明確な否定。まずは自分で自分を守る。

 これもまた大事なことである。沈黙を肯定と受け取る輩は多いのだから。

「とぼけるな! しかも、っしかも貴様は! 癒し手として従軍したピーアを苛めていただろう!」

 びしぃっ!と人差し指を突きつけ断罪する第五王子の様子には、ここまでにないドロドロとした熱量が感じられた。

「ははーん、これが一番言いたかったことだな?」

「罪状が一気に矮小化しましたな」

 音も気配もなくマルクスの左右へと近づいた髭面、オスカー副長の手にはシャンパングラス。前髪を後ろへと綺麗に撫でつけた第二小隊小隊長であるフリードリヒの手には生ハムとチーズがのった小皿があった。マルクスと同じ隊服、魔道士の礼装に身を包んでいる。

 ……そうだな。食えるときに食うのは基本だな。マルクスもまた、握りっぱなしであったグラスをあおる。美味い。いいシャンパンだ。戦地では望むべくもないほどの。ならばアルコールはよく冷えたうちに、料理は温かいうちに。飲食せねばもったいないに決まっている。

 つまるところマルクスもまた混乱していたが、アーデルハイドが突然怒鳴られはじめた当初のような切迫感はなくなっていた。


 マルクスの部隊だけではなく、たくさんの勲章を胸に下げた軍事関係者たちまでもが表情に不服を表しはじめたからだ。そもそもこのナイトパーティは北の戦線に対する戦勝祝いを名目にしている。招待されているのは軍人とその配偶者が多い。乾杯のために配られたグラスを手にした彼らは突然始まった非難に戸惑っている。あからさまな不快感を浮かべる者もいた。

 ある意味排他的ですらある軍組織の功労者を貶める王室の言動が快いはずがなかった。いかに内部に権力闘争を抱えていようが、外敵に対しては一致団結するのが正しく健全な軍隊のありようというもの。

 主催者であり、この場での最上位者である王子に面と向かって抗議の声をあげる者はまだいないが…。


 ところでピーアとは?

「そんな重要人物いたか?」

 頭は動かさず、小声に問いかける。フォークを片手、立ったままもぐもぐと口を動かすフリードリヒも、フリードリヒの持った小皿からチーズをつまんで舌鼓をうったオスカーも首を横にふった。そうだよな。そんなヤツ知らんよな。

 いやまぁ広いようで狭い戦場なので、同じ空の下のどこかの部隊にはいたのかもしれないし、第五王子の背中にはりついてチラッ、チラッと存在をアピールする小娘の姿は今まさに見えるのだけれども。

「殿下。我が部隊が配置された最前線に治療師が派遣されることはついぞありませんでした」

「だからどうした」

 どうした、って…。


(おまえが何を言っているんだ?)


 思わず目をむいた。

 不手際をあてこすっているに決まっている。


 フリードリヒがごふっと喉をつまらせ、オスカーが胸ポケットからハンカチをさしだす。何事にも準備のいい副長とは得がたいものだ。笑いの沸点が低いフリードリヒは肩を震わせつつ、目礼にハンカチを受け取っている。

 俺も口にシャンパンを含んでいれば危なかった。

 隊長が言外、おまえら最前線に癒し手なんて希少なもんよこさなかったじゃねーか、近衛騎士たちが待機する後方に終始一貫温存してただろ?とチクリ刺した嫌味にこの王子様は気づいているのかいないのか。それともあえて無視しているのか?


 令嬢であればドレス姿に肘を曲げ、腹のまえ、軽く両手を重ねるのが正しい姿勢なのだろうが、アーデルハイトの両手は脇におりたままだ。スラリとした体躯を包む礼装にはいくつかの勲章が宝石代わりに身を飾る。柏葉・剣付きの突撃勲章をはじめとしたそれらは彼女の有用さを説明するための美辞麗句を必要としない。

「癒し手たちが待機していたのは第三線でしょう。補給と再編成のために下がることは何度かありましたが、殿下がおっしゃる治癒師に心当たりはございません」

「そうだ。貴様は敵前逃亡の挙句、その希少な癒し手たちに嫌がらせをしていたのだ。護国のために勇気をふりしぼり、危険な戦場に赴いた可憐な少女に怒鳴り散らすとは…!」

 クッと俯き、情感たっぷりに拳を握った第五王子は周りに増え続ける白けた目付きに気づいていない。発信者はおもに軍関係者だ。彼らは怒鳴られるのが怖いなら戦場になんか来るんじゃないと言いたかったに違いない。有能ならば使い潰すのが礼儀と口にする者とているだろう。

 まぁ…、と口元をおさえて王子に同調するのはやはり女性が多い。と言うよりも、軍隊経験のない者か。しかし彼女たちの視線がアーデルハイトに移ったとき、…あれ?と首をかしげる。

 そうとも。少しの想像力があればわかるだろう。

 数々の武勲に飾られた我らが隊長もまた、可憐な少女と言っていい姿形をしている。せいぜい十三、四。とても成人には見えぬ外見は、女性の短い成長期のラストスパートを飾る大切な時期に置かれていた過酷な環境を物語る。


 栄養バランス?なにそれおいしいの?が生みだす健康状態。

 なんなら三食シルアルバーをかじって塹壕に篭もった日々。

 死と隣り合わせ、ストレスフルの職場が与えるバッドステータスの結果が彼女の、この場の誰よりも小さな身体だった。


 肩まで伸びたまっすぐな黒髪は今夜は複雑に編みこまれ、後ろで一つに結い上げられている。露になった華奢な首筋に厚みのない肩。白手袋に割れた爪をはじめとする火傷、凍傷、剣だこを隠した手のひらは小さく、指先は細い。目のしたの隈は施された化粧に上手くおおわれ、紅茶の色をした瞳は理知的だった。

 アーデルハイト・アルニムは帝国陸軍少佐であり、この国の伯爵令嬢であり、王子の言葉を借りるならば12歳にして“護国のために勇気をふりしぼり、危険な戦場に赴いた可憐な”少女、ならぬ悪役令嬢か。

 マルクス・ミュラーはそんな彼女の副官だった。

 そして彼女が献身を尽くした祖国の王族はそんな彼女に吐き捨てた。

「嘆かわしい。恥を知れ」

 決め台詞のつもりかもしれない。尊大を絵にかいたように鼻の穴をふくらませた第五王子はそこで後ろを振り返る。

「ピーア。もう大丈夫だ」

 名を呼ばれた令嬢はオレンジブラウンの髪色に青い目をしていた。頬はツヤツヤで、唇はグロスにかテカテカと光っていた。淡いピンクの春色ドレスに身を包んだ令嬢の手を第五王子が優しく握る。不安げに揺れる瞳と見つめあい、安心させるように頷いてみせる。

(なんだこの三文芝居)


 なにがどう大丈夫なんだ。今のやりとりのどこに安心要素があった?

 この王子、まさか自分に問題解決能力があるつもりなのか。それ以前に、状況把握の機能に深刻な疑義があるのでは?


 戦地慰問の劇団だってもう少しマシな喜劇の脚本を書いてくる。


 憮然とした気分に繊細なシャンパングラスをテーブルに戻す。割らないためには乱暴にならないよう、細心の注意が必要だった。むかむかする。さらなるアルコールを摂取しようにも、今夜のために雇われたウェイターたちの誰もが動けない。貴族の、しかも王族の醜聞という最高で最低のエンターテイメントを前にしているのだ、仕方がない。

 だが茶番にもそろそろ幕引きは必要だろう。

 不意打ちのワンターンキルを狙うつもりならば、この王子は喋りすぎた。上意下達は軍隊の必定。会話を交わす必要はなかった。命令を下せばよかった。

 婚約者であったアーデルハイトを辱め、貶める意図は見えるが、長引かせる狙いが見えてこない。騒ぎが起こったと同時に何人かが小走りに会場をあとにしている。問題を解決できる誰かを呼びに走ったのだ。証拠に、扉向こうに騒ぎが起こり始めている。ようやくだ。

 ひとが集まり始めている。


(これで隊長は解放される)


 いくぶん安堵して、晒し者となったアーデルハイトの背へと目をやった。

 凛と伸びたいつもの光景、その向こうで。フランツ王子とピーア令嬢が笑みを交わす。

「ピーア…」

「フランツ…」


(よそでやれ)


 奥歯を噛みしめる。

 額を押しつけあう様子はもはやラブシーンだ。俺たちは何を見せられているんだ。彼らは親密な空気を隠しもしない。甘ったるくファーストネームを呼び合う。

 仮にもまだ婚約者の女を目の前にして。


「大尉」

 制止のため、肩にかけられたオスカー副長の手に、マルクスは当然従うつもりだった。振り返りはしないが、同僚が何を懸念しているのかは理解できている。

「わかっている」

 杞憂だ。なにより隊長が冷静だ。一兵卒でしかない俺がこの場で何をどう言ったところで。何をどうしたところで。

「わかっ……」

 もういちど、今度は自分に言い聞かせようとしたマルクスの視線の先で。


 高貴なる血筋の男と、可憐な癒し手である女がゆっくりとした流し目をよこした。アーデルハイトへ。

 悪役の役柄を押しつけた令嬢を見下した二人は、卑しい顔に笑った。

 彼女の6年間を踏み躙って。


(嗤いやがったのか)


 胸に落ちた火花がなんだったのか。考える前に、なにか、とても大きなものを飲みこんでいた。

 マルクスがオスカーの手をふりはらって足を踏みだしていたのは無意識だった。

「─── お待ちください」

 気づけば声が出ていた。視線が集まったのを感じる。敵に囲まれたときのように、キンと冷える思考と「やってやる」という意思が腹からわき上がった。ならばもう引くことはできない。

 鳥肌立つ二の腕を押さえることはせず、前へと出た。軍服を着た彼女の横に並ぶ。前を向いたままの彼女からの静かな叱責が飛ぶ。

「マルクス大尉。ひかえなさい」

「いいえ。ひかえません」

「……ぇ……?」

 俺からの反論に、隊長は小さく口を開いてこちら見上げた。まさか断られるとは思わなかった。そんな顔をしている。

 190センチ近い俺の胸骨にも届きかねるのが彼女の頭のてっぺんであるため、並べば体格差は歴然だ。しかし戦場における彼女の存在感は他者を圧倒していた。小さな背中が大きく見えた。どこまでも強く見えた。マルクスのような男にとってはまさに高嶺の花。


 高嶺の花、だったのだ。


「失礼します。王子殿下。マルクス・ミュラー大尉であります」

 胸に手をやり、敬礼ではなく一礼。

「先ほどの疑義につきまして、つけ加えたき事実がございます。お話し中、口をさしはさむこと、どうかお許しください」

「なんだ」

 眉をしかめつつ許可をだしたのは、マルクスがまとう礼服が目に入ったからだろう。実戦の、しかも最前線に耐えうる魔道士は貴重だし、マルクスの部隊が厳冬の戦線においてあげた戦功くらいは頭にいれて挑んだ祝宴だろうから。

「有り難く存じます。アルニム少佐率いる我々魔道士部隊タリスマンが後退したのは負傷兵の後送のためです。魔獣の攻勢に対し、遅滞防御を試みながらです。おっしゃるような敵前逃亡ではありません」

 これを敵前逃亡と言われては軍隊などやっていられない。

 王族に対する面と向かっての否定に、片眼鏡の軍務尚書がマルクスに目配せを寄越す。はるか上位者からの、やりすぎるなという警告に肩をすくめたくなる。しかし制止はされなかった。

 副官による、部隊と部隊長を思うあまりの暴走。その程度に落としこみたいのだろうという予測はつく。その場合、マルクスの地位は低ければ低いほど都合がよい。貴族社会のなんたるか、物を知らない兵卒。そういう落としどころだ。


 これが軍事裁判なら、話はもっと簡単なのだ。


「隣国の戦闘部隊と接触したのは国境線沿いでの戦闘となったためです。互いの領分を侵さないための協議でした。ローレンツ大佐の戦死は不幸な事故です。我々は護国のために最良を尽くしました。雪に視界を遮られる最前線にあって兵を鼓舞し続けたアルニム少佐の不屈の指揮があったからこそ、致命的となる部隊の離散を防ぐことができたのです」


 この程度の報告もあがっていないのか?

 言葉を選びながら、舌打ちの一つもこぼしたくなる。胸に手をやり、頭を下げる。疑義に対し、己の立場で言うべきことは言い終えた。

 貴族令嬢に対する婚約破棄要求だからこそ、軍関係者は動けない。この夏に学園を卒業する18歳の第五王子が仕掛けた児戯。海千山千の老練な軍閥貴族たちにとってはその程度の認識だろう。


 冷たい無表情から人間らしい戸惑いが浮かびはじめたアーデルハイトの表情に、フランツ王子がハッと鼻を鳴らす。

「犬に庇われるとは。悪役令嬢には似合いだな」

 俺は魔女の忠犬イヌと呼ばれたことはあるが…今度は悪役令嬢の犬か。軍人の戦果を称えるこの場で国家のイヌを嗤える視野の狭さには呆れるしかない。

 眉一つ動かさず、謹厳実直を絵にかいた表情を貼り付ける。

 睨んだつもりはないが、フランツ王子の腕へ、怯えた素振りの少女がすがりつく。頼られたことが嬉しかったのか自尊心をくすぐられたのか? 純白の手袋に包まれた、血に濡れたこともないであろう王子の手が豊かに波打つオレンジブラウンをやさしく撫でる。

 俺への返答はなかった。ろくに目も向けられなかった。まぁそんなものだ。頭を上げる許可もないため、磨きぬかれた床を見つめ続ける。




最後まで読んでくださってありがとうございました。



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